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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ダンブルドアに対する恨みが募って居ても立ってもいられなくなったハリーは客間を出ると初めて最上階のシリウスの部屋に足を踏み入れました。すると何とそこで母リリーがシリウスに宛てて出した手紙が見つかりました。ところがその手紙を読んだらダンブルドアの謎がまたも増えてしまったのです。(全3項目)

3-1.母リリーからシリウスへの手紙
母リリーからシリウスに宛てて出された手紙は「親愛なるパッドフット」と書かれて始まり本文の冒頭ではハリー1才の誕生祝いに対するお礼の言葉が綴られていました。何でもハリーの一番のお気に入りになったとの事でした。

1才なのにもうおもちゃの箒に乗って飛び回っていて自分でもとても得意そうなんだそうです。写真を同封したので見て欲しいとの事でした。地上からたったの60センチしか浮かばないのに危うく猫を死なせる所だったそうです。

さらにペチュニア叔母さんからクリスマスに貰った趣味の悪い花瓶を割ってしまった。しかしその直後には括弧書きで「これは文句じゃないんだけど」と書かれていてリリーにとっては厄介払いができたという事のようでした。

ジェームズがとっても面白がって「こいつは偉大なクィディッチ選手になる」なんて言っているそうです。でも飾り物は全部片付けてしまわないといけないしこんな状態なのでハリーが飛んでいる時は目が離せないのだそうです。

誕生祝いはバチルダおばあさんと一緒に静かな夕食をしたんだそうです。バチルダはいつも優しくしてくれるしハリーをとっても可愛がってくれるとの事です。シリウスが来られなくてとても残念だったとそう書かれていました。

しかし騎士団の事が第1だしハリーはまだ小さいからどうせ自分の誕生日だなんて分らないとそう綴られていました。一方ジェームズは表には出さないものの家にじっとしている事で少し焦っているとそう書かれていたのでした。

リリーには判るそうです。それにダンブルドアがジェームズの「透明マント」を持っていったままなのでちょっとお出かけというわけにはいかないとの事です。シリウスが来てくれればどんなに元気が出るかと書かれていました。

ワーミーが先週末に来たそうです。落ち込んでいるように見えたけどマッキノンたちの訃報のせいかもしれないとリリーは綴っていました。それを聞いた時はリリーは一晩中泣いたそうです。それほどの悲しみだったんですよね。

バチルダはほとんど毎日寄ってくれるのだそうです。ダンブルドアについての驚くような話を知っている面白いおばあさんなんだそうです。でもダンブルドアがその事を知ったら喜ぶかどうかとリリーはそう書いていたのでした。

実はどこまで信じていいかリリーには分らないのだそうです。だって信じられないのよ。ダンブルドアが。文章はここで終わっていました。だって信じられないのよ。ダンブルドアが。一体何が信じられないと言うのでしょう?

3-2.手紙の続きはどこに?
ハリーは手足が痺れたような気がしました。神経の麻痺した指に奇跡のような羊皮紙を持ちハリーはじっと動かずに立っていました。体の中では静かな噴火が起こり喜びと悲しみが同じぐらいの強さで血管を駆け巡っていました。

ハリーはよろよろとベッドに近づくと座りました。そしてもう一度手紙を読みました。しかし最初に読んだ時以上の意味は読み取れず筆跡を見るだけでした。母リリーの一文字の書き方がハリー自身と全く同じだったんですよね。

手紙の中でハリーはその文字を1つ1つ拾いました。見つかる毎にその字がベールの陰から覗いて来て小さく優しく手を振ってくれているようなそんな気がしました。この手紙は信じ難いほどの宝物だとハリーはそう思いました。

リリー・ポッターが生きていた事の本当にこの世にいた事の証だからです。母リリーの温かい手が一度はこの羊皮紙の上を動いてインクでこういう文字をそしてこういう言葉つまり息子である自分に関する言葉をしたためたのだ。

涙を拭うのももどかしくハリーは今度は内容に集中してもう一度手紙を読みました。微かにしか覚えていない声を聞くような思いでした。猫を飼っていたのだ。両親と同じように多分非業の死を遂げたのだろう。そうでなければ。

誰も餌をやる人がいなくなった時に逃げたのかもしれない。シリウスが最初の箒を買ってくれた人なんだ。両親はバチルダ・バグショットと知り合いだった。ダンブルドアが紹介したのだろうか?次にハリーは変だと思いました。

ダンブルドアがジェームズの「透明マント」を持っていったままだ。

ハリーは読むのを中断すると母親の言葉の意味を考えました。ダンブルドアは何故ジェームズの「透明マント」を持っていったのだろう?ハリーはダンブルドアが1年生の時に自分に言った言葉をはっきりと覚えていたのでした。

