ハリポタ通の館(やかた)
ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。
アナログ時計(黒)

プロフィール

管理人:トキメキぼーい
当サイトのポリシー
継続は力なり!
我が道を行く!

好きな作家
J.K.ローリング
北杜夫
江戸川乱歩
二ノ宮知子
椎名軽穂
羽海野チカ
荒川弘、他

好きな作曲家
ショスタコーヴィチ
メンデルスゾーン
ニールセン、他多数

好きな歌い手
遊佐未森
小田和正
スピッツ
他これもまた多数

愛知県名古屋市在住
血液型O型

トラックバックは
承認制にしました。

メールフォーム
設置しました。

毎週
日曜
月曜
水曜
木曜日更新

最近の記事

カテゴリー

全記事(数)表示

全タイトルを表示

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク

このブログをリンクに追加する

ブログ内検索

RSSフィード

アルバス・ダンブルドア「死の秘宝」編、その1(2)(52回シリーズ)
マルフォイの館の客間にはヴォルデモートの配下つまり死喰い人の全員が集結していたようですが発言をしているのはもっぱらセブルス・スネイプとヤックスリーの2人だけでした。そしてヴォルデモートが一心に思い詰めていたのは「いかにしてハリー・ポッターを始末するのか?」という事でした。(全3項目)

3-1.パイアス・シックネスに
闇祓いのドーリッシュが漏らした情報によれば例の小僧つまりハリーの移動には闇祓い局から相当な人数が差し向けられるらしい。ヤックスリーがこう言っているとヴォルデモートは手を挙げヤックスリーを制してしまいました。

ヤックスリーは瞬時に黙り込みヴォルデモートが再びスネイプに向き直るのを恨めしげに見る事となりました。ヴォルデモートは「あの小僧を今度はどこに隠すのだ?」と訊いてスネイプはその問いに対してこう答えたのでした。

「騎士団の誰かの家です。情報によればその家には騎士団と魔法省の両方が出来得る限りの防衛策を施したとのこと。一旦そこに入ればもはやポッターを奪う可能性はまずないと思われます」

移動中に奪わなければもはや不可能だろう。しかしそう言う一方でスネイプは土曜日を待たずして魔法省が陥落すれば我々は施された魔法の相当の部分を見つけ出して破り残りの防衛線を突破する機会も十分にあると言うのです。

「さてヤックスリー?果たして魔法省は土曜日を待たずして陥落しているか?」

ヴォルデモートがこう問いかけ全員の目が再びヤックスリーに注がれました。するとヤックスリーは肩を聳やかして「良い報せがあります」と答えました。だいぶ苦労しましたし並大抵の努力ではなかった。一体その努力とは?

それはパイアス・シックネスに「服従の呪文」をかける事に成功したのだそうです。それを聞いてヤックスリーの周りでは感心をしたような顔をする者が多数いました。席が隣のドロホフはヤックスリーの背中を叩くほどでした。

それを聞いてヴォルデモートは?


3-2.俺様は以前よりよく判っている
「手緩い。シックネスは1人に過ぎぬ。俺様が行動に移る前に我が手勢でスクリムジョールを包囲するのだ。大臣の暗殺に一度失敗すれば俺様は大幅な後退を余儀なくされよう」ヴォルデモートはヤックスリーにこう言いました。

それに対してヤックスリーはヴォルデモートの言う通りだとそう認めながらもシックネスは魔法法執行部の部長として魔法大臣ばかりではなく他の部長全員と定期的に接触している。このような政府高官を我らが支配化に置いた。

したがって他の者たちを服従させるのは容易だとヤックスリーは言うのです。そうなれば連中が束になってスクリムジョールを引き倒す。しかしそれはシックネスが「服従の呪文」をかけられている事を見破られなければの話だ。

ヴォルデモートはそう言った上で「いずれにせよ土曜日までに魔法省が我が手に落ちるとは考えにくい。小僧が目的地に着いてからでは手出しができないとなれば移動中に始末せねばなるまい」とこう言ったというわけですよね。

するとヤックスリーは「その点につきましては我々が有利です」と言いました。魔法運輸部に何人かの手勢を送り込んでいる。ハリーが「姿現わし」をしたり「煙突飛行ネットワーク」を使ったりすれば即座に判るのだそうです。

しかしスネイプはハリーはそのどちらも使わないとそう言うのです。騎士団は魔法省が管理・規制している輸送手段つまり魔法省絡みのものは一切信用していない。それを聞いてヴォルデモートは喜びこう言ったというわけです。

「かえって好都合だ。奴はおおっぴらに移動せねばならん。ずっと容易いわ」

そしてヴォルデモートは一同に改めてこう言い渡しました。あの小僧は自分が直々に始末する。ハリーの殺害失敗についてはこれまでもあまりに失態が多かったんだそうです。自分自身の手抜りもある。しかしそれだけではない。

ハリーが生きているのはハリーの勝利というより自分の思わぬ誤算によるものだとヴォルデモートは言うのです。しかしそれでもなおテーブルを囲む全員がヴォルデモートを不安な表情で見つめていました。それは何故なのか?

