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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

組分け帽子の歌が終わると今年度の組分けの儀式が始まりました。男の子だったり女の子だったり怖がり方も様々に儀式は進んで行きました。そしてついに今回最大注目のデニス・クリービーの順番も巡って来ました。儀式が終わるとダンブルドア校長が立ち上がって・・・(全3項目)

3-1.組分けの儀式が始まる
組分け帽子が歌い終えると1年生の時にハリーが初めて聞いた時と同様に大広間は割れるような拍手でした。みんなと一緒に手を叩きながらハリーは「僕たちの時と歌が違う」と言いハリーの言葉にロンがこう応えたのでした。

「毎年違う歌なんだ。きっと凄く退屈なんじゃない?帽子の人生って。多分1年かけて次の歌を作るんだよ」

ロンがこう言っているとマクゴナガル先生が羊皮紙の太い巻紙を広げて「名前を呼ばれたら帽子を被ってこの椅子にお座りなさい。帽子が寮の名を発表したらそれぞれのテーブルにお着きなさい」と1年生に言い渡したのでした。

「アッカリー、スチュワート!」

ハリーの時と同様に苗字が先に読まれABC順に呼ばれ始めました。進み出た男の子は頭のてっぺんから爪先まで傍目に判るほど震えていました。組分け帽子を取り上げると被り椅子に座りました。すると帽子がこう叫びました。

「レイブンクロー!」

スチュワート・アッカリーは帽子を脱ぎ急いでレイブンクローのテーブルに行くと一同の拍手に迎えられ席に着きました。その1年生を拍手で歓迎するレイブンクローのシーカーのチョウ・チャンの姿がハリーの目に入りました。

ほんの一瞬ハリーは自分もレイブンクローのテーブルに座りたいという奇妙な気持ちになりました。次に呼ばれたのはマルコム・バドックでした。スリザリンに組分けされて大広間の向こう側のテーブルから歓声が上がりました。

マルコム・バドックがスリザリンのテーブルに着きドラコ・マルフォイが拍手をしている姿をハリーは見ました。スリザリン寮は多くの闇の魔法使いを輩出している事をバドックは知っているのだろうかとハリーは思いました。

マルコム・バドックが着席するとフレッドとジョージが気に入らないと言いたげに嘲るように舌を鳴らしたのでした。こうして今年度の組分けの儀式が始まって注目はデニス・クリービーの組分けという事になるんでしょうね。

3-2.待望のデニス・クリービーの組分け
こうして組分けの儀式は始まりエレノア・ブランストーンとオーエン・コールドウェルはハッフルパフに決まりました。そしてついに注目のデニス・クリービーの順番が巡って来て「クリービー、デニス」と名前が呼ばれました。

デニス・クリービーはハグリッドのオーバーに躓いてつんのめりました。ちょうどその時に教職員テーブル後方の扉からハグリッドが体を斜めにしてそっと入って来ました。そして教職員テーブルの一番端の席に着いたのでした。

ハグリッドはハリーたち3人にウィンクするとデニス・クリービーが組分け帽子を被るのをじっと見ました。帽子のつば元の裂け目が大きく開いたかと思うと「グリフィンドール!」と叫びました。兄の希望が叶えられました。

ハグリッドがグリフィンドール生たちと一緒に手を叩く中デニス・クリービーは笑顔を浮かべながら帽子を脱いで椅子に戻すと急いで兄の所にやって来て空いた席に飛び込みながらコリンに「僕落っこちたんだ!」と言いました。

さらに続けて「凄かったよ!そしたら水の中の何かが僕を捕まえてボートに押し戻したんだ!」とも言いました。コリンも「すっごい!」と応えながら弟のデニスと同じくらい興奮していました。そして弟にこう言ったのでした。

「多分それデニス。大イカだよ!」

兄のコリンにこう言われデニスは「ウワーッ!」と叫びました。嵐に波立つ底知れない湖に投げ込まれて巨大な湖の怪物によって再び押し戻されるなんてこんな素敵な事は願っても滅多に起きるものじゃないと言わんばかりです。

「デニス!デニス!あそこにいる人。ね?黒い髪でメガネかけてる人。ね?見える?デニスあの人。誰だか知ってる?」

コリンがこう言うのを聞いてハリーはそっぽを向いて今はエマ・ドブズに取りかかった組分け帽子をじっと見つめました。男の子だったり女の子だったり怖がり方も様々に1人また1人と組分けの儀式は延々と続いていたのでした。

残りの子の列はゆっくりと短くなって行きました。マクゴナガル先生は今は「L」で始まる名前を終えた所でした。ロンは胃のあたりをさすりながら「ああ早くしてくれよ」と呻きました。そんなロンにニックがこう言いました。

「まあまあロン。組分けのほうが食事より大切ですよ」

こう言うニックにロンは?

3-3.ようやく組分けの儀式が終わって
食事よりも組分けのほうが大切。こう言うニックにロンは「そうだとも。死んでればね」と言い返しました。そんな最中にナタリー・マクドナルドがグリフィンドールに組分けされ拍手で迎えながらニックはこう言ったのでした。

「今年のグリフィンドール生が優秀だといいですね。連続優勝を崩したくないですから。ね?」

それと言うのもグリフィンドールはこの3年間連続優勝していたからです。しかし実はグリフィンドールが連続で優勝できているのはハリーの存在があるからなんですよね。それもハリーの苦難の積み重ねのお陰というわけです。

組分けはグラハム・プリチャードがスリザリンにオーラ・クァークがレイブンクローにそしてケビン・ホイットビーがハッフルパフに決まって終わりました。マクゴナガル先生は組分け帽子と丸椅子を取り上げると片付けました。

「待ってました!」とばかりにロンは「いよいよだ」と言うとナイフとフォークを握って自分の金の皿を今や遅しと見守りました。ダンブルドア校長が立ち上がりました。両手を大きく広げて歓迎し生徒全員に微笑みかけました。

ダンブルドアの深い声が大広間に響き渡りました。

「皆に言う言葉は2つだけじゃ。思いっ切り、掻っ込め」

今日の最後に
組分け帽子は暇だから多分1年かけて次の歌を作る。ハリーが自分たちの時と歌が違うとそう指摘するとロンはこういう趣旨の発言をしました。しかし私は組分け帽子は決して暇ではなく日々様々な事を考えていると思いますね。

ハリーは2年生の時に初めて校長室に行った時に組分け帽子を被って意見を聞いた事があります。ハリーは儀式を受けた際に帽子に偉大になる道が開けるとスリザリンに入る事を勧められましたがその申し入れを固辞しました。

そこで帽子はハリーがそこまで嫌がるのならとハリーをグリフィンドールに入れました。それを確認したくてハリーは帽子を被りましたが帽子の返事は「君はスリザリンで上手くやれる可能性がある」というものだったのでした。

組分け帽子の意見は公正中立なので別の観点から見れば情け容赦がないと言うべき内容になってしまう事もあります。でも極めて客観的なのでホグワーツの先生方が判断に迷った時は意見を聞くという事もあると私は思いますね。

迷った時には組分け帽子を被るのです。

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