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ヘドウィグにクルックシャンクスにピッグウィジョン(6)(シリーズ最終回)

先週の後半から「6回」に渡ってハリーにロンとハーマイオニーが飼っていたペット3匹を改めて取り上げています。最終回の今日はロンのペットのピッグウィジョンが登場する私が好きなシーンを厳選してお届けする事にします。飼い主のロンとピッグウィジョンではどうやら認識に相当な違いがあるようですね。(全3項目)

3-1.私の好きなシーン、その1
こうしてネズミのスキャバーズの代わりという事でシリウスからピッグウィジョンを贈られたロンだったのですがホグワーツに入学してから4年目にして初めてハリーと仲違いする事となってしまったというわけなんですよね。

今学期ホグワーツで百年以上ぶりに三大魔法学校対抗試合が復活開催される事になったのですが何と「17才以上」という年齢制限が設けられたのにも関わらずハリーがしかも4人目の代表選手に選ばれるという事になりました。

その日を境にロンはハリーとは袂を分かちフレッドにジョージと行動を共にするようになりました。しかしハリーが11月24日に行われた「第1の課題」でハンガリー・ホーンテールと対決した事で2人は仲直りをしたのでした。

その日の晩ハリーたち3人はピッグウィジョンを探しにふくろう小屋に来ました。シリウスに手