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2度目のブラック侵入事件を受けて城の警備がさらに強化されましたが何故か隻眼の魔女像の入り口はそのままでした。お陰でハリーは再びホグズミードに行くことができましたが・・・そこには先々のことを見据えたダンブルドアの思惑と目論見が隠されていたんですね。(全4項目)

4-1.ブラック侵入事件の波紋
2度目のブラック侵入事件を受けて再び城の捜索が行なわれましたが、明け方にマクゴナガル先生が戻って来てブラックがまたもや逃げ遂せたと告げたのでした。

次の日にはどこもかしこも警戒が厳しくなっているのが分りました。ブラック侵入を許したカドガン卿はクビになり「太った婦人(レディ)」が戻って来ました。

しかし「婦人(レディ)」はまだ神経を尖らせていて護衛が強化されることを条件にようやく職場復帰を承知しました。無愛想なトロールが数人雇われました。

しかし!何故か?ハリーがホグズミードに行くことができる唯一の道の入り口「隻眼の魔女像」は警備もされず、ふさがれもせずそのままの状態でした。

4-2.ハグリッドが・・・
そんなハリーとロンの元にハグリッドから「城の玄関先まで迎えに行くから茶でも飲みにこんか?」という手紙をヘドウィグが持って来ました。

ハグリッドは2人を自分の小屋に招き入れた後ハーマイオニーはあんなに勉強が忙しくて大変なのに時間を見つけてバックビークの裁判の手伝いをしてくれたことを話し・・・

ロンがブラックに刺されそうになった時も心底心配していたし、ハリーもクィディッチの練習で忙しかっただろうが、おまえさんたちなら箒やネズミより友達のほうを大切すると思っていたと告げて・・・

ハーマイオニーのことを思いやる気持ちを持つようにと諭されたのでした。その後ハグリッドは2人を城まで送って行ったのでした。
4-3.ハリー最大のピンチ?!
そんなわけでハグリッドに城まで送って来てもらったロンとハリーでしたが、寮の談話室に戻ると掲示板の前に人垣ができていて週末はホグズミードでした。

ハーマイオニーの忠告を無視して村に行ったハリーでしたが、たまたま出会ったマルフォイに悪戯を仕掛けた際にクラッブが透明マントの裾を踏んづけて頭からマントが滑り落ちてしまい・・・

村にいるところをマルフォイに目撃されて慌てて城に戻ったハリーでしたがスネイプに捕まって研究室に連行されてしまいました。ピンチに陥ったハリー!

ここで注目されるのが朝食を食べてハリーが村に行こうと「隻眼の魔女像」のところに行くと、そこにスネイプがいて魔女像を念入りに調べているんですよね。(359ページ携帯版399ページ)

つまり!おそらくスネイプは「隻眼の魔女像」がホグズミードへの秘密の抜け道の入り口になっていることを「この時」既に知っていて見張っていたんでしょうね。

そこで村から戻って来たハリーを待ち受けて「魔女像」から出て来たところを身柄を確保して自分の研究室に連れて行ったというわけです。

ここではスネイプに呼び出されたルーピン先生の機転で難を逃れることができたハリーでしたが「忍びの地図」はルーピン先生に没収されてしまいました。

さらにルーピン先生には君の両親はハリーを生かすために自らの命を捧げたのに、これではあまりにもお粗末だと厳しく戒められてしまい・・・

スネイプの研究室にいた時よりさらに惨めな気持ちになってしまったのでした。そんなハリーにロンもハリーが村に行くことを勧めたことを後悔・反省したのでした。

4-4.この場面でのダンブルドア
そんなわけで「忍びの地図」を没収されてしまったハリーでしたが「このこと」にダンブルドアが関与しているのも間違いないでしょうね。

直接伝えたのかどうかは分りませんが「隻眼の魔女像」がホグズミードへの秘密の抜け穴の入り口になっている情報をスネイプにもたらしたのはダンブルドアでしょうね。

何故そんなことをしたのか?というと当然「忍びの地図」の所有者をハリーからルーピン先生に移し替えるためだったからに他ならないでしょう。

後にルーピン先生は「忍びの地図」でピーター・ペティグリューを発見して「叫びの屋敷」に駆け付けることになるわけで・・・

これがポッター夫妻死亡の真相を明らかにするキッカケになったわけですからハリーたちが学期末試験を終える時点では「地図」の所有者がルーピン先生でなければならなかったというわけです。

本日の最後に
シリウスの2度目の侵入事件が起きて城の警備はさらに強化されることになりましたが、これも先のことを見据えたダンブルドアの措置だったということでしょう。

後にハーマイオニーとハリーが逆転時計を使って3時間前に戻った際に2人が他の生徒に目撃されないようにと敢えてシリウスの傍若無人の振る舞いを放置したということなんだと私は思いますね。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第3巻「アズカバンの囚人」より第14章「スネイプの恨み」でした。
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