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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ホグワーツ高等尋問官のドローレス・アンブリッジには同僚の先生方を査察し解雇する権限が与えられていました。そしてついにトレローニー先生が解雇される第1号になってしまいました。ところがそれだけでは済みませんでした。何とダンブルドア校長までもがホグワーツを去る事になって・・・(全3項目)

3-1.トレローニー先生がついに
何故先生はヴォルデモートの事を闇の帝王と呼ぶのか?自分は死喰い人がそう呼ぶのしか聞いた事がありません。ハリーにそう詰め寄られて言葉を失ったスネイプだったのですが時を同じくして外から女性の悲鳴が聞こえました。

スネイプは天井を見つめると「一体?」と呟きました。どうやら玄関ホールで何かの騒ぎが起っているようでした。スネイプは顔をしかめてハリーを見るとこう訊いて来ました。しかしハリーも何も分らず首を横に振ったのでした。

「ここに来る途中何か異常なものは見なかったか?ポッター?」

スネイプがハリーにこう訊いていると再び女性の悲鳴が聞こえました。スネイプは杖を構えたまま素早く部屋を出て行きました。ハリーは一瞬戸惑いましたがスネイプの後に続き部屋を出ました。騒動はやはり玄関ホールでした。

到着してみると玄関ホールは超満員でした。まだ夕食が終わっていなかったので何事かと大広間から見物の生徒が溢れ出していたのです。何人かはショックをまたさらには何人かは恐怖の表情を浮かべてその騒動を見ていました。

トレローニー先生が玄関ホールの真ん中に立っていました。そのトレローニー先生が恐ろしげに見つめていたのはアンブリッジでした。ついにアンブリッジがトレローニー先生に対して解雇を通告したというわけなんですよね。

しかしここでマクゴナガル先生が歩み寄りトレローニー先生に「ホグワーツを出る事にはなりませんよ」と告げました。するとアンブリッジが数歩進み出て毒々しい声で「そう宣言なさる権限がおありですの?」と訊きました。

「それはわしの権限じゃ」

こう言いながら姿を現わしたのはダンブルドア校長でした。ダンブルドアはアンブリッジに確かにあなたは教師を解雇する権利を持っている。しかしこの城から追い出す権限は持っていない。ダンブルドアはこう言ったのでした。

そればかりかトレローニー先生に代わる「占い学」の教師までも見つけて来ていました。その方は1階に住むほうが好ましいので天文台塔のてっぺんに住んでいるトレローニー先生は出て行く必要がないとの事なんだそうです。

「フィレンツェじゃ。あなたも適任だと思われる事じゃろう」

トレローニー先生に代わって「占い学」の後任の教師になったのは何とケンタウルスのフィレンツェだったんですよね。

3-2.ダンブルドアまでも
トレローニー先生がついにアンブリッジによって解雇されました。ところが何とダンブルドア校長もまたホグワーツを去り後任の校長職にはアンブリッジが就く事となりました。ダンブルドアはハリーの身代わりになったのです。

ハーマイオニーが発起人になりハリーがリーダーを務めていたダンブルドア軍団の活動をアンブリッジがとうとう知る所となってしまいました。事の発覚をハリーに知らせてくれたのは屋敷しもべ妖精のドビーだったんですよね。

「何をぐずぐずしてるんだ!逃げろ!」ハリーがこう声を張り上げてメンバー全員が一斉に出口に突進しました。ハリーはみんなが分別をつけて寮まで一直線に戻ろうなんて馬鹿な事を考えないようにとそう願っていたのでした。

幸か不幸か捕まって校長室に連れて来られたのはハリー1人だけでした。そのためハリーは自分の目で他のメンバーは捕まっていないという事を確認する事ができたというわけです。発覚のその原因は密告者がいたからでした。

校長室は人で一杯でした。ダンブルドア校長の他に緊張した面持ちのマクゴナガル先生にいかにもうれしげな表情の魔法大臣コーネリウス・ファッジに扉の両脇に2人の闇祓いが立ち1人はキングズリー・シャックルボルトでした。

さらに記録を取る構えのパーシー・ウィーズリーもいました。普段は狸寝入りしている歴代校長の肖像画も全員が目を開けて眼下の出来事を見守っていました。ファッジはハリーに対してこう訊いて来たというわけなんですよね。

「どうしてここに連れて来られたか判っているだろうな?」

ハリーは挑戦的に「はい」と答えるつもりでした。ところが口を開いて言葉を半分出しかけた所でダンブルドアの顔が目に入りました。ダンブルドアはハリーを直には見ていなかったもののほんの僅か顔を横に振ったんですよね。

そこでハリーは「はい」と言いかけていた言葉を方向転換して「いいえ」と答えました。そして自分の知る限りでは校則も魔法省令も破った覚えはないと平然と言ってのけたというわけです。しかし自信は全くありませんでした。

するとアンブリッジが「通報者を連れて来たほうが話が早いでしょう」とファッジに言いました。連れて来られたのはチョウ・チャンと共に参加していたマリエッタ・エッジコムでした。でも話をできる状況ではなかったのです。

頬から鼻を横切って膿んだ紫色の出来物がびっしりと広がり「密告者」と文字を描いていたのです。ハーマイオニーがメンバー全員が名前を書いた羊皮紙に呪いをかけておいたからでした。だから話せなくなったというわけです。

