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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

アルバス・ダンブルドアの遺言書に基づきロンには「灯消しライター」がそしてハーマイオニーには「吟遊詩人ビードルの物語」の蔵書が遺贈されました。そしていよいよ最後にハリーに遺贈される物品をスクリムジョールが読み上げたのですが超意外な展開が待ち受けていました。(全3項目)

3-1.ハリーへの遺贈品は?
「ダンブルドアと暗号について又は秘密の伝言を渡す方法について話し合った事があるのかね?」スクリムジョールのこの問いにハーマイオニーは袖で引き続き目を拭いながら「ありません」と答えてさらにこう言ったのでした。

「それに魔法省が31日かけてもこの本に隠された暗号が解けなかったのなら私に解けるとは思いません」

これ以上の答えは引き出せないと思ったのか?スクリムジョールはまたも遺言書に目を落とすとハリーに遺贈される物品を読み上げ始めました。それを聞いてハリーは急に興奮を感じ内臓が縮まるようなそんな気がしたのでした。

「ハリー・ジェームズ・ポッターにスニッチを遺贈する。ホグワーツでの最初のクィディッチ試合で本人が捕まえた物である。忍耐と技は報いられるものである。その事を思い出すためのよすがとしてこれを贈る」

スクリムジョールは胡桃大の小さな金色のボールを取り出しました。銀の羽根がかなり弱々しく羽ばたいていました。その物品を見てハリーは高揚していた気持ちががっくりと落ち込むのをどうする事もできなかったのでした。

「ダンブルドアは何故君にスニッチを遺したのかね?」

こう訊くスクリムジョールにハリーは「さっぱり分りません。今あなたが読み上げた通りの理由だと思います。僕に思い出させるために。忍耐と何とかが報いられる事を」と答えました。スクリムジョールはこう問い返しました。

「それでは単に象徴的な記念品だと思うのかね?」

ハリーは「そうだと思います」と答えた後に「他に何かありますか?」と訊き返したのでした。その問いにスクリムジョールは「質問しているのは私だ」と答えたその後にハリーに向かってこう問いかけて来たというわけです。

「君のバースデーケーキもスニッチの形だった。何故かね?」

この問いに答えたのもハーマイオニーでした。

3-2.スニッチを受け取ったが
「あらハリーが偉大なシーカーだからというのではあまりにも当たり前過ぎますからそんなはずはないですね。ケーキの砂糖衣にダンブルドアからの秘密の伝言が隠されているに違いないとか」ハーマイオニーはこう答えました。

ハーマイオニーはこう答える前に嘲るような笑い方をしました。その答えを聞いてスクリムジョールは「そこに何かが隠されているとは考えていない」とそう言った上でハリーに向かってこう問いかけたというわけなんですよね。

「しかしスニッチは小さな物を隠すには格好の場所だ。君はもちろんそのわけを知っているだろうね?」

ハリーは肩をすくめましたが代わりにハーマイオニーが答えました。その身に染み付いた習慣でハーマイオニーは質問に正しく答えるという衝動を抑えられないのだろうとハリーは思いました。ハーマイオニーはこう答えました。

「スニッチは肉の記憶を持っているからです」

これを聞いてハリーもロンも同時に「えっ?」と声を上げで驚きました。2人ともクィディッチに関するハーマイオニーの知識はなきに等しいと思っていたからです。その回答を聞きスクリムジョールは「正解だ」と言いました。

そしてスクリムジョールはスニッチの詳しい説明を始めました。スニッチという物は空に放たれるまで素手で触れられる事がない。作り手でさえ手袋を嵌めている。最初に触れる者が誰かを認識できるよう呪文がかけられている。

判定争いになった時のためだ。ここでスクリムジョールは遺贈されたスニッチを掲げて「このスニッチは君の感触を記憶している」と言ってダンブルドアは色々欠陥があったにせよ並外れた魔法力を持っていたとそう言いました。

「そこで思いついたのだがダンブルドアはこのスニッチに魔法をかけ君だけのために開くようにしたのではないかな」

スクリムジョールにこう言われてハリーの心臓は激しく打ち始めました。その通りだと思いました。ハリーはスクリムジョールの前で「どうやったら素手でスニッチに触れずに受け取れるだろう?」とそう思ったというわけです。

