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ヘドウィグにクルックシャンクスにピッグウィジョン(1)(6回シリーズ)

今年は戌年という事で犬と言えば猫と並んで私たち人間にとって最も身近なペットという事でこの機会にハリーにロンとハーマイオニーが飼っていたペットを取り上げてみる事にしました。まず今日と明日の2日間はヘドウィグを改めて紹介します。(全3項目)

3-1.ハリーがヘドウィグを飼い始めたきっかけ
ハリーは11才の誕生日になったその瞬間つまり午前0時にハグリッドがやって来て「お前は魔法使いだ」とそう告げられて自分が魔法使いだという事を知りました。そして翌朝に2人はロンドンのダイアゴン横丁に向かったのでした。

そこでまずはグリンゴッツに行ってお金を下ろしました。そして1日かけて学用品を買い揃えたというわけなんですよね。買い物もあらかた終わった所でハグリッドがハリーに向かってこう声をかけて来たというわけなんですよね。

「あとは杖だけだな。おおそうだまだ誕生祝いを買ってやっていなかったな」

ハリーは顔が赤くなるのを感じながら「そんな事しなくていいのに」と言いました。するとハグリッドは「しなくていいのは判ってるよ」と言いつつもハリーに誕生祝いとして「動物をやろう」とそう言い出したというわけです。

ヒキガエルはだいぶ前から流行遅れになっているので駄目だそうです。笑われてしまうそうです。次に猫はくしゃみが出るので好かないんだそうです。そこでハグリッドはハリーにふくろうを買ってやろうとそう言ったのでした。

子供はみんなふくろうを欲しがるのだそうです。それは何と言っても郵便を運んでくれるので役に立つんだそうです。そこで2人が入ったのは暗くて羽音がして輝く目があちらこちらにある「イーロップふくろう百貨店」でした。

20分後ハリーとハグリッドは店から出て来ました。ハリーは大きな鳥籠を下げていました。籠の中には雪のように白い美しいふくろうが羽に頭を突っ込みぐっすり眠っていました。ハリーはハグリッドに何度もお礼を言いました。

「礼はいらん。ダーズリーの家ではほとんどプレゼントを貰う事はなかったんだろうな」

ハグリッドはそんなハリーにこう言いました。ハリーはプリベット通り4番地に帰ると教科書を夢中になって読みました。そこでハリーは「魔法史」の中から見つけて買って貰ったふくろうに「ヘドウィグ」と名付けたんですよね。

3-2.初仕事に初めての遠出
こうしてヘドウィグはハリーのペットになりました。しかしハリーはふくろうをハグリッドから貰ったものの手紙をやり取りする人などいなかったのでヘドウィグは当初ハリーに手紙を届ける仕事は全くなかったというわけです。

そんなヘドウィグがハリーに初めて手紙を持って来たのは学期が始まって最初の金曜日でした。ハリーが急いで封を破るようにして開けると下手な文字で走り書きがしてありました。その手紙の主はハグリッドだったんですよね。

手紙は金曜日の午後には授業がないはずだからよかったら3時頃にお茶に来ませんかという内容でした。ハリーの最初の1週間がどんなだったか色々と訊きたいのでヘドウィグに返事を持たせてくださいとそう綴られていたのでした。

ハリーはロンの羽根ペンを借りて手紙の裏に「はい。喜んで。ではまた後で」と書いてそれをヘドウィグに持たせました。ハグリッドの小屋はホグワーツの敷地内の「禁じられた森」の端にあるので歩いてさほどもかかりません。

だから手紙などではなくハグリッドが城に来て直接ハリーに言えば済む事なのです。つまりハグリッドはヘドウィグが全く手紙を配達する仕事などしていないのでこうしてハリーに手紙を書いてヘドウィグに仕事を与えたのです。

そんなヘドウィグが何とはるばるルーマニアまで手紙を届ける事になりました。ハグリッドが小屋で法律で飼育する事を禁止しているドラゴンを飼い始めてしまいました。届けたのはロンの兄のチャーリーの所だったんですよね。

ハグリッドはドラゴンにノーバートという名前をつけました。ノーバートは卵から孵ってからたった1週間で3倍に成長していました。ハリーが「外に放せば?自由にしてあげれば?」と促すとハグリッドはこう反論して来ました。

「そんな事はできん。こんなにちっちゃいんだ。死んじまう」

ロンも2週間もしたらノーバートはハグリッドの小屋ぐらいに大きくなるからここで飼い続けるなんてできないとそう言ったのでした。でもハグリッドはずっと飼えない事は判っていてもほっぽり出すなんてできないと言うのです。

