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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

いよいよついにビルとフラーの結婚式が執り行なわれる8月1日となりハリーにロンとフレッドにジョージの4人はテントの入口に立って招待客が来るのを待っていました。すると色とりどりの多種多様な招待客が姿を現わしたというわけなんですよね。(全3項目)

3-1.いよいよビルとフラーの結婚式当日に
翌日つまり8月1日の午後3時ハリーにロンとフレッドにジョージの4人は果樹園の巨大な白いテントの外に立ちビルとフラーの結婚式に出席する招待客の到着を待っていました。招待客を席に案内するためというわけなんですよね。

招待客の案内に間違いがないよう4人とも席次表を握り締めていました。1時間前の2時には白いローブを着た大勢のウェイターと金色の上着姿のバンドマンたちが一緒に到着しました。ハリーは普段とは違う姿形をしていました。

ハリーはポリジュース薬をたっぷり飲み近くのオッタリー・セント・キャッチポール村に住む赤毛のマグルに成り済ましていました。フレッドが「呼び寄せ呪文」で赤毛のその少年の髪の毛を事前に盗んでおいたというわけです。

ハリーを変装させて親戚の多いウィーズリー一族に紛れ込ませて「いとこのバーニー」として紹介するという計画になっていました。先に到着したウェイターとバンドマンたちは4人から少し離れた木の下に座っていたのでした。

背後のテントの入口からは紫の絨毯が伸びその両側には金色の華奢な椅子が何列も並んでいました。テントの支柱には白と金色の花が巻かれてビルとフラーが夫婦の誓いをする場所の真上には金色の風船の束が浮かんでいました。

金色の風船の束は巨大でフレッドとジョージが括りつけた物でした。テントの外の草むらや生垣の上を蝶や蜂がのんびりと飛び回っていました。ハリーは姿を借りたマグルの少年が若干太っていたために相当に難儀していました。

照りつける真夏の陽射しの下では着ているドレスローブが窮屈で暑苦しかったからというわけです。そんなハリーが難儀するのを見て取ってフレッドは自分が着ているローブを引っ張りながらこう言ったというわけなんですよね。

「俺が結婚する時はこんな馬鹿げた事は一切やらないぞ。みんな好きなものを着てくれ。俺は式が終わるまでお袋に全身金縛り術をかけてやる」

でもジョージによれば母親のウィーズリーおばさんは今朝はなかなか上出来だったんだそうです。パーシーが来ていない事で少々泣いたが来てどうなるというわけでもないので来ないからといって全く支障はないというわけです。

そう言っていると招待客が到着したようでした。

3-2.招待客が続々と
華やかな彩(いろど)りの姿が庭の彼方の境界線にどこからともなく次々と現れました。それから間もなく行列ができて庭を通ってテントのほうにやって来ました。魔女淑女の帽子は珍しい花々で飾られて鳥が羽ばたいていました。

魔法使い紳士のネクタイには宝石が飾られている物が多く見られました。招待客がテントに近づくにつれて興奮したざわめきが次第に大きくなり飛び回っている蜂の羽音を消してしまうほどでした。招待客の案内が始まりました。

ハリーがテントの入口に戻って来ると「よっ」と聞き覚えのある声がして列の一番前にはトンクスとルーピンがいました。トンクスの髪はこの日のためにブロンドになっていました。事前にアーサー氏から聞いていたようでした。

「アーサーが髪がくるくるの男の子が君だって教えてくれたんだよ。昨夜はごめん。魔法省は今相当反人狼的になっているから私たちがいると君のためによくないと思ったの」

2人を案内するハリーにトンクスが小声でこう囁きました。ハリーはトンクスよりもむしろルーピンに対して「気にしないで。判っているから」と話しかけました。ハリーの配慮に気づいてルーピンはハリーに笑いかけました。

しかし互いに視線を外した時にルーピンの顔がまた翳り顔の皺に惨めさが刻まれる事にハリーは気づきました。ハリーには何故ルーピンがそんな表情をしたのかが理解できませんでしたがそんな事を考える暇はありませんでした。

ハグリッドがちょっとした騒ぎを引き起こしていたからです。フレッドの案内を誤解しハグリッドは後方に魔法で用意されていた特別の強化拡大椅子に座らず普通の椅子5席にまとめて腰掛けてしまったというわけなんですよね。

そのため5つの椅子は金色のマッチ棒が積み重なったような有り様になっていました。アーサー氏が被害を修復しハグリッドは人を選ばす片っ端から謝っていました。ハリーが急いで入口に戻るとそこにはロンがいたのでした。

ロンは飛びきり珍妙な姿の魔法使いと向き合っていました。片目がやや斜視で綿菓子のような白髪を肩まで伸ばし帽子の房を鼻の前に垂れ下がらせていました。着ているローブは卵の黄身のような目がチカチカする黄色でした。

「ゼノフィリウス・ラブグッドです。娘と2人であの丘の向こうに住んでいます。ウィーズリーご夫妻がご親切にも私たちを招いてくださいました。君は娘のルーナを知っていますね?」

首に三角の目玉のような奇妙な印が光ったペンダントをかけたゼノフィリウス氏はハリーに手を差し出しロンには「娘のルーナを知っていますね?」と尋ねました。そんなゼノフィリウス氏に向かってロンはこう答えたのでした。

