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6年生の学期末ハリーはダンブルドア校長から託された使命を果たすため来年度は学校に戻らないと決心しました。ロンとハーマイオニーも一緒に行くと言ってくれました。ところがロンの取った行動のお陰でハリーとハーマイオニーの気持ちはどん底に突き落とされる事になってしまったのでした。(全3項目)

3-1.分霊箱を探す旅に
ハリーは校長職に復帰したダンブルドアに実は組分けの儀式を受けた時に「組分け帽子」からスリザリンを勧められた事を打ち明けた上で帽子が自分をグリフィンドールに入れたのはスリザリンに入れないでくれと頼んだだけだ。

こう告白したのでした。それに対してダンブルドアはハリーに「自分が本当に何者かを示すのは持っている能力ではなく自分がどのような選択をするかという事なんじゃよ」と諭しハリーはこの葛藤を克服できたというわけです。

そんな数々の折り目でハリーを助けてくれたり適切なアドバイスをくれたダンブルドアが死んでハリーはダンブルドアから託されたヴォルデモートの分霊箱を探し出して破壊するという使命を達成するため1つの決心をしました。

それは最終学年の年度は学校に戻らずヴォルデモートの分霊箱を探す事に専念するという事でした。ロンとハーマイオニーもハリーに同行して分霊箱探しを手伝う事になりました。しかしここで問題が1つ発生してしまいました。

アーサー氏やルーピンはロンとハーマイオニーが自分たち以外には話さないようにとハリーがダンブルドアから言われているとそう説明したらもう訊いて来なくなったんだそうです。でもウィーズリーおばさんは諦めてはいない。

だから今度はハリーの番だから覚悟をしておけとロンは言うのです。ロンの予想は的中しそれから数時間も経たない内におばさんはハリーにその事を訊いて来ました。しかしハリーは当然教える事を固辞したというわけですよね。

教えてくれないと言うのならハリーたちが出発できないようにしてやるとばかりにおばさんはハリーたち3人をビルとフラーの結婚式の準備で大忙しにしてくれました。しかし極めて残念な事にそれはおばさんの悪あがきでした。

8月1日に魔法省が陥落してヴォルデモートの手に落ちビルとフラーの結婚式が死喰い人集団に急襲されました。ハリーたち3人はその混乱のどさくさに紛れてヴォルデモートの分霊箱を探す旅に出発してしまったというわけです。

3-2.破壊方法が判ったと思ったら
こうしてハリーたち3人はヴォルデモートの分霊箱を探し出して破壊する旅に出ましたが「姿現わし」をしたトテナム・コート通りでいきなり2人の死喰い人に出くわすという思ってもみなかった事態に遭遇する事となりました。

「どこか安全な隠れ場所が必要だ。そうすればよく考える時間ができる」こう言ったロンにハリーが進言したのはグリモールド・プレイス12番地でした。2人は呆れて口をあんぐり開けハーマイオニーがこう言って反対しました。

「ハリー馬鹿なこと言わないで。あそこにはスネイプが入れるのよ!」

ダンブルドアの死後グリモールド・プレイス12番地は不死鳥の騎士団本部の場所を打ち明けられていた騎士団員が代わって「秘密の守人」を務める事になりました。20人ほどでその中にはセブルス・スネイプも含まれていました。

しかしハリーは12番地でスネイプに会ったら百年目と啖呵を切ってグリモールド・プレイス行きを強行しました。ところが3人がそこに行った事で1つ目の分霊箱を獲得する結果になりました。そこに分霊箱があったんですよね。

5年生の夏休みにハリーたちも手にしていたのです。海辺の洞窟にハリーとダンブルドアよりも先に行って分霊箱を持ち帰っていた「R.A.B」なる人物はシリウスの弟のレギュラス・ブラックでクリーチャーが同行していました。

ハリーはクリーチャーを呼び出して当時の状況を聞き出しました。そしてシリウスの死後にマンダンガス・フレッチャーがやって来て12番地にあった物を分霊箱もろとも持ち去って行った事をクリーチャーから聞いたのでした。

ハリーはクリーチャーに頼んでマンダンガス・フレッチャーを連れて来させました。ところが分霊箱はマンダンガスの手から何とドローレス・アンブリッジの手に渡っていたのでした。ダイアゴン横丁で没収されたんだそうです。

そこでハリーたちは1ヵ月をかけて情報収集をして下準備をし9月2日に魔法省に乗り込みました。しかし何とか分霊箱は手に入れたものの「姿くらまし」をする際にハーマイオニーが死喰い人のヤックスリーに掴まれたのでした。