「わしはマントがなくても透明になれるのでな」

誰か騎士団のメンバーでそれほどの能力がない魔法使いがマントの助けを必要としたのかもしれない。それでダンブルドアが運び役になった?そう考えハリーはその先を読みました。そこにはワーミーが来たと書かれていました。

あの裏切り者のペティグリューが落ち込んでいるように見えた?それが生きたジェームズとリリーに会う最後になると奴は判っていたのだろうか?そして最後はまたバチルダだ。ダンブルドアに関し信じられないような話をした。

信じられないのよ。ダンブルドアが。

ダンブルドアがどうしたって?だけどダンブルドアに関しては信じられないと言えそうな事はいくらでもあった。例えば「変身術」の試験で最低の成績を取った事があるとかアバーフォースと同じに「山羊使い」の術を学んだ。

ハリーは歩き回って床全体をざっと見渡しました。もしかしたら手紙の続きがどこかにあるかもしれないとそう思ったからです。ハリーは手紙の続きを見つけたい一心で乱暴に部屋を引っ掻き回して家捜しをしたというわけです。

引き出しを開け本を逆さに振り椅子に乗って洋箪笥の上に手を這わせたりベッドや肘掛椅子の下を這い回ったりしました。最後に床に這いつくばって整理箪笥の下に羊皮紙の切れ端のような物を見つけました。それは写真でした。

一部は欠けていましたがリリーの手紙に書いてあった写真でした。黒い髪の男の子が小さな箒に乗り大声で笑いながら写真から出たり入ったりしています。追いかけている2本の足はジェームズに違いないとハリーは思いました。

ハリーは再び手紙の2枚目を捜しにかかりました。

3-3.見つからない手紙の続き
しかし15分も捜すと母親の手紙の続きはなくなってしまったとそう考えるしかありませんでした。書かれてから16年も経っているのでその間になくなったかそれともこの部屋を家捜しした誰かが持ち去ってしまったようです。

ハリーは1枚目をもう一度読みました。今度は2枚目に重要な事が書かれていたのならそれは何かとヒントを探しながらでした。おもちゃの箒が死喰い人にとって関心があるとは到底考えられない。唯一役に立つと思われるのは?

ダンブルドアに関する情報の可能性だ。信じられないのよ。ダンブルドアが。何だろう?ハリーがその事を考えていると「ハリー!ハリー!ハリー!」と名前を呼ぶ声が聞こえてハリーは「ここだよ!」と声を張り上げました。

ハリーが「どうしたの?」と問いかけると扉の外で何やら慌しい足音がしてハーマイオニーが飛び込んで来ました。ハーマイオニーは息を切らしながら「目が覚めたらあなたがいなくなってたんですもの!」とそう言ったのでした。

そしてハーマイオニーは振り返ると「ロン!見つけたわ!」と叫び下からはロンの苛立った声が「よかった!バカヤロって言っといてくれ!」と言うのが聞こえて来ました。ハリーが何も残さずいなくなってしまったからでした。

「ハリー黙って消えたりしないでお願いよ。私たちどんなに心配したか!でもどうしてこんな所に来たの?」

散々引っ掻き回された部屋をぐるりと眺めてハーマイオニーがこう言いました。さらに「ここで何してたの?」と訊いて来たのでハリーは「これ見つけたんだ」と言って母リリーの手紙を差し出してハーマイオニーは読みました。

読み終えるとハーマイオニーはハリーを見上げ「ああハリー」と言いました。ハリーは「それからこれもあった」と言って今度は写真を渡してハーマイオニーはおもちゃの箒に乗る赤ん坊が出入りしているのを見て微笑みました。

「僕。手紙の続きを探してたんだ。でもここにはない」

ハリーはハーマイオニーにこう告げたのでした。

今日の最後に
だって信じられないのよ。ダンブルドアが。一体何が信じられないと母リリーは言っているのでしょう?それに誰が手紙の続きを持ち去って行ったのか?しかし極めて残念な事にハリーにはそのいずれも分りはしないんですよね。

だって信じられないのよ。ダンブルドアが。それはハリーは言うに及ばす何と両親のポッター夫妻すら生まれていない遥か大昔に起きた出来事に起因しているからというわけです。しかもハリーには全く想像できない事なのです。

手紙の続きを持ち去ったのは誰なのかについてもハリーには決して分りません。何故なら手紙の続きを持ち去ったその当の人物が絶対にハリーには教えないでくれとダンブルドアに言ってそれを約束させたからだったんですよね。

ハリーは実はその事を二度もダンブルドアに訊いているんですよね。でもダンブルドアは約束を守り言いませんでした。それと関連しているとはハリーは知るべくもない。そういう事なのでハリーには推測不可能というわけです。

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