FC2ブログ

ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ホグワーツに入って最初の年は学期初日と最終日にキングズ・クロス駅で会ったハリーとウィーズリーおばさんだったのですが夏休みにはハリーが自宅の「隠れ穴」にやって来て滞在する事となりました。おばさんはハリーに対してはとことん優しく甘かったというわけです。(全3項目)

3-1.初めて「隠れ穴」に
こうして学期最終日にはキングズ・クロス駅でクリスマスに貰ったセーターとお菓子のお礼をウィーズリーおばさんにしたハリーだったのですがそれから1ヵ月あまりが経った8月の上旬に2人は再会をする事になったんですよね。

それはウィーズリー家の住居「隠れ穴」での事でした。ただし両者にとっては極めて不幸な事におばさんの機嫌は最悪でした。それはロンにフレッドとジョージの3人が真夜中に自宅を抜け出してハリーを助けに行ったからです。

ロンは速攻で青ざめフレッドは「アチャ!」と言いジョージは「こりゃ駄目だ」と言いました。おばさんが庭の向こうから鶏を蹴散らして猛前と4人のほうに突き進んでいたからです。おばさんは4人の前でぴたりと止まりました。

「それで?」と言う母親にジョージが自分では朗らかに愛想がいいつもりで「おはようママ」と挨拶をしました。次におばさんは凄みを効かせ低い声で「母さんがどんなに心配したかあなたたち判ってるの?」と訊いて来ました。

3人の息子はいずれも母親より背が高いのですがおばさんの怒りが爆発すると3人とも縮こまってしまいました。そんな調子がまるで何時間も続いたかのようでした。おばさんは怒鳴り続けそれからハリーのほうに向き直りました。

「まあハリーよく来てくださったわねえ。家へ入って朝食をどうぞ」

向き直られてハリーは思わずたじたじと後退りしましたがおばさんは口調を一転させてハリーにこう言いました。そしておばさんはくるりと向きを変えて家のほうに歩き出しました。ハリーは物問いたげにロンを見たのでした。

するとロンが「大丈夫」と言うように頷いたのでハリーはおばさんに従いて初めて「隠れ穴」の敷居を跨いだというわけなんですよね。

3-2.朝食の席で
台所は小さく相当狭苦しい所でした。壁に掛かっている時計には針が1本しかなく数字が1つも書かれていなくて「お茶を入れる時間」とか「鶏に餌をやる時間」に「遅刻よ」などと書き込まれ暖炉の上には本が積まれていました。

「自家製魔法チーズの作り方」に「お菓子を作る楽しい呪文」に「1分間でご馳走を。まさに魔法だ!」の3冊でした。流しの脇には古ぼけたラジオが置かれていてハリーの耳が確かなら「魔女の時間」という番組が流れています。

ウィーズリーおばさんはあちらこちらをガチャガチャ言わせながら行き当たりばったり気味に朝食を作っていました。3人の息子たちには怒りの眼差しを投げつけフライパンにソーセージを投げ入れつつ時折こう言っていました。

「お前たちと来たら一体何を考えてるやら」

「こんなこと絶対思ってもみなかったわ」

息子たちには低い声でこう呟く一方でおばさんはフライパンを傾けてハリーの皿にソーセージを8本も9本も滑り込ませながら「あなたの事は責めていませんよ」と念を押したのでした。実はおばさんも心配していたのだそうです。

「アーサーと2人であなたの事を心配していたの。昨夜も金曜日までにあなたからロンへの返事が来なかったら私たちがあなたを迎えに行こうって話をしていたぐらいよ。でもねえ」

こう言った所でおばさんは今度は目玉焼きを3個もハリーの皿に入れました。何故ロンにフレッドとジョージがハリーを助けに行ったのは駄目だったのか?続く言葉でおばさんはその理由をこうハリーに説明したというわけです。

「不正使用の車で国中の空の半分も飛んで来るなんて。誰かに見られてもおかしくないでしょう」

おばさんが当たり前のように流しに向かって杖を一振りすると中で勝手に皿洗いが始まりました。そんな母親にフレッドが「曇り空だったよ!」と言うとおばさんは「物を食べてる時はおしゃべりをしないこと」と一喝しました。

ジョージが「連中はハリーを餓死させるとこだったんだよ!」と言ってもおばさんは「お前もお黙り!」と怒鳴りました。ところがハリーのためにパンを切ってバターを塗り始めると一転して和らいだ表情になったんですよね。