「ええ。ご一緒じゃないんですか?」

何でもゼノフィリウス氏の説明によればルーナは暫く「隠れ穴」のチャーミングな庭で遊んでいるのだそうです。庭小人に挨拶をしているんだそうです。素晴らしい蔓延ぶりで庭小人は賢く色々と学べるとの事なのだそうです。

「家の庭小人は確かに素晴らしい悪態のつき方を沢山知っています。だけどフレッドとジョージがあいつらに教えたんだと思うけど」

賢くて色々と学べる。学名で呼ぶならゲルヌンブリ・ガーデンシです。それを認識している魔法使いがいかに少ない事かと主張するゼノフィリウス氏にロンはこう応えると魔法戦士の一団を案内してテントに入って行きました。

そこへルーナが走って来て「こんにちはハリー!」と挨拶をしたのでハリーは度肝を抜かれて「あー僕の名前はバーニーだけど」と応えました。するとルーナは明るくハリーに「あら名前も変えたの?」と訊いて来たのでした。

ハリーが「どうして判ったの?」と訊くとルーナは「うん。あんたの表情」と答えました。ルーナは父親のゼノフィリウス氏と同じ真っ黄色のローブを着ていました。髪には大きなひまわりをつけてアクセサリーにしていました。

眩しい色彩に目が慣れてくれば全体的にはなかなか好感が持てる。ハリーはこう思いました。少なくとも今日は耳たぶから赤蕪がぶら下がってはいないのでそれも好感度をさらに上昇させているプラス・ポイントというわけです。

3-3.まだまだ続々と招待客が
知人との会話に夢中になっていたためゼノフィリウス氏はルーナとハリーのやり取りを聞き逃していました。話し相手の魔法使いに「失礼」と挨拶をするとゼノフィリウス氏は娘のほうを見てルーナは父親にこう言ったのでした。

「パパ見て。庭小人が本当に噛んだよ!」

ゼノフィリウス氏は娘ルーナが差し出した指を掴んで血の出ている噛み傷を調べながら「素晴らしい!庭小人の唾液はとても有益なんだ!」と言い続けてさらに今日突然新しい才能が芽生えるのを感じたら抑えるなと言いました。

それは例えば急にオペラを歌いたくなったりとかマーミッシュ語で大演説をしたくなったりなんだそうです。ちょうどその場に現れたロンが吹き出していたのでルーナはロンは笑っているが父親は庭小人について沢山研究をした。

そう言いました。ハリーはもうとっくにルーナやその父親の独特な見方には逆らわないと決めていたので「そう?」と応えただけでした。しかしやはり心配になり「でもその傷。本当に何かつけなくてもいいの?」と訊きました。

ハリーのその問いにルーナは夢見るように指を舐めながら大丈夫と答えるとハリーを上から下まで眺めて「あんた素敵だよ」と言った後に何故自分たちは真っ黄色のローブを着て来たのかの理由を説明してくれたというわけです。

大抵の人はドレスローブとかを着て来るだろう。だけど父親のゼノフィリウス氏は結婚式には太陽の色を着るべきだと信じている。縁起がいいからなんだそうです。そしてハリーが次に会ったのはひどく不機嫌そうな魔女でした。

ロンの腕をがっちり捕まえたその老魔女は鼻は嘴の形で目の周りは赤く羽根のついたピンクの帽子を被っていました。その姿はまるで機嫌の悪いフラミンゴのようで口を開けば文句のオンパレードという有り様だったんですよね。

ロンの髪は長過ぎて一瞬妹のジニーと見間違えたとかゼノフィリウス・ラブグッドの着ている物は何だ。まるでオムレツみたいじゃないかとか言いながらやって来てハリーを見ると「それであんたは誰かぇ?」と吠え立てました。

「ああそうだ。ミュリエルおばさん。いとこのバーニーだよ」

ロンがこう答えるとミュリエルおばさんは「またウィーズリーかね?お前たちゃ庭小人算で増えるじゃないか」とまた文句を言うと「ハリー・ポッターはここにいるのかぇ?」と訊きました。ハリーにはやはり会いたいようです。

「違うよ。あいつは来られなかったんだ」

会えるかと思ったに。お前の友達かと思ったが。自慢してただけかぇ?こう言うミュリエルおばさんにロンはこう答えました。残念ながらミュリエルおばさんには「ハリー・ポッターは実は目の前にいる」とは言えないようです。

今日の最後に
ビルとフラーの結婚式に出席するために続々と招待客がやって来ましたがここで注目するべきなのはやはりハリーが初対面のルーナの父親にして雑誌「ザ・クィブラー」を発行しているゼノフィリウス・ラブグッド氏でしょうね。

これまでも折々で名前が出て来ていてクィディッチ・ワールドカップの競技場には決勝戦の1週間前から行っているとかハリーが5年生になると新学期初日のホグワーツ特急でルーナと出会って数々の逸話を聞く事になりました。

そしてビルとフラーの結婚式には飛びきり珍妙な真っ黄色のローブを着て首に三角の目玉のような奇妙な印が光ったペンダントをぶら下げていました。これが後にハリーたちが会いに行く事になる「印」というわけなんですよね。

さらに結婚式のパーティでも「あの」闇の魔法使いの名前を引き出す事になるんですよね。

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