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ハリーは好きになった人の事は男女の性別を問わず徹底的にとことん好きになります。そんなハリーが最初に思いを寄せた女性は先週紹介したチョウ・チャンというわけです。そして2人目にさらには結婚する事になった女性を今週は取り上げる事にしました。それは親友の妹でした。(全3項目)

3-1.ホグワーツ入学前から
とにかくハリーは男女の性別を問わずよくモテる!ハリーは11才の誕生日にダイアゴン横丁で学用品を揃えるために迎えに来たハグリッドに自分は魔法界では超有名人で知らない人など1人もいないとそう聞かされたんですよね。

そして9月1日の新学期初日に初めてホグワーツ特急に乗った際も自分は本当に有名なんだという事を思い知らされる事になりました。フレッドとジョージ・ウィーズリーの2人に呆然と見つめられ赤面する事になったんですよね。

「ねえママ。誰に会ったと思う?今列車の中で会った人だーれだ?」
「駅でそばにいた黒い髪の子覚えてる?あの子はだーれだ?」

母親のウィーズリーおばさんに呼ばれてホームに降りて行ったフレッドとジョージがこう言いました。2人の内のどちらかが「だあれ?」と訊かれて「ハリー・ポッター!」と答えると女の子がこう言うのが聞こえて来ました。

「ねえママ。汽車に乗って見て来てもいい?ねえママお願い」

するとおばさんはジニーに「もうあの子を見たでしょ?動物園じゃないんだからじろじろ見たら可哀想でしょ」とこう言って暗に「そんな事をしてはいけません」と言ったというわけです。でもジニーはハリーの事を見たがった。

ジニーがホグワーツに入学したのはこの翌年の事でした。つまりジニーはホグワーツに入学する以前の面識が全くない時から既にハリーに好意を寄せていたというわけです。ハリーとジニーが顔を合わせたのは翌年の8月でした。

夏休みの後半をハリーが自宅の「隠れ穴」に滞在して過す事になったからというわけなんですよね。

3-2.初めて「隠れ穴」に滞在して
それはハリーが「隠れ穴」の台所でロンにフレッドとジョージの3人と一緒に朝食を取っている時でした。ネグリジェ姿の小さな赤毛の女の子が現れたと思うと「キャッ」と小さな悲鳴を上げて再び走り去ってしまったのでした。

「ジニー妹だ。夏休み中ずっと君の事ばっかり話してたよ」

ロンが小声でハリーにこう囁きました。するとフレッドが「あぁハリー。君のサインを欲しがるぜ」と言ってニヤッとしました。こうして始まったハリーの「隠れ穴」での生活でしたがダーズリー一家とは待遇が正反対でした。

何故ならダーズリー一家3人の全員がハリーを極度に嫌っていたのに対してウィーズリー一家のほうはその逆に全員がハリーに好意を寄せていたからというわけです。それはやはり当然の如くジニーもまたそうだったんですよね。

ハリーが「隠れ穴」に来てから1週間ほど経ったとある上天気の朝の日の事でした。ハリーが朝食を取るためにロンと一緒に台所に下りて来るとウィーズリー夫妻とジニーの3人が既にもう台所にいてテーブルに着いていました。

ハリーを見た途端ジニーはオートミール用の深皿をうっかり引っくり返して床に落としてしまい皿はカラカラと大きな音を立てました。ハリーがジニーのいる部屋に入る毎にジニーはどうやら物を引っくり返してしまうようです。

テーブルの下に潜って皿を拾い再びテーブルの上に顔を出した時ジニーは真っ赤な夕日のような顔をしていました。ハリーは何も気がつかないふりをしてテーブルに着きウィーズリーおばさんが出してくれたトーストを食べました。

アーサー氏が「学校からの手紙だ」と言ってハリーとロンに全く同じような封筒を渡しました。直後に台所に下りて来たフレッドとジョージにも来ていてアーサー氏は「ほらお前たち2人にも来てるぞ」と言い手紙を渡しました。

フレッドは自分の教科書リストを見るとハリーのリストを覗き込んで来ました。そして「君のもロックハートの本のオンパレードだ!」と言いました。だから今学期の「闇の魔術に対する防衛術」の新しい先生は魔女だそうです。

