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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ヴォルデモートはグレゴロビッチという男を外国で探しているらしい。そんな夢を見たその日はハリー17才の誕生日でした。ようやく学校の外で堂々と魔法を使えるようになったのです。ハリーとロンが朝食を取りに台所に降りて行くと・・・(全3項目)

3-1.グレゴロビッチ
ハリーは夢でヴォルデモートが1人の男を探して山道を歩いている所を見ました。求める男はあの町にいるのか?どうしてもあの男が必要だ。他の事はほとんど何も考えられないくらいヴォルデモートはその男を求めていました。

「おい起きろ」

ロンに起こされハリーは目を開けました。額の傷痕がチクチク痛みました。ロンが言うにはハリーは寝言で「グレゴロビッチ」と繰り返していたんだそうです。そこでハリーはロンに「グレゴロビッチって誰だ?」と訊きました。

するとロンは「僕が知るわけないだろう?そう言ってたのは君だぜ」と答えました。ハリーは考えながら額を擦りました。ぼんやりと「どこかでその名を聞いた事があるような気がする」とは思ったものの思い出せませんでした。

「ヴォルデモートがその人を探していると思う」

ハリーがこう言うとロンが「そりゃ気の毒な奴だな」と言ってひどく同情しました。ハリーははっきり目を覚ましてベッドに座り直しました。そして夢で見た光景を正確に思い出そうとしました。そこでハリーはこう言いました。

「外国にいるらしい」

「誰が?グレゴロビッチか?」と訊くロンにハリーはヴォルデモートだよ。あいつはどこか外国にいてグレゴロビッチを探している。イギリスのどこかみたいじゃなかったと答えました。ロンはそんなハリーが心配のようでした。

「またあいつの心を覗いていたっていうのか?」と心配そうな口調で訊くのでハリーは「頼むからハーマイオニーには言うなよ。もっともハーマイオニーに夢で何か見るなって言われてもできない相談だけど」と答えたのでした。

ロンにそう答えた後ハリーは考えました。グレゴロビッチという名前に聞き覚えがあるのは何故だろう?ハリーは考えながらロンに「多分その人はクィディッチに関係がある。何か繋がりがあるんだ」と答えた後こう言いました。

「でもどうしても。それが何なのか分らない」

3-2.ハリー17才の誕生日
多分そのグレゴロビッチはクィディッチに関係がある。ハリーがこう言ってロンが名前を挙げたのはチェイサーで2年前に記録的な移籍金でチャドリー・キャノンズに移ったドラゴミール・ゴルゴビッチという人だったのでした。

しかしハリーは「違う。僕が考えているのは絶対にゴルゴビッチじゃない」と言葉を返しました。するとロンは「僕もなるべく考えないようにしてるけどな」と言ったその後にハリーに対してこう言ったというわけなんですよね。

「まあとにかく誕生日おめでとう」

ハリーは喜び「うわぁ。そうだ。忘れてた!僕17才だ!」と言うとベッドの脇に置いてあった杖を掴み「アクシオ!メガネよ来い!」と唱えました。たった30センチしか離れていませんでしたがメガネが飛んで来て大満足でした。

「臭い」が消えた事でハリーは有頂天になりロンの持ち物を部屋中に飛び回らせたりスニーカーの靴紐を魔法で結んでみたり面白半分にロンのチャドリー・キャノンズのユニフォームをオレンジから鮮やかなブルーに変えました。

「ほらプレゼント。ここで開けろよ。ママには見られたくないからな」

僕なら社会の窓は手で閉めると言われて慌てる一幕もありましたがロンがこう言って長方形の包みを渡すのでハリーは「本か?伝統を破ってくれるじゃないか」と言ったのでした。何でもこれは普通の本ではないのだそうです。

お宝もので「確実に魔女を惹きつける12の法則」という本なのだそうです。女の子について知るべき事が全て説明してあるんだそうです。去年この本を持っていたならラベンダーを振り切るやり方がばっちり判ったのだそうです。

フレッドとジョージから1冊貰ったんだそうです。随分色々と学んだのだそうです。これがハリー17才の誕生日プレゼントの第1号でしたが2人が台所に降りて行くとテーブルには何とプレゼントの山が待っていたというわけです。

