FC2ブログ
シリウスが不死鳥の騎士団の本部として提供した「グリモールド・プレイス12番地」の「秘密の守人」はダンブルドアでした。ところがそのダンブルドアが死んでしまったため代わりに本部の役目を果たす事になったのが「隠れ穴」でした。そのため夕食の席には・・・(全3項目)

3-1.隠れ穴が12番地に代わって本部?
それじゃ本当なのね?あなたがしようとしている事はヴォルデモートの息の根を止めるという事なのね?ジニーに鋭くこう訊かれハリーはとっさに冗談だと言ってごまかしました。ここでハリーとジニーは見つめ合ったのでした。

ジニーの表情には単に衝撃を受けただけではない何かがありました。突然ハリーはジニーと2人きりになったのは暫くぶりである事に気がつきました。ホグワーツの校庭の隠れた片隅でこっそり過して以来の事だったんですよね。

ハリーはジニーもその時間の事を思い出しているに違いないと思いました。ところがその時に勝手口の扉が開きアーサー氏とキングズリー・シャックルボルトにビルが入って来たのでハリーもジニーも飛び上がるほど驚きました。

今では夕食に騎士団のメンバーが来る事が多くなっていました。何故なら「グリモールド・プレイス12番地」に代わって「隠れ穴」が本部の役目を果たしていたからです。それもやはりダンブルドアが死んでしまったからでした。

12番地の「秘密の守人」はダンブルドアでした。ダンブルドアの死後は本部の場所を打ち明けられていた騎士団員が代わって12番地の「秘密の守人」を務める事になったんだそうです。しかしそれが何と「20人」もいるそうです。

アーサー氏がハリーにこう説明しました。だから「忠誠の術」も相当弱まっている。死喰い人が騎士団の誰かから秘密を聞き出す危険性もまた「20倍」なので秘密が今後どれだけ長く保たれるかあまり期待できないのだそうです。

「でもきっとスネイプがもう12番地を死喰い人に教えてしまったのでは?」

さらにこの懸念もありました。20人いる12番地の「秘密の守人」にはスネイプも含まれていたのです。この問題についてはアーサー氏によればマッド・アイがスネイプが現れた時に備え2種類の呪文をかけておいたのだそうです。

その呪文とは?

3-2.何故12番地ではなく隠れ穴なのか?
何でもその2種類の呪文とは1つ目はスネイプを寄せつけない。そして2つ目はスネイプが12番地の場所をしゃべろうとすると舌を縛ってくれる呪文だそうです。しかし守りが危うくなって確信が持てない以上は本部には使えない。

使い続けるのはまともな神経とは言えないんだそうです。そんなこんなで台所はその晩は超満員でナイフとフォークを使う事さえ難しいという有り様でした。ふと気がついてみるとハリーはジニーの隣へと押し込まれていました。

今しがた無言で自分とジニーの間に通い合ったものを思うとハリーはその間にもう数人座っていて欲しいと思いました。ジニーの腕に触れないようにしようと必死になってチキンを切る事さえできないという状況だったのでした。

「マッド・アイの事は何も分らないの?」

ハリーがビルにこう訊くと「何にも」という答えが返って来ました。ビルとルーピンが亡骸を回収できなかったので葬儀も執り行えません。暗かった上に混戦状態だったためマッド・アイが落ちた所を特定するのも難しいのです。

ビルの説明によれば「日刊予言者新聞」にもマッド・アイが死んだとも遺体を発見したとも一言も載っていない。しかしそれは取り立てて言うほどの事でもない。あの新聞は最近は色々な事に口を閉ざしたままなんだそうです。

さらにハリーは死喰い人から逃れる時かなり魔法を使いました。それなのに尋問に召喚されません。その事をアーサー氏に訊くとアーサー氏は首を横に振りました。自分はそうするしか手段がなかったと判っているからなのか?