「何も言わんようだな。多分もうスニッチの中身を知っているのではないかな?」

こう言うスクリムジョールにハリーは「いいえ」と答えました。一体どうしたら素手で触れずにスニッチを受け取れるんだ?開心術ができてハーマイオニーの心を読む事ができたらいいのにとハリーはそう思ったというわけです。

スクリムジョールは低い声で「受け取れ」と言いました。ハリーはもう従うしかないと思いました。ハリーは手を出しスクリムジョールは再び前屈みになってゆっくりと慎重にスニッチをハリーの手の平に載せたというわけです。

でも何事も起りませんでした。ハリーは指を折り曲げてスニッチを握りました。スクリムジョールもロンもハーマイオニーもスニッチが何らかの方法で変身するのをまだ期待しているようで食い入るように見つめ続けていました。

ハリーは冷静に「劇的瞬間だった」と言ってロンとハーマイオニーはそれを聞いて笑いました。ところがハーマイオニーが「これでお終いですね?」と訊くと今や不機嫌な顔のスクリムジョールが「いやまだだ」と答えました。

「ポッター。ダンブルドアは君にもう1つ形見を遺した」

3-3.ダンブルドアからハリーへの2つ目の遺贈品
ダンブルドアからの遺贈品がもう1つあると聞いてハリーは再び興奮に火が点き「何ですか?」と訊きました。スクリムジョールはもはや遺言書を読もうともせずに「ゴドリック・グリフィンドールの剣だ」と答えたのでした。

それを聞いてハーマイオニーもロンも身を硬くしました。ハリーは柄にルビーが散りばめられた剣がどこかに見えはしないかとあたりを見回しました。スクリムジョールの持っている巾着には到底入りそうにはなかったからです。

しかしどこにも剣が見当たらないのでハリーが疑わしげに「それでどこにあるんですか?」と訊きました。するとスクリムジョールはハリーにこう答えて事実上ハリーに対して受け渡す事を拒否して来たというわけなんですよね。

「残念だがあの剣はダンブルドアが譲り渡せる物ではない。ゴドリック・グリフィンドールの剣は重要な歴史的財産でありそれ故その所属先は」

スクリムジョールがここまで言った所でハーマイオニーが「ハリーです!」と熱く叫びました。さらにハーマイオニーは「剣はハリーを選びました。ハリーが見つけ出した剣です」と言いました。それがまたも言葉の途中でした。

ハーマイオニーが「組分け帽子の中からハリーの前に現れた物で」とまで言った所でスクリムジョールはハーマイオニーの言葉を途中で遮りゴドリック・グリフィンドールの剣はハリーだけの物ではないとそう主張したのでした。

「信頼できる歴史的文献によれば剣はそれにふさわしいグリフィンドール生の前に現れると言う。とすればダンブルドアがどう決めようとポッターだけの専有財産ではない」

こう言った上でスクリムジョールはハリーを詮索するように見て「君はどう思うかね?何故?」と訊いて来ました。剣の受け渡しを拒否されたハリーはやっとの事で癇癪を抑えつけながらスクリムジョールにこう訊いたのでした。

「何故ダンブルドアが僕に剣を遺したかったからですか?」

ハリーの回答はこれでした。

「僕の部屋の壁に掛けるときれいだと思ったんじゃないですか?」

これを聞いてスクリムジョールは?

今日の最後に
何故この3人だけなのか?それに何故ダンブルドアはロンには「灯消しライター」をハーマイオニーには「吟遊詩人ビードルの物語」の蔵書なのか?皆目見当がつかない。そこでスクリムジョールは当の本人たちに訊く事にした。

しかしハリーに遺贈されるスニッチについては考えが閃いたというわけです。このスニッチはハリーの感触を記憶している。ダンブルドアはその並外れた魔法力でこのスニッチに魔法をかけてハリーだけのために開くようにした。

今にして思えば非常に鋭い指摘ですよね。確かにダンブルドアがハリーに遺贈したこのスニッチにはハリーのためだけに開くように魔法がかけられていたのです。でもスクリムジョールはハリーに渡した瞬間に開くとそう思った。

そう安々とは開かないように魔法がかけられていたんですよね。

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