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ついに!念願のクィディッチ優勝杯を獲得したグリフィンドール・チーム!しかし喜びも束の間で学期末試験が始まって週明けの城は異様な静けさに包まれました。そんな中ハリーは「占い学」の試験でとんでもないコトを聞かされることになったのでした。(全4項目)

4-1.学期末試験始まる
クィディッチ杯をついに勝ち取ったという夢見心地は少なくとも1週間は続きました。もちろん!もっともっと余韻を楽しみたいところでしたが学期末試験が迫っていました。

ハリーもロンもハーマイオニーがどうやって同時に複数の授業に出席しているのか?聞くのを諦めていましたが月曜日に一気に4科目の試験を受けるということで・・・(普通なら2科目)

「どうやって同時に2科目のテストを受けるのか、聞いてもしょうがないないよね?」と聞くと「しょうがないわ」とにべもない答えが返って来ました。

今学期の最大注目(?)のルーピン先生の「闇の魔術に対する防衛術」の試験は実に独特な戸外での障害物競走のような試験で・・・

授業で習った闇の魔法生物たちと次々に対決して最後は大きなトランクに入って「まね妖怪」と戦うというものでハリーは全てを完璧にこなして満点でした。

ハーマイオニーもほぼ全て完璧にこなしましたが最後に対決した「まね妖怪」ではマクゴナガル先生に変身した「まね妖怪」に全科目落第だと言われてしまい・・・

トランクを指して絶句する有り様。気持ちを落ち着かせるのにしばらく時間がかかり、ようやくいつもの自分に戻ったところでハリー・ロンと共に城に戻ったのでした。

そして『例の問題』の「占い学」の試験となったのでした。

4-2.「占い学」の試験は?
昼食を終えてハリーとロンが北塔の「占い学」の教室に来るとクラスの他の生徒たちが腰掛け最後の詰め込みをしていました。ネビルが1人ずつ試験をするのだと教えてくれました。

ハリーは最後の1人でした。ハリーが試験を終えて立ち上がりカバンを取り上げて帰ろうとするとハリーの背後から「事は今夜起こるぞ」と太い荒々しい声が聞こえて来ました。

ハリーが振り返るとトレローニー先生が虚ろな目をして口をだらりと開け肘掛け椅子に座ったまま硬直していました。「な、何ですか?」と訊ねるハリー!

しかし!トレローニー先生には全く聞こえていないようです。先生の尋常ではない様子にハリーは戦慄してその場に立ちすくみ医務室に駆け付けるべきかどうか迷いました。

すると先生はさっきと同じ荒々しい声で・・・

「闇の帝王は、友もなく孤独に、朋輩に打ち棄てられて横たわっている。その召使いは12年間鎖につながれていた。今夜、真夜中になる前、その召使いは自由の身となり、ご主人様の下に馳せ参ずるであろう。闇の帝王は、召使いの手を借り、再び立ち上がるであろう。以前よりさらに偉大に、より恐ろしく。今夜だ・・・真夜中前・・・召使いが・・・そのご主人様の・・・もとに・・・馳せ参ずるであろう・・・」(予言全文)

ところがハリーが「今先生が闇の帝王が蘇る」とおっしゃいましたと言っても「そこまでとてつもないことを予言するほど厚かましくございませんことよ」と言って自分が言ったことを信じようとしません。

トレローニー先生が『本物の予言』をする現場に立ち会ってしまったのだろうか!?と半信半疑のハリーでしたが、そのことをロンとハーマイオニーに伝えようとすると・・・

ハグリッドが再び敗訴したとの知らせを受けて、それどころではないロンとハーマイオニーに思わず言おうとしていた言葉を呑み込んだハリーなのでした。
4-3.真の予見者のみが聞くことができる?
当サイトでは4月の1日から2週間にわたってハリーに予知能力つまり未来を予見する力があることを巻ごとに整理してお伝えして来ました。

シビル・トレローニーが『真の予言者』たる能力を発揮したのはハリーとダンブルドアの前での「2回」だけで2人はいずれも未来を予見する力を持っているということで・・・

シビル・トレローニーも同じ能力を持つ者の前でのみ「この能力」を発揮することができるということになりますね。それにしても、せっかく「本物の予言」をすることができたのに・・・

当の本人がそれを全く覚えていないというのも少々気の毒なような気もしますね。

4-4.この場面でのダンブルドア
当初は「この人」を雇うことには否定的だったダンブルドアでしたが「真の予言」を聞かされてシビル・トレローニーを「占い学」の教師としてホグワーツに迎え入れることにしたわけで・・・

今回3年生のクラスで最後に試験を受ける生徒をハリーにしたのも「13年振りに真の予言を聞くことができる」ということで・・・

ダンブルドアはトレローニー先生に何らかの理由をつけて「最後に試験を受けるのはハリーにしてくれんかの?」と要請したんじゃないかな?という気が私はしますね。

3年生の「占い学」の試験を最後にしたのも学期末試験の最終日とバックビークの裁判の日を同じ日にしたのも意図的にそうしたと見て間違いないでしょうね。

本日の最後に
そんなわけでハリーたちの学期末試験も終わって、いよいよこれから最大の見せ場クライマックス・シーンに差し掛かるので・・・

「アスカバンの囚人編」もいよいよ盛り上がって来るところですね。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第3巻「アズカバンの囚人」より第16章「トレローニー先生の予言」でした。
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