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ヴォルデモート卿がフランク・ブライスを殺害するのと時を同じくして傷痕の痛みで目を覚ましたハリーでしたが夏休み期間中だったため「どうしたものか?」とあれこれ思案を巡らせた後にシリウスに手紙を書くことにしました。しかし!見た夢が現実の事とはまだ気づいていなかったのでした。(全4項目)

4-1.痛む傷痕に生々しい夢
そんなわけで額の傷の激しい痛みで目を覚ましたハリーでしたが、傷痕が痛むのは「これ」が2度目で1度目は1年生の時でヴォルデモートが近くにいたからでした。

しかし今はヴォルデモート卿がハリーの近くにいるとは考えられずハーマイオニーやロンの他様々な人たちの顔や名前を思い浮かべて・・・

ハーマイオニーやロンに傷痕に痛みが走ったことを言ったら何と言うだろう?と考えながら色々思案を巡らせていたハリーでしたが・・・

父親や母親のような存在で「こんなばかなことを」と思わずに相談できる誰かがいないものか?と考えていたハリーでしたが・・・

ようやく「シリウスがいるじゃないか!」という答えが思い浮かんで、鷲羽根ペンにインクを含ませ羊皮紙を引き寄せて「シリウス、元気ですか」と書き出したのでした。

4-2.シリウス・ブラック効果?
そんなこんなで気軽に相談できる父親代わりの存在としてシリウスを思い浮かべるのに少々時間がかかったハリーだったのですが、それも無理のないコトだったんですね。

と!いうのもシリウスがハリーにとって『そういう存在』になったのは6月6日のことで、それから2ヵ月余りしか経っていないからでした。(学校に戻るまでまだ2週間ある)

「あの日」の極々短い時間の間だけハリーはダーズリー一家と別れて名付け親のシリウスと暮らすことができると思ったのですが・・・

それはピーター・ペティグリューことワームテールが逃亡してしまったために実現することができなかったためダーズリー家に戻るのは2倍も辛かったとのことです。

しかし!一緒に暮らせなくともシリウスはハリーの役に立っていました。今まではハリーの学校用のトランクは階段下の物置にしまい込まれて鍵をかけられていたのですが・・・

「あの危険」な殺人犯がハリーの名付け親だと知ってダーズリー一家の態度は一変しました。お陰で学用品を全部自分の部屋に持ち込むことができたのでした。

そこでハリーはシリウスが実は無実で殺人犯ではないことをダーズリー一家に告げることを都合よく忘れることにしたのでした。
4-3.シリウスに手紙・・・実は!
そういったわけでシリウス宛の手紙を書き始めたハリーなのでした。手紙にはまずダドリーのダイエットがあまりうまくいっていなくて・・・

ドーナッツをこっそり部屋に持ち込もうとしたタドリーに両親が「お小遣いを減らさないといけない」と言うと腹いせにプレイステーションを窓から投げ捨てた話から書き始めていますね。

ハリーはプレイステーションのことを「ゲームをして遊ぶコンピューターのようなもの」と説明していますが、12年間監獄に収監されていた人が「これ」で理解できたのか?と少々不安なような気もしますが・・・

ところで後にハリーが学校に戻ってから明らかになることなんですが実はダンブルドアもホグワーツを離れて以来シリウスと手紙のやり取りを続けていたんですね。

夏休み中にハリーの額の傷に痛みが走ったこともシリウスからの報告で既に把握していたというわけです。ダンブルドアはペットとして不死鳥のフォークスを飼っていて・・・

フォークスはヘドウィグと違って遠く離れたところにも瞬時に移動できる能力を持っているようなので、おそらく相当頻繁にシリウスと手紙のやり取りをしていたのではないかな?と私は思います。

4-4.この場面でのダンブルドア
額の傷痕に痛みが走って目覚めた直後にあれこれ思案していたハリーはダンブルドアは「この夏休み」期間中に何をしているのだろうか?との思いも馳せていますが・・・

もちろん久しぶりに開催が決まった三大魔法学校対抗試合の準備作業などもあって、ゆっくり休んでいるヒマなどはないと思います。

また「闇の魔術に対する防衛術」の先生の席がまたもや空席になってしまったのでマッド・アイ・ムーディを隠遁生活から引っ張り出すために説得もしなければなりませんし・・・

夏休み期間中もダンブルドアは忙しかったと思います。

本日の最後に
今年度のハリーの夏休みはシリウスのお陰でかなり改善されたようで今までの3回とは比べ物にならないほど状況が良くなっていますよね。

6巻の中では第4巻の夏休みが最も生活環境が良かったと言えるのでは?!ないでしょうか。クィディッチ・ワールドカップもありましたし・・・

ハリーにダーズリー家で笑う余裕すらありました。そんなハリーの楽しい夏休みの情景が「次の章」で思う存分描かれています。(やりたい放題?)

本日の記事で取り上げたのは・・・
第4巻「炎のゴブレット」より第2章「傷痕」でした。
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