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一体ヴォルデモートは魔法省の役人バーサ・ジョーキンズから何を聞き出したのか?それは最も忠実なる死喰い人バーテミウス・クラウチ・ジュニアがアズカバンを逃れて自宅に幽閉されているという事でした。そこでヴォルデモートはワームテールと共に訪ねて行ったというわけなんですよね。そして・・・(全3項目)

3-1.バーテミウス・クラウチ・ジュニア
「もう一度呪いを。我が忠実なる下僕はホグワーツに。ワームテールよハリー・ポッターはもはや我が手の内にある。決定した事だ。議論の余地はない」ヴォルデモートはこう言ってハリーを獲得できる事を確信していましたね。

一体いかなる情報をバーサ・ジョーキンズから聞き出したのか?それはかつてはヴォルデモートの配下の死喰い人のバーテミウス・クラウチ・ジュニアが今はアズカバンを逃れて自宅に幽閉されているという事だったんですよね。

父親のバーテミウス・クラウチ氏は奥方に説得をされて自ら裁判で判決を言い渡してアズカバン送りにした息子を助け出す事にしました。奥方は自身がもはや余命幾ばくもない事を知ったので最期の頼みだと夫を説き伏せました。

クラウチ夫妻がアズカバンに息子を訪ねて来て奥方の髪を1本入れたポリジュース薬を飲ませました。奥方は息子の髪を入れたポリジュース薬を飲みました。こうして母と息子の姿を入れ替えて息子を連れ出したというわけです。

アズカバンの看守の吸魂鬼は実は目が見えません。しかしクラウチ氏は囚人の誰かが独房の扉の隙間から見ていたりする場合の事を考えてポリジュース薬で奥方と息子の姿を入れ替えて密かに連れ出したというわけなんですよね。

奥方はまもなくアズカバンで死にました。奥方は息子の姿で死にそのまま埋葬されました。息子をアズカバンから連れ戻した後は奥方の死を装った静かな身内だけの葬式を執り行いました。つまりは奥方の墓は空というわけです。

クラウチ・ジュニアは屋敷しもべ妖精のウィンキーの世話で健康を取り戻しました。それからクラウチ・ジュニアは隠され管理されなければなりませんでした。そのためにクラウチ氏がしたのは「服従の呪文」をかける事でした。

クラウチ・ジュニアは昼も夜も無理やり「透明マント」を着せられました。ウィンキーはそんなクラウチ・ジュニアを哀れみました。おとなしくしていたら褒美として時々は気晴らしさせるようにとクラウチ氏を説き伏せました。

そしてその日がやって来たのです。

3-2.闇の印
バーサ・ジョーキンズが上司であるクラウチ氏のサインを貰いに自宅にやって来ました。クラウチ氏は不在でした。ウィンキーが中に通して息子のいる台所に戻りました。しかしバーサ・ジョーキンズは調べに入って来たのでした。

当然自宅にはクラウチ氏と屋敷しもべ妖精のウィンキー以外には人がいるはずなどないのだからウィンキーが息子と話しているのを聞きつけて「おかしい」とそう思い「誰と話しているのか?」と聞き耳を立てたというわけです。

そして「透明マント」に隠れているのが誰なのかを十分想像できるほどの話の内容を聞いてしまいました。クラウチ氏が帰宅するとバーサ・ジョーキンズはクラウチ氏を問い詰めクラウチ氏が使ったのは「忘却術」だったのです。

そしてついにウィンキーがクラウチ氏を説得しました。クラウチ・ジュニアはクィディッチが好きでした。ウィンキーはクィディッチ・ワールドカップに行かせてくれと頼みました。もう一度新鮮な空気を吸わせてあげて欲しい。

「透明マント」を着せれば観戦できる。ウィンキーはお母様もきっとそれをお望みですと言いました。お母様は坊ちゃまを自由にするために死んだのだとクラウチ氏に言いました。生涯幽閉の身にするためではないと言いました。

クラウチ氏はついに折れました。計画は慎重でした。クラウチ氏は息子とウィンキーをまだ早い内に自分の席の貴賓席へと連れて行きました。ウィンキーがクラウチ氏の席を取っているという事にして息子をそこに座らせました。