そのためグリモールド・プレイス12番地にかけられていた「忠誠の術」は破られてしまいハリーたちは戻れなくなってしまいました。こうしてハリーたちの流浪の旅が始まったのですがそのお陰で思わぬ恩恵があったんですよね。

ハリーたちのテントの近くをテッド・トンクス氏にディーン・トーマスとダーク・クレスウェルに小鬼のグリップフックとゴルヌックが通り過ぎて行きました。その情報はフィニアス・ナイジェラス・ブラックから得られました。

9月1日にスネイプがホグワーツの校長になったと聞かされてハーマイオニーが「検知不可能拡大呪文」をかけたビーズバッグに肖像画の額縁を入れておいたのです。グリンゴッツに預けられたグリフィンドールの剣は偽物である。

そのグリフィンドールの剣をダンブルドアは遺言でハリーに譲ると言いましたが魔法大臣ルーファス・スクリムジョールはそれを拒否しました。そこでジニーにネビルとルーナが校長室から剣を盗み出そうとしたというわけです。

そこでスネイプは剣をグリンゴッツに預けましたがそれが偽物だとグリップフックが言ったのです。小鬼製の刀剣に甲冑は世俗の汚れを寄せつけず自らを強化する物のみを吸収する。つまりあの剣はバジリスクの毒を含んでいる。

だからグリフィンドールの剣は分霊箱を破壊できると判ったのです。ところが4つの分霊箱に加えて新たな探し物がまた1つ増えてしまったという事で何と堪忍袋の緒が切れたロンが出て行ってしまったというわけなんですよね。

3-3.銀色の牝鹿
翌朝目覚めた時ハリーは何が起きたのか一瞬思い出せませんでした。全てが夢ならいいのにと願いました。しかし二段ベッドのその下にロンの姿はありませんでした。それから数日間2人はロンの事を全く話題にしませんでした。

ほんの一瞬だけ希望の光が射した時がありました。ハーマイオニーがダンブルドアはバチルダ・バグショットにグリフィンドールの剣を預けたのではと考えたのです。ハリーは物心ついてから初めてゴドリックの谷に行きました。

念願の生まれ故郷に「姿現わし」で降り立ち土を踏んだのです。しかし残念ながらダンブルドアはバチルダ・バクショットにグリフィンドールの剣は預けておらず待ち受けていたのはヴォルデモートがかけた罠だったんですよね。

蛇のナギニが待ち構えていました。激しい死闘の末にハリーとハーマイオニーはヴォルデモートがゴドリックの谷に到着したその直後に「姿くらまし」して逃げる事ができましたがハリーは柊と不死鳥の杖を失ってしまいました。

ハーマイオニーが放った「爆発呪文」で真っ二つに折れてしまいました。何とか修理する方法を見つける。こう言うハリーにハーマイオニーは「それはできないわ」と言いました。その理由をハーマイオニーはこう説明しました。

「覚えているかしら。ロンのこと?自動車の衝突であの人の杖が折れた時のこと?どうしても元通りにならなくて新しいのを買わなければならなかったわ」

そんな2人はグロスター州のディーンの森に来ました。ハーマイオニーがご両親のグレンジャー夫妻と一緒に一度だけキャンプに来た所なんだそうです。ここが問題の土地でした。摩訶不思議な出来事が起きたというわけです。

ハリーがテントの入口で見張りをしていると目前に明るい銀色の光が現れ木立の間を動きました。光の正体は分らず音もなく動いています。ただ光はハリーに向かって漂って来るように見えました。そして歩み寄って来たのは?

銀色の牝鹿でした。

今日の最後に
実はこの時にハーマイオニーのビーズバッグの中でフィニアス・ナイジェラス・ブラックが聞き耳を立てていて校長室に戻るとハリーとハーマイオニーの2人はグロスター州のディーンの森にいるとそう知らせていたんですよね。

そこで肖像画のダンブルドアがスネイプに指示してディーンの森にグリフィンドールの剣を持って行かせたというわけです。ハリーとハーマイオニーは当時フィニアス・ナイジェラスとスネイプを敵だとそう思い込んでいました。

ところがこの2人は敵ではありませんでした。つまりハリーとハーマイオニーの2人が敵と思っていたフィニアス・ナイジェラスとスネイプの連係プレーとそしてコンビネーションが2人を助けていたという構図になっていました。

この事を知っていたのはホグワーツの校長室の歴代校長の肖像画だけでヴォルデモートも死喰い人たちも不死鳥の騎士団のメンバーたちもつまり生きている人は誰も知りませんでした。敵も味方も両方が騙されていたんですよね。
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