誰もが「ハリー・ポッター生存の責めを負わされるのでは?」とそう恐れていたからです。しかしそれはどうやら杞憂のようでした。むしろヴォルデモートは自分自身に言い聞かせるように話していたんだと私はそう思いますね。

自分は侮っていた。その結果として綿密な計画には起こり得ない事だが幸運と偶然というつまらない奴に阻まれてしまったのだ。しかし今は違う。以前には理解していなかった事が今は判る。ハリーの息の根を止めるのは自分だ。

ここで客間の真下にある地下牢から苦痛に満ちた呻き声が聞こえて来てヴォルデモートの話は中断されました。ヴォルデモートに指摘されてワームテールことピーター・ペティグリューが慌てて立ち上がり部屋を出て行きました。

ヴォルデモートは「話の続きだが」と言って再び緊張の面持ちの部下たちに眼を向けました。以前には理解していなかった事が今は判る。この言葉を再び繰り返しつつヴォルデモートは部下の死喰い人たちにこう言ったのでした。

「俺様は以前よりよく判っている。例えばポッターを亡き者にするにはお前たちの誰かから杖を借りる必要がある」

ヴォルデモートがこう言うと全員が衝撃を受けた表情になりました。まるで「腕を1本差し出せ」と宣言されたかのようでした。するとヴォルデモートが「進んで差し出す者は?」と訊いて来ました。そして今度は指名しました。

ヴォルデモートが指名したのは?

3-3.杖を差し出させたのは?
「お前はもう杖を持っている必要がなかろう」ヴォルデモートがこう言って暗に杖を差し出せと指名したのはルシウス・マルフォイ氏でした。ルシウス氏が顔を上げて「我が君?」と訊き返すとヴォルデモートはこう言いました。

「ルシウスお前の杖だ。俺様はお前の杖をご所望なのだ」

ルシウス氏は「私は」と言い横目で妻のナルシッサを見ました。ナルシッサはまっすぐ前を見つめたままでしたがテーブルの下で一瞬ほっそりした指でルシウス氏の手首を包みました。それでルシウス氏は覚悟を決めたようです。

ルシウス氏は自分の杖を差し出しました。ルシウス氏の杖は次々と手送りでヴォルデモートに渡されました。ヴォルデモートはその杖を目の前にかざして丹念に杖を調べるとルシウス氏に「ものは何だ?」とそう尋ねたのでした。

ルシウス氏の杖は「楡の木にドラゴンの心臓の琴線」との事でした。ヴォルデモートは自分の杖を取り出すと長さを比べ始めました。その時ルシウス氏がほんの一瞬だけ反射的に体を動かしました。何故そんな動作をしたのか?

自分の杖の代わりにヴォルデモートの杖を受け取ろうとしたようでした。ヴォルデモートは見逃しませんでした。その眼を意地悪く光らせるとヴォルデモートはルシウス氏に「俺様の杖をお前に?俺様の杖を?」と言いました。

ヴォルデモートはルシウス氏にお前には自由を与えた。それで十分ではないかと言ったのでした。それに加えてヴォルデモートはルシウス氏に自分がお前の館にいるのがお気に召さないのかと問い詰めたというわけなんですよね。

ルシウス氏は「とんでもない我が君。そんな事は決して!」と答えました。しかしヴォルデモートはそんなルシウス氏に「この嘘つきめが」と言いました。すると次の瞬間には震え上がるのはルシウス氏だけではなくなりました。

テーブルの下から巨大な蛇がゆっくりとヴォルデモートの椅子に這い上がって来たからです。ヴォルデモートはルシウス・マルフォイ氏を見据えたまま細長い指で無意識に蛇を撫でていました。そしてこう言ったというわけです。

「マルフォイ一家は何故不幸な顔をしているのだ?俺様が復帰して勢力を強める事こそ長年の望みだったと公言していたのではないのか?」

こう問われてルシウス氏は?

今日の最後に
せっかく相当な並大抵ではない努力をして魔法法執行部部長のパイアス・シックネスに「服従の呪文」をかけたのだから自分もヴォルデモートに「よくやった」と言って貰いたいし認めて欲しいとヤックスリーは思っていました。

ところがヴォルデモートが手を挙げて制するとヤックスリーはあっさりと黙り込んでしまいました。それはそれほどまでにヴォルデモートのセブルス・スネイプに対する信頼が絶対的だという事を知り抜いているからでしょうね。

それはヤックスリーは目の前でスネイプがアルバス・ダンブルドアに向かって「死の呪文」を放つ所を見ているからというわけです。スネイプがダンブルドアを殺害したあの時ヤックスリーはその場に居合わせていた1人でした。

だから「しかたがない」とそう思ったんですよね。
この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://tokimekiboy.blog43.fc2.com/tb.php/2209-80b2f965
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)