みんながいなくなってから退席すればいい。ウィンキーは1人で座っているように見える。誰も気づいたりはしないだろう。ところがでした。ウィンキーはクラウチ・ジュニアが段々強くなっている事を知らなかったんですよね。

父親がかけた「服従の呪文」を息子は破り始めていました。時々ほとんど自分自身に戻る事がありました。短い間でしたが父親の管理を逃れたと思える時がありました。それがちょうど貴賓席にいた時に起こったというわけです。

そして前の男の子つまりハリーのポケットから杖が突き出しているのが見えました。息子はアズカバンに行く前から杖を許されていませんでした。クラウチ・ジュニアはハリーの杖を盗みました。ウィンキーは知りませんでした。

高所恐怖症で顔を隠していたからでした。そして試合終了後に死喰い人の残党たちによる騒ぎが起きたのでした。アズカバンに入った事のない奴らだ。あいつらは自分のように繋がれてなどいない。マグルを弄んでいるだけだ。

奴らは自由にあの方をお探しできたのにそうしなかった。父親のクラウチ氏はテントにいませんでした。ウィンキーは息子が怒っているのを見て心配して自分なりの魔法を使って息子を自分の体に縛りつけるとテントを出ました。

そして死喰い人たちから遠ざけようと森に引っ張って行きました。息子はキャンプ場に戻って来て死喰い人の連中に闇の帝王への忠義とは何かという事を見せつけたい。不忠者を罰したいと思いました。そこで息子がした事は?

「闇の印」を打ち上げる事だったのです。

3-3.そこにやって来たのは?
その場に押し寄せた魔法省の人たちが「失神の呪文」を発射しました。その内の1本がクラウチ・ジュニアとウィンキーのいる所に届いて2人を結んでいた絆が切れて2人とも失神させられました。そこにクラウチ氏が行きました。

ウィンキーがエイモス・ディゴリー氏により見つかった時クラウチ氏は必ず息子がそばにいると思い灌木の中を探して息子が倒れているのを触って確かめました。そして魔法省の役人が誰もいなくなるのを待ったというわけです。

そして息子に「服従の呪文」をかけると家に連れ帰りました。ウィンキーはその場で解雇しました。こうして家にはクラウチ氏と息子の2人だけになりました。そこにやって来たのがヴォルデモートとワームテールだったのです。

バーサ・ジョーキンズからクラウチ・ジュニアの事を聞いてやって来たというわけです。ヴォルデモートは真夜中近くにやって来て玄関に出たのはクラウチ氏でした。ヴォルデモートはクラウチ氏に「服従の呪文」をかけました。

今度は息子ではなくて父親のほうが「服従の呪文」をかけられて監視と同時に管理される事になりました。ヴォルデモートはクラウチ・ジュニアに自分のためにあらゆる危険を冒す覚悟があるかとそう訊いたというわけですよね。

クラウチ・ジュニアは「もちろんだ」と即答をしました。ヴォルデモートにお仕えして自分の力を認めていただくのが最大の夢だったからです。ヴォルデモートはホグワーツに忠実な召し使いを送り込む必要があると言いました。

三大魔法学校対抗試合の間それと気づかれずにハリー・ポッターを誘導する召し使いが必要だ。ハリーを監視して確実に優勝杯に辿り着くようにする。優勝杯を「移動キー」にしてハリーをヴォルデモートのいる所に送り届ける。

こうしてほぼ1年がかりの計画がスタートしたというわけなんですよね。

今日の最後に
クラウチ・ジュニアは父親が自分を自宅に幽閉しているのは息子がヴォルデモートを探し求めないようにしているんだとそう主張していましたが本当の理由は親子揃ってアズカバン送りになりなくないからに他ならないでしょう。

クラウチ・ジュニアはネビルの両親ロングボトム夫妻に「磔の呪文」をかけて拷問し2人を廃人にしてしまった罪でアズカバン送りになりました。当時この事件については世間ではそれは激しい怒りの波が沸き起こったそうです。

その事件を起こした内の1人をアズカバンから救い出したという事が表沙汰になればクラウチ氏は魔法省にもいられなくなる。それだけでは済まず魔法界の人々は激高してクラウチ氏をアズカバンに送れと大声で叫ぶでしょう。

クラウチ・ジュニアはどうも自分の犯した罪の重さと結果の重大さをあまり認識していないようですね。本当に心底困った人だと私はそう思いますね。
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