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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ハリーは好奇心に負けて「憂いの篩」の中のスネイプの記憶を見てしまいました。そこに出て来たのはハリーの父親ジェームズとその友人たち4人組でした。しかし見ているとハリーが試験中にいるのを確認しなかった超重要人物が出て来ました。スネイプはその人に向かって・・・(全3項目)

3-1.ジェームズにシリウスが
事の始まりはシリウスが「退屈だ。満月だったらいいのに」と言い始めた事でした。それを聞いてルーピンが「君はそう思うかもな」と暗い声で言いました。それからルーピンはこう言うとシリウスに本を差し出したのでした。

「まだ変身術の試験がある。退屈なら僕をテストしてくれよ。さあ」

しかしシリウスは気に入らないと言いたげに鼻を鳴らすと「そんなくだらない本は要らないよ。全部知ってる」と言いました。するとジェームズがこっそりこう言ってシリウスは振り向いたかと思うとじっと動かなくなりました。

「これで楽しくなるかもしれないぜ。パットドフット」

動かなくなったシリウスはまるでウサギの臭いを嗅ぎつけた猟犬のようです。そして低い声で「いいぞ。スニベルスだ」と言いました。ハリーは振り返ってシリウスの視線を追いました。その先にいたのはスネイプだったのです。

スネイプは立ち上がり試験問題用紙をカバンにしまっていました。スネイプが潅木の陰を出て芝生を歩き始めるとシリウスとジェームズが立ち上がりました。その一方ルーピンとワームテールの2人はその場に座ったままでした。

ルーピンは本を見つめたままでしたが目が動いていなかったし眉根に微かに皺を寄せていました。ワームテールのほうは逆にわくわくした表情を浮かべてシリウスとジェームズからスネイプへとその視線を移していたのでした。

ジェームズが大声で「スニベルス元気か?」と言いました。スネイプはまるで攻撃されるのを予測していたかのように素早く反応しました。カバンを捨てるとローブに手を突っ込んで杖を半分ほど振り上げたというわけですよね。

「エクスペリアームス!武器よ去れ!」

その時ジェームズがこう叫びました。スネイプの杖は宙を飛び背後の芝生に落ちました。すると今度はシリウスが吼えるような笑い声を上げるとスネイプに杖を向けて「インペディメンタ!妨害せよ!」と唱えたというわけです。

こうして2人がかりでの攻撃が始まったのです。

3-2.そこに現れたのは?
周囲の生徒が振り向いて見ました。何人かは立ち上がって近づいて来ました。心配そうな顔の者もいれば面白がっている者もいました。スネイプは荒い息をしながら地面に横たわっていました。ワームテールも立ち上がりました。

そしてシリウスとジェームズが杖を上げてスネイプに近づいて行く所を意地汚い顔で眺めていたのでした。ジェームズが「試験はどうだった?スニベリー?」と訊きました。するとシリウスがこう言ったというわけなんですよね。

「僕が見ていたらこいつ鼻を羊皮紙にくっつけてたぜ。大きな油染みだらけの答案じゃ先生方は一語も読めないだろうな」

見物人の何人かが笑いました。スネイプは明らかに嫌われ者です。ワームテールが甲高い冷やかし笑いをしました。スネイプは起き上がろうとしましたが呪いがまだ効いていて見えない縄で縛られているようにもがいていました。

「今に。見てろ。憶えてろ!」

スネイプは喘ぎながら憎しみそのものという表情でジェームズを睨みながらこう言いました。するとシリウスが「何を?何をするつもりなんだ?スニベリー?僕たちに洟でもひっかけるつもりか?」と冷たく言い放ったのでした。

スネイプは悪態と一緒に呪いを次々と吐きかけましたが杖が3メートルも離れていたので何の効き目もありませんでした。するとジェームズが「口が汚いぞ」と冷たく言うと「スコージファイ!清めよ!」と唱えたのでした。

たちまちスネイプの口からピンクのシャボン玉が吹き出し泡で口が覆われスネイプは吐き咽ました。すると「止めなさい!」と言う声が聞こえました。ジェームズとシリウスがあたりを見回しました。止めろと言って来たのは?