「ハリー。アーサーから17才の誕生日おめでとうと伝言よ」

ビルとムッシュ・デラクールが朝食を済ませる所でウィーズリーおばさんが立ったままで話していました。ハリーを見るとおばさんはこう言って笑いかけました。アーサー氏は朝早く仕事に出かけなくてはならなかったそうです。

ディナーまでには戻るとの事でした。一番上にあるのが私たちからのプレゼントとおばさんに言われハリーは腰掛けると四角い包みを取りました。開けると中からロンが17才の誕生日に貰ったのとよく似た腕時計が出て来ました。

「魔法使いが成人すると時計を贈るのが昔からの慣わしなの」

こう言いながらおばさんは心配そうにハリーを見ていました。何故ならハリーに贈った腕時計はロンのと違って新品ではないからだそうです。実はこれはかつてはおばさんの弟のフェービアンが持っていた腕時計なんだそうです。

その人は持ち物を大切に扱う人ではなかったので裏が少しへこんでいる。この後のおばさんの言葉は消えてしまいました。ハリーが立ち上がっておばさんを抱き締めたからです。言葉にならない色々な思いをおばさんに伝えたい。

そう思ったからです。そしておばさんにはハリーのそんな思いが判ったようでした。さらに今度はハーマイオニーが「ハリーお誕生日おめでとう!」と台所に駆け込んで来てプレゼントの山に自分のを載せたというわけですよね。

3-3.プレゼントを受け取って
「大した物じゃないけど気に入ってくれるとうれしいわ」ハーマイオニーはこう言うと続けてロンに「あなたは何をあげたの?」と訊きましたがロンは聞こえないふりをしました。そしてハリーに向かってこう言ったのでした。

「さあそれじゃハーマイオニーのを開けろよ!」

ハーマイオニーの贈り物は新しい「かくれん防止器」でした。ハリーは他の包みも開けました。ビルとフラーがくれたのは魔法の髭剃りでした。ムッシュ・デラクールがこの髭剃りはつるつるに剃れるとそう保証してくれました。

でもどう剃りたいのかをはっきり言わないといけないのだそうです。さもないと残したい毛が残らないかもしれないんだそうです。そしてデラクール一家からチョコレートさらに当然の如くフレッドとジョージからもありました。

フレッドとジョージは巨大な箱にウィーズリー・ウィザード・ウィーズの新商品が入っていました。マダム・デラクールにフラーとカブリエールが入って来て台所が狭苦しくなったのでハリーたち3人はその場を離れたのでした。

「全部荷造りしてあげる」

階段を上りながらハーマイオニーがハリーの抱えているプレゼントを引き取ると明るくこう言いました。荷造りはもうほとんど終わっていて後はもう洗濯に出ているロンの下着類が戻って来るのを待つだけとの事なんだそうです。

「ハリーちょっと来てくれる?」

2階の踊り場の扉が開いたかと思うとハリーにこう声をかけて来たのはジニーでした。ロンははたとその場に立ち止まりました。しかしハーマイオニーが気を利かせてそのロンの肘を掴んで上の階に引っ張って行ってくれました。

ハリーは落ち着かない気持ちでジニーの後から部屋に入って行ったというわけなんですよね。

今日の最後に
17才の誕生日にウィーズリー夫妻がハリーにくれたのはロンの17才の誕生日に贈ったのとよく似た腕時計で金色で文字盤には針の代わりに星が回っている代物でした。贈るに当たりおばさんはハリーにこう言ったというわけです。

「魔法使いが成人すると時計を贈るのが昔からの習わしなの」

針の代わりに星が回っている腕時計。これで私が思い出したのが第1巻「賢者の石」の冒頭章でダンブルドアが取り出して見た金時計です。針は12本もあるのに数字が書いてない。代わりに小さな惑星が幾つも縁を回っている。

17才の誕生日に時計を贈るのは昔からの習わし。当然これは親からというわけです。でもハリーは両親が既に死亡しているので代わりにウィーズリー夫妻が時計を贈った。つまりダンブルドアの金時計もまたそうなんでしょうね。

きっと17才の誕生日に親から貰ったんでしょうね。

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