さらにキングズリーとダンブルドアの2人がマリエッタの記憶を修正しDAのリーダーがハリーだという事を忘れさせDAを組織したのはダンブルドアだとそう思い込ませたのでした。校長室を去る時ダンブルドアはハリーに・・・

「閉心術を一心不乱に学ぶのじゃ。よいか?スネイプ先生の教える事を全て実行するのじゃ。特に毎晩寝る前に悪夢を見ぬよう心を閉じる練習をするのじゃ。何故そうなのかはまもなく判るじゃろう。しかし約束しておくれ」

ダンブルドアはハリーにこう言うと最後に「よいな。心を閉じるのじゃ」と言ってさらに「判る時が来るじゃろう」と言ってフォークスの長い金色の尾を掴んで姿を消したというわけです。こうハリーの身代わりになったのです。

3-3.ドラコ・マルフォイが
ダンブルドアがホグワーツを去りアンブリッジが校長になったという事で暗黒の日々が訪れるのかと思いきやそうはなりませんでした。フレッドとジョージが「ウィーズリーの暴れバンバン花火」を炸裂させてくれたからでした。

アンブリッジは校長就任初日の午後を花火の処理で忙殺される事になりました。何故かしら先生方が校長なしでは花火を追い払う事ができないとアンブリッジを呼び出したからでした。そしてすぐにイースター休暇になりました。

しかし残念ながらハリーはその事を手放しでは喜べませんでした。イースター休暇に入る前にスネイプの課外授業があったからです。しかもその前日の夜ハリーは夢の中でついに「神秘部」の中に足を踏み入れてしまったのです。

ハリーは部屋を横切り他とは全く区別のつかない扉の1つに手を掛けました。扉は即座に内側に開きました。そこは細長い長方形の部屋でした。その部屋はコチコチという機械的な音で一杯でした。その一番奥に扉がありました。

その扉もハリーが触れると開きました。そこには何段も高く聳える棚があり棚には小さな埃っぽいガラス繊維の球が置いてありました。今やハリーの心臓は興奮で激しく動悸していました。この部屋に自分の欲しい物があるんだ。

とても欲しい物があるのだ。自分の欲しい物。それとも別の誰かが欲しい物。ところがここでハリーは花火の音で目を覚ましてしまいました。失望感が押し寄せました。素晴らしいご馳走が最後の最後にひったくられたようです。

一番新しい夢で神秘部にさらに深く入り込んだ事を知ったらスネイプは何と言うだろうか?前回の特訓以来「閉心術」を一度も練習していない事に気づいてハリーは罪悪感が込み上げて来ました。それどころではなかったのです。

あまりに色んな事が起って努力をした所で心を空にする事などできなかっただろうとハリーには判っていました。でもそんな言い訳はスネイプには通じないだろう。そのためハリーは最悪を覚悟しスネイプの部屋に向かいました。

「遅刻だぞポッター」

ハリーが扉を閉めるとスネイプが冷たくこう言いました。ここに来る途中でチョウ・チャンに捕まりマリエッタの事を話していたので遅くなったのです。ハリーのほうに顔を向けるとスネイプはハリーにこう訊いて来たのでした。

「で?練習はしていたのか?」

この問いにハリーは「はい」と嘘をつきました。するとスネイプは澱みなく「まあすぐに判る事だがな」と言うと「杖を構えろポッター」と言いました。ハリーはいつもの場所に移動すると机を挟んでスネイプと向き合いました。

「では3つ数える。1-2-」

ところがここで扉が開くとドラコ・マルフォイが駆け込んで来ました。マルフォイは「スネイプ先生。あっ。すみません」と言うとハリーとスネイプを少し驚いたように見ました。スネイプは杖を下ろすとこう言ったのでした。

「構わんドラコ。ポッターは魔法薬の補習授業に来ている」

これを聞いてマルフォイはとてもうれしそうな表情を浮かべました。マルフォイは「知りませんでした」と言いながらハリーを意地悪い目つきで見ました。そんなマルフォイに対しスネイプはこう訊いたというわけなんですよね。

「さてドラコ。何の用だね?」

マルフォイの用件は行方不明だったモンタギューが5階のトイレに詰まっているのが見つかりアンブリッジがスネイプに助けて欲しいと言うのでマルフォイが呼びに来たというわけです。それを聞いてスネイプはこう言いました。

「どうやってそんな所に?」

こう詰問するスネイプにマルフォイはモンタギューは少し混乱しているので分らないと答えました。そこでスネイプは「よし判った」と言いハリーに「ポッターこの授業は明日の夕方にやり直しだ」とそう告げたというわけです。

スネイプは部屋を出て行きました。でもこの後が問題だったというわけなんですよね。

今日の最後に
まさにスネイプが「レジリメンス!」と唱えようとしたその一歩手前でドラコ・マルフォイが駆け込んで来てスネイプが「ポッターは魔法薬の補習授業に来ている」と言うとマルフォイはとてもうれしそうな表情を浮かべました。

そして「知りませんでした」と言うとマルフォイはハリーの事を意地悪い目つきで見たんですよね。どうやらマルフォイはハリーがスネイプから魔法薬の補習授業と称して実は罰則を受けているとそう考えたと私は思いますね。

だからうれしかったというわけです。

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