「夜中起きていたのは自分が悪いんです。庭に出て庭小人を駆除しなさい。また手に負えないぐらい増えています」

食事が終わってフレッドがベッドに行きたい旨の事を言うとおばさんはこう言いました。でもおばさんはハリーにはこう言ったというわけです。ロンとフレッドにジョージには厳しくてもハリーにはとことん甘いというわけです。

「あなたは上に行ってお休みなさいな。あのしょうもない車を飛ばせてくれってあなたが頼んだわけじゃないんですもの」

3-3.その後もハリーに対しては
「隠れ穴」に於けるハリーの生活はプリベット通り4番地とは思いっ切り違っていました。それと言うのもダーズリー一家3人は半端なくハリーの事を嫌っていたのに対してウィーズリー一家の人々はハリーが大好きだからです。

おばさんはハリーの靴下がどうのこうのと小うるさく食事の時には無理やり4回もお代わりをさせようとしました。ハリーがあまりに華奢で痩せ細っているのであちらではろくに食べさせて貰ってなかったと思ってるんでしょうね。

そしてダイアゴン横丁に教科書を買いに行く日もおばさんはハリーのためにそれはもう大騒ぎでした。一行は煙突飛行粉でダイアゴン横丁に行ったのですが何とハリーは未経験でした。それを聞きおばさんはこう言ったのでした。

「ハリー煙突飛行ってそれよりずっと速いのよ。だけど1度も使った事がないとはねぇ」

ハリーが去年は地下鉄で行ったと言うとおばさんはこう言いました。それからおばさんは煙突飛行粉についてハリーに事細かに注意を始めました。はっきり発音しないと駄目とか間違いなく正しい火格子から出ろとも言いました。

ハリーが「正しい何ですか?」と訊くとおばさんは「あのね魔法使いの暖炉といっても本当に色々あるのよ。ね?でもはっきり発音さえすれば」と言いましたがアーサー氏がここで口を挟むとおばさんに向かってこう言いました。

「ハリーは大丈夫だよモリー。うるさく言わなくても」

するとおばさんは「でもあなた。ハリーが迷子になったら叔父様と叔母様に何と申し開きできます?」と反論しました。それにハリーはダーズリー一家の人々はそんな事は気にしない。だから心配しないでくださいと言いました。

それからもおばさんは「炎の中に入ったらどこに行くのかを言うのよ」とか「それに目は閉じてね。煤が」に「だけど慌てないでね。あんまり急いで外に出ないでフレッドとジョージの姿が見えるまで待つのよ」とも言いました。

ところがおばさんの恐れは杞憂に終わらずハリーは迷子になってしまいました。偶然出会ったハグリッドがハリーをウィーズリー一家のいる所に連れて来てくれました。おばさんは半狂乱だったとアーサー氏が教えてくれました。

今日の最後に
初めて「隠れ穴」に来た朝食の席でウィーズリーおばさんはハリーに昨夜も金曜日までにハリーからロンへの返事が来なかったら自分たちがあなたを迎えに行こうって話をしていたと自分たちがハリーを迎えに行くと言いました。

確かにロンにフレッドとジョージの3人はまだ未成年の魔法使いで学校の外で魔法を使う事はできません。だからウィーズリー夫妻がハリーを助けに行けば魔法を使う事ができるので3人よりもっと簡単に助けられたでしょうね。

鍵の掛かった扉も「アロホロマ!」と唱えれば呪文1つで簡単に開けられましたしウィーズリー夫妻が箒で行けばハリーも箒を持っているので車を飛ばす必要もありません。バーノン叔父さんも魔法で何とかできたでしょうね。

でも食事も満足に与えられない悲惨な状態だったのでハリーとしては救助は1日でも早いほうが良かった。だからロンにフレッドとジョージの判断のほうが正しかったと私はそう思いますね。おばさんはのんびりし過ぎですよね。

コメント

コメントを投稿


管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック

TB*URL

アナログ時計(黒)

プロフィール

トキメキぼーい

管理人:トキメキぼーい
当サイトのポリシー
継続は力なり!
我が道を行く!

好きな作家
J.K.ローリング
北杜夫
江戸川乱歩
二ノ宮知子
椎名軽穂
羽海野チカ
荒川弘、他

好きな作曲家
ショスタコーヴィチ
メンデルスゾーン
ニールセン、他多数

好きな歌い手
遊佐未森
小田和正
スピッツ
他これもまた多数

愛知県名古屋市在住
血液型O型

トラックバックは
承認制にしました。

コメントも
承認制にしました。

毎週
日曜
月曜
水曜
木曜日更新

最近の記事

カテゴリー

全記事(数)表示

全タイトルを表示

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

Copyright ©ハリポタ通の館(やかた). Powered by FC2 Blog. Template by eriraha.