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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

パーシーは父親のアーサー氏と激しい言い争いをした末に荷物をまとめて家を出て行ってしまったんだそうです。何故パーシーはそんな事をしてしまったのか?パーシーはハリーの証言だけでは不十分だと言ったのだそうです。それは「日刊予言者新聞」がハリーの事を・・・(全3項目)

3-1.パーシーがしでかした事
パーシーが大臣付き下級補佐官という役職に就いた。魔法大臣コーネリウス・ファッジがパーシーを大臣室に置いたのは家族つまりはウィーズリー家の人々とダンブルドアをスパイするためだと父親のアーサー氏は考えている。

そう聞いてハリーが低く口笛を吹いて「そりゃパーシーがさぞかし喜んだろうな」と言うとロンは虚ろな笑い方をしました。ところが事態はさらに深刻になったんだそうです。パーシーは頭に来て随分とひどい事を色々と言った。

魔法省に入って以来父さんの評判がぱっとしないからそれと戦うのに苦労したとか父さんは何にも野心がない。だからいつも僕たちにはあんまりお金がないとか言ったそうです。ハリーは信じられないという声でこう言いました。

「何だって?」

ジニーも怒ったような声を出しました。そしてますますひどい事態になってしまったのだそうです。パーシーは父さんがダンブルドアとつるんでいるのは愚かとかダンブルドアは大きな問題を引き起こそうとしているとも言った。

さらに父さんはダンブルドアと落ちる所まで落ちるんだとも言ったそうです。そして自分はどこに忠誠を誓うのか判っている。魔法省だ。もし父さんと母さんが魔法省を裏切るなら自分はもうこの家の者じゃないと判らせてやる。

そう言ってパーシーはその晩に荷物をまとめて出て行ってしまったんだそうです。今はここつまりはロンドンに住んでいるのだそうです。ハリーは声を潜めて毒づきました。ハリーは昔からパーシーが一番気に入りませんでした。

しかしパーシーがアーサー氏にそんな事を言うとは考えもしませんでした。こんな事になってウィーズリーおばさんは気が動転したんだそうです。泣いたりもしました。おばさんはロンドンに出て来て話をしようとしたそうです。

ところがパーシーはおばさんの鼻先で扉をピシャリと閉めてしまった。職場で父親に出会ったらパーシーがどうするかは知らない。でもおそらく無視するんだろうなというのがロンの見解でした。ここでハリーはこう言いました。

「だけどパーシーはヴォルデモートが戻って来た事を知ってるはずだ。馬鹿じゃないもの。君のパパやママが何の証拠もないのに全てを懸けたりしないと判るはずだ」

ところがそれが違ったんですよね。

3-2.パーシーがハリーを信用しない理由
何とロンからはハリーの名前も争いの引き合いに出されたという言葉が返って来ました。パーシーが言うには証拠はハリーの言葉だけでそれじゃ不十分だとの事だそうです。そしてハーマイオニーは辛辣な口調でこう言いました。

「パーシーは日刊予言者新聞を真に受けてるのよ」

すると全員が首を縦に振りました。それを見てハリーは「一体何の事?」と訊きました。どの顔もはらはらしてハリーを見ていました。それはつまり「この事を言ったらまたハリーが怒って怒鳴り出すのでは?」と心配なのです。

ハーマイオニーが恐る恐るという感じで遠慮がちにハリーに「日刊予言者新聞」を読んでいなかったのかと訊いて来ました。ハリーが「読んでたさ!」と答えるとハーマイオニーはますます心配そうに「完全に?」と訊きました。

「隅から隅までじゃない。ヴォルデモートの記事が載るなら一面大見出しだろ?違う?」

ハリーが言い訳がましくこう言うといつものように「ヴォルデモート」と口にしたので全員がぎくりとしました。全てのページを完璧に読んでいるわけじゃない。こう答えたハリーにハーマイオニーはこう言ったというわけです。

隅から隅まで読まないと気がつかないけど1週間に数回はハリーの事が載っている。ハリーが自分は見なかったけどと言うとハーマイオニーからは「一面だけ読んでたらそうね。見ないでしょう」という言葉が返って来ました。

それは大きな記事ではなくて決まり文句のジョークみたいにあちらこちらに潜り込んでいるんだそうです。それははっきり言ってかなり悪質なのだそうです。ハーマイオニーはこれらの説明を無理に平静に装った声で言いました。