それはその先生がロックハートのファンだからなんだそうです。ここでフレッドとおばさんの目が合いました。フレッドは「この一式は安くないぞ。ロックハートの本は何しろ高いんだ」と言いつつ両親をちらりと見たのでした。

「まあ何とかなるわ。多分ジニーの物はお古で済ませられると思うし」

こう言いながらおばさんは少し心配そうな顔をしました。おばさんのこの言葉を聞きハリーは「あぁ君も今年ホグワーツ入学なの?」とジニーに訊きました。ジニーは頷きながらバターの入った皿に肘を突っ込んでしまいました。

そして真っ赤な髪の根元の所まで顔を真っ赤にしてしまいました。ロンによればジニーは普段ならしゃべってばかりいるのだそうです。それがハリーの前に立つとジニーは一言も話せなくなってしまう。恐ろしいほど無口になる。

それはそのぐらいハリーの事が大好きだからというわけなんですよね。

3-3.フローリシュ・アンド・ブロッツ書店にて
そんな今年ホグワーツに入学するというジニーを含めたウィーズリー一家とハリー一行はハーマイオニーから手紙が届いて水曜日にダイアゴン横丁に新しい教科書を買いに行くと知らせて来たので行く事になったというわけです。

その日ちょっとしたアクシデントがありました。何分にもハリーが煙突飛行粉を初めて使ったために迷子になってしまい「夜の闇横丁」のボージン・アンド・バークスというお店の暖炉に降り立つ事になってしまったんですよね。

ハリーはそこでルシウス・ドラコ・マルフォイ父子と遭遇する事になったのですが今度は教科書を買いに行ったフローリシュ・アンド・ブロッツ書店で顔を合わせる事となってしまいました。そこで大騒動が勃発したのでした。

その日フローリシュ・アンド・ブロッツ書店には大勢の人が押し寄せていました。何故ならギルデロイ・ロックハートのサイン会が開催されていたからです。来ていたのはウィーズリーおばさんぐらいの年齢の魔女ばかりでした。

「もしやハリー・ポッターでは?」

顔を上げハリーがいる事に気づくとロックハートは勢いよく立ち上がりこう叫びました。すると興奮した囁き声が上がり人垣が割れてハリーのために道が開けられました。ロックハートはハリーの腕を掴み正面に引き出しました。

「何と記念すべき瞬間でしょう!私がここ暫く伏せていた事を発表するのにこれほどふさわしい瞬間はまたとありますまい!」

こう挨拶した後にロックハートは今年度ホグワーツの「闇の魔術に対する防衛術」の教職に自分が就く事を発表したのでした。さらに自分の全著書をハリーに無料進呈すると言って人々から拍手喝采を受ける事になったのでした。

「いい気持ちだったろうねぇポッター。有名人のハリー・ポッター。ちょっと書店に行くのでさえ一面大見出しかい?」

ハリーにはこう言って来たのが誰なのか即座に判りました。毎度お馴染みの薄ら笑いを浮かべているドラコ・マルフォイでした。するとどうやら逆鱗に触れたようでそんなマルフォイに対し何とジニーがこう言い放ったのでした。

「ほっといてよ。ハリーが望んだ事じゃないわ!」

ジニーがハリーの前で口を利いたのはこれが初めてでした。ジニーはマルフォイを睨みつけていました。するとマルフォイはハリーに「ガールフレンドができたじゃないか」と言いました。ジニーは真っ赤になっていたのでした。

今日の最後に
こうしてジニーとハリーは出会いましたが2人の気持ちには相当な開きがありました。ジニーはあまりにハリーに対する気持ちが強過ぎてハリーの前ではまともに口を利く事もできず物をひっくり返しがちになるという事でした。

その一方ハリーは3年生になると先週紹介したようにチョウ・チャンに思いを寄せるようになりました。そして5年生の学期末にチョウと別れてようやくジニーのほうに気持ちが傾き始めるという事になるというわけなんですよね。

2人の間に進展が見られるようになったのはハリーが6年生になった時でした。
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