湖の辺にいた女の子の1人でした。たっぷりとした濃い赤毛が肩まで流れ驚くほど緑色のアーモンド形の眼つまりハリーの眼です。ジェームズとシリウスにスネイプを攻撃するのは止めろと言って来たのはハリーの母親でした。

「元気かいエバンス?」こう言うジェームズの声は突然快活で深く大人びた調子になりました。ハリーの母リリーが父親のジェームズを見る目は「徹底的に大嫌いだ!」という感じでした。リリーはジェームズにこう言いました。

「彼に構わないで。彼があなたに何をしたというの?」

ジェームズはその事を考えるような様子をして「そうだな。むしろこいつが存在するって事実そのものがね。判るかな」と答えました。リリーとジェームズが言い争いをしている内にスネイプは杖にじりじりと近づいていました。

3-3.穢れた血の助けなんか必要ない
杖に辿り着くとスネイプがまず狙いを定めたのはジェームズのほうでした。閃光が走りジェームズの頬に切り傷ができてローブに血が滴りました。ジェームズがそれに反撃をしてスネイプは空中に逆さまに浮かんでいたのでした。

リリーの怒った顔が一瞬笑い出しそうになりましたが「下ろしなさい!」と言いました。ジェームズは「承知しました」と言うなり杖を上に振りスネイプは地面に落ちました。しかしスネイプは素早く立ち上がり杖を構えました。

すると今度はシリウスが「ペトリフィカストタルス!石になれ!」と唱えるとスネイプはまたも転倒して一枚板のように固くなったのでした。リリーはシリウスに「彼にかまわないでって言ってるでしょう!」と叫んだのでした。

今やリリーは杖を取り出していました。ジェームズとシリウスは油断なくリリーが取り出した杖を見ました。そしてジェームズが「ああエバンス。君に呪いをかけたくないんだ」と真面目な口調で言うとリリーはこう言いました。

「それなら呪いを解きなさい!」

ジェームズは深い溜め息をつきスネイプに向かって反対呪文を唱えました。スネイプが立ち上がるとジェームズは「ほーらスニベルス。エバンスが居合わせてラッキーだったな」と言いました。するとスネイプはこう言いました。

「あんな汚らしい穢れた血の助けなんか必要ない!」

これを聞いてリリーは目を瞬かせスネイプに向かって「結構よ。これからは邪魔しないわ。それにスニベルス。パンツは洗濯したほうがいいわね」と言いました。逆さ吊りになっていた時にパンツが剥き出しになっていたのです。

ジェームズはスネイプに向かって脅すように杖を突きつけると「エバンスに謝れ!」と吼えました。するとリリーはジェームズのほうに向き直ると「あなたからスネイプに謝れなんて言って欲しくないわ」と反論したのでした。

さらにリリーは「あなたもスネイプと同罪よ」とも言いました。ジェームズは素っ頓狂な声で自分は君の事を「穢れた血」などと呼んだ事はない旨の反論をしましたがリリーはジェームズに罵詈雑言を浴びせ行ってしまいました。

リリーがいなくなるとジェームズは再びスネイプを逆さ吊りにしました。そして「誰か僕がスニベリーのパンツを脱がせるのを見たい奴はいるか?」と言い放ったのでした。しかしハリーが見たのはそこまでだったんですよね。

「楽しいか?」

ハリーの二の腕を掴んで強く握っていたのは怒りで蒼白になった今現在のスネイプでした。スネイプがあまりに強くハリーの腕を握っているのでハリーの手は痺れて来ました。スネイプはさらにハリーにこう言って来たのでした。

「すると・・・お楽しみだったわけだな?ポッター?」

ハリーは「い、いいえ」と答え腕を振り離そうとしました。恐ろしいと思いました。スネイプは唇をわなわなと震わせて蒼白な顔で歯を剥き出していました。その顔が半端ないほどにスネイプが怒っていると教えていたからです。

今日の最後に
最初に行われた課外授業の冒頭でスネイプはハリーの目の前で「憂いの篩」に3つの記憶を落としました。つまりハリーが見た「憂いの篩」の中のスネイプの記憶は3つの内の1つだけだった。残りの2つは見なかったんですよね。

ハリーはスネイプが「憂いの篩」に移し替えた記憶は「神秘部」についての情報なのではないかとそう考えました。私は残り2つの内の1つはそうだったんじゃないかなと思いますね。でもハリーがそれを見る事はできませんでした。

スネイプが戻って来てしまったからです。でもそれで良かったんですよね。ダンブルドアの1年がかりの計画が台無しになってしまいますからね。

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