新聞はリータ・スキーターの記事を利用している。こう言うハーマイオニーに対してハリーは「だけどリータはもうあの新聞に書いていないんだろ?」と反論しました。ええ書いてないわ。約束を守っている。選択の余地はない。

ところがかつてスキーターが書いた事が新聞が今やろうとしている事の足掛かりになっているそうです。ハリーが焦って「やるって何を?」と訊くとハーマイオニーはこう答えハリーは「ああ」と同意するしかありませんでした。

「あのねリータはあなたがあちこちで失神するとか傷が痛むと言ったとか書いたわよね?」

一体全体「日刊予言者新聞」は何をしたのかと言うと・・・

3-3.日刊予言者新聞は何をした?
「日刊予言者新聞」はハリーが思い込みの激しい目立ちたがり屋で自分を悲劇のヒーローだと思っている。そんな書き方をしている。ハーマイオニーはこういう事実は大急ぎで聞くほうがハリーにとっては不快感が少ないだろう。

そんな感じで一気に言い切りました。新聞はハリーを嘲る言葉を頻繁に記事の中に潜り込ませているのだそうです。信じられないような突飛な記事の場合には「ハリー・ポッターにふさわしい話」と書き添えたりするんだそうです。

あるいは誰かがおかしな事故に遭うと「この人の額に傷が残らないように願いたいものだ。そうしないと次に我々はこの人を拝めと言われかねない」と書くとの事なんだそうです。するとハリーは熱くなってこう言い放ちました。

「僕は誰にも拝んで欲しくない」

これを聞いてハーマイオニーはびくっとした顔で慌てて「判ってるわよ。私には判ってるのよ。ハリーだけど新聞が何をやってるか判るでしょう?あなたの事を全く信用できない人間に仕立て上げようとしてる」と応えました。

しかもこれは魔法大臣コーネリウス・ファッジが糸を引いているに違いないとハーマイオニーは言うのです。そうに決まってる。一般の魔法使いにハリーの事をこんな風に思い込ませようとしている。そういう事なのだそうです。

愚かな少年でお笑い種。有り得ない馬鹿げた話をする。何故なら有名なのが得意でずっと有名でいたいからだ。ハーマイオニーにこう説明されてハリーは急き込んでまたしても熱くなってしゃべり始めたというわけなんですよね。

自分が頼んだわけでも望んだわけでもない。それはヴォルデモートが自分の両親を殺害したからだ。自分が有名になったのはあいつつまりはヴォルデモートが自分の家族を殺害して自分の事を殺害する事ができなかったからだ。

誰がそんな事で有名になりたい?みんなには分らないのか?僕はあんな事が起こらなかったらって。ハリーは「そう願っている」と言おうとしたんでしょうね。そんなハリーに対しハーマイオニーは心からこう言ったんですよね。

「判ってるわハリー」

さらにハーマイオニーによれば吸魂鬼がハリーを襲った事も一言も書いてないそうです。制御できない吸魂鬼なんて物凄く大きな記事になるはずだから誰かが口止めをした。ハリーが「国際機密保持法」を破った事も書いてない。

ハリーが愚かな目立ちたがり屋だというイメージとぴったり合うから載らないのはおかしい。ハリーが退学処分になるまで我慢して待っているんだ。その時に大々的に騒ぎ立てるつもりなんだとハーマイオニーはそう言うのです。

「もしも退学になったらっていう意味よ。当然だけど」

そして最後にハーマイオニーはこう言いました。

「退学になるはずがないわ。魔法省が自分の法律を守るならあなたには何にも罪はないもの」

今日の最後に
おそらくは魔法大臣コーネリウス・ファッジが糸を引きハリーの事を信用できない人間に仕立て上げようとしている。愚かな少年でお笑い種。有り得ない馬鹿げた話をする。何故なら有名なのが得意でずっと有名でいたいからだ。

「日刊予言者新聞」は数々のどちらかと言うと小さめな記事の中に「ハリー・ポッターにふさわしい話」と書き添えてみたり前述のようにハリーの事を貶める文言を入れたりしてハリーの信用を失わせようとしていたそうですね。

実はファッジは本当はもっともっと大々的にハリーの事を誹謗中傷する記事を「日刊予言者新聞」に掲載したいと思っていたと私はそう思います。でもファッジにとっては極めて残念な事にそれは決してできなかったんですよね。

それは他ならぬハリーが「日刊予言者新聞」を定期購読していた。だからそれは絶対にできなかったというわけなんですよね。

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