そこでハリーは思いつきました。ハリーは新学期初日のホグワーツ特急内でロンからチャーリーがドラゴン関係の仕事をしていると聞いていました。だからチャーリーにノーバートを預ければ面倒を見てくれると提案したのです。

こうしてヘドウィグはチャーリーへの手紙をルーマニアに届け返事の手紙を貰って来る事になりました。チャーリーからは喜んでノーバートを引き受けると返事の手紙が届きノーバートはチャーリーの友人が引き取ったのでした。

3-3.ハリーとの関係
改めて振り返ってみるとヘドウィグとハリーの関係は本来なら主従関係にならなくてはいけないはずなのに対等な友人関係という感じですよね。それはヘドウィグが狩りをしていて餌をハリーに頼らず自立しているからでしょう。

ハリーは2年生の時屋敷しもべ妖精のドビーにホグワーツ特急に乗るのを邪魔されアーサー氏の空飛ぶ車でホグワーツに向かい校庭に植えられた「暴れ柳」に突っ込んだという事があってヘドウィグはそれから怒りっぱなしでした。

ヘドウィグがようやく機嫌を直してくれたのはクリスマスでハリーがうれしそうに「また僕と口を利いてくれるのかい?」と訊くとヘドウィグはハリーの耳を優しくかじりハリーは運んで来た包みよりいい贈り物だと思いました。

3年生の時にはハリーがヘドウィグに1週間の間プリベット通り4番地を離れて欲しいと頼んだ事がありました。バーノン叔父さんにホグズミード行きの許可証にサインを貰うためでした。ヘドウィグはハリーの頼みを渋りました。

しかしハリーはバーノン叔父さんにホグズミード行きの許可証にサインを貰いロンにハーマイオニーと一緒にホグズミードに行くためにはどうしてもそうしなければならないんだと訴えて必死にヘドウィグを説得したんですよね。

するとヘドウィグはハリーがプリベット通り4番地を飛び出して「漏れ鍋」に入った次の瞬間にはハリーの元に舞い戻って来ました。主人のトムはそれを見てハリーに「本当に賢いふくろうをお持ちですね」とそう言ったのでした。

5年生の時にはハリーは苛立ちをヘドウィグにぶつけて八つ当たりをしてしまった事がありました。吸魂鬼に襲われたハリーは自分の部屋に戻ると同じ文面をシリウスにロンとハーマイオニー宛てに3枚の羊皮紙に書いたのでした。

ヘドウィグが戻って来るとハリーは「遅かったじゃないか!それは置いとけよ。僕の仕事をして貰うんだから!」と唸るように言いました。ヘドウィグは狩りをして戻って来て口には死んだカエルを嘴にくわえていたんですよね。

恨めしげに自分を見るヘドウィグにハリーは「こっちに来るんだ」と言うと3通の手紙を脚に括りつけシリウスにロンとハーマイオニーにまっすぐに届けるんだ。さらにちゃんとした手紙を書くまで突っついてやれとも言いました。

ヘドウィグはすぐさま出発しました。しかしハリーは直後にヘドウィグはプリベット通り4番地では唯一の友達なのに苛立ちをぶつけてしまったと後悔しました。ところが何とヘドウィグはハリーの言う通りにしていたんですよね。

ハリーがロンドンのグリモールド・プレイス12番地の不死鳥の騎士団の本部に入りロンにハーマイオニーと再会した際に2人の手には切り傷がありました。ヘドウィグもまたハリーに苛立ちをぶつけられてイライラしていたのです。

だからそうしたんでしょうね。

今日の最後に
前述のようにハリーは3年生の時ヘドウィグに1週間プリベット通り4番地を離れて欲しいと頼みました。ヘドウィグは渋りました。ところがハリーが「漏れ鍋」に入ると主人のトムによれば5分ほどで到着したとの事なんだそうです。

つまりヘドウィグは実はハリーのすぐ近くにいた。ハリーに言われて当初はエロールと共に「隠れ穴」に行ったヘドウィグだったがハリーが心配ですぐにプリベット通り4番地の近くに戻り様子を伺っていたという事なんでしょうね。

しかしハリーが魔法界の領域である「漏れ鍋」に入ったので「もういいだろう」とそう思い駆け付けた。ヘドウィグはほぼ1週間に渡って一定の距離を保ちながらハリーを見守っていたんでしょうね。ヘドウィグっていい奴ですよね。

親愛の情を込めて敢えて「奴」と呼ばせていただきました。

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