それともヴォルデモートが自分を襲った事を公表されたくないからなのか?ハリーがこう訊くとアーサー氏は「後のほうの理由だと思うね」とそう答えました。スクリムジョールには認めたくない2つの事実があるのだそうです。

1つ目は「例のあの人」つまりヴォルデモートがこれほどに強くなっている事で2つ目はアズカバンから集団脱走があった事なのだそうです。スクリムジョールに少なからぬ不満を抱いていたハリーはそれを聞いてこう言いました。

「そうだよね。世間に真実を知らせる必要なんかないものね?」

ロンが憤慨して「魔法省には大臣に抵抗しようって人はいないの?」と訊くとアーサー氏は「もちろんいるよ。しかし誰もが怯えている」と答えました。次は自分や自分の子供たちが襲われるのではと恐れているんだそうです。

嫌な噂も飛び交っているそうです。

3-3.あくまでも3人を別行動に!
例えばホグワーツの「マグル学」の教授の辞任にしたって信じていないのはおそらく私だけじゃない。彼女はもう何週間も姿を消したままだ。一方スクリムジョールは1日中大臣室にこもりきりだとアーサー氏はそう言うのです。

何か対策を考えていると望みたい所だ。アーサー氏が最後にこう言って一瞬会話が途切れた所でおばさんが空になった皿を魔法で片付けるとデザートのアップルパイを出しそれが行き渡った所でフラーがハリーに声をかけました。

ハリーをどんな風に変装させるのかを決めなければならないのだそうです。ハリーがきょとんとしているとフラーは結婚式のためだと付け加えました。もちろん招待客に死喰い人はいないんだそうです。でも前回の事があります。

ハリーがプリベット通り4番地を離れるのがいつなのかを死喰い人たちは知っていた。だからフラーはハリーが自分たちの結婚式に出る事を騎士団の誰かが漏らさないという保証はない。それだから変装が必要というわけです。

その言い方でハリーは「フラーはまだハグリッドを疑っている」とそう思いました。おばさんも同意見のようで「そうね。その通りだわ」と言いました。そして異常に長い羊皮紙に書いた仕事のリストを調べつつこう言いました。

「さあロン。部屋のお掃除は済んだの?」

するとロンはスプーンをテーブルに叩きつけおばさんを睨みながら「どうして?」と叫びました。さらに「どうして自分の部屋まで掃除しなきゃならないんだ?ハリーも僕も今のままでいいのに!」とそう文句を言ったのでした。

おばさんはまもなくお兄さんつまりビルがここ「隠れ穴」で結婚式を挙げるからだと言うのです。すると今度はロンは「僕の部屋で挙げるっていうのか?」と激怒しながら訊きました。だから片付ける必要はないというわけです。

そこでハリーがロンに「手伝うよ。僕が散らかした物もあるし」と言いました。するとおばさんはハリーの言葉を遮ってアーサー氏の手伝いをして鶏の糞の掃除をして欲しいと言いハーマイオニーにも別の仕事を依頼したのです。

あくまでもハリーにロンとハーマイオニーを別行動にしておきたいとそう考えているというわけなんですよね。

今日の最後に
3日目の夕食の席でフラーはハリーにどんな風にハリーを変装させて自分たちの結婚式に出席させるのかを決めなければならないと声をかけています。それはフラーにとってハリーはとてもとても大事な人だからというわけです。

ビルに次いで2番目に大事な人と言っていいでしょう。まず第1に実はこれはフラーの勘違いに他ならないのですが三大魔法学校対抗試合の「第2の課題」でハリーは妹カブリエールを助けてくれた命の恩人だからというわけです。

そして第2には三校対抗試合の「第3の課題」でビルがハリーの家族として招待されました。その場でフラーはビルと出会う事ができた。したがってフラーがビルと出会う事ができたのもまたハリーのお陰というわけなんですよね。

しかしもちろんダンブルドアがビルとフラーをこうして引き合わせたというわけなんですよね。
Secret

TrackBackURL
→http://tokimekiboy.blog43.fc2.com/tb.php/2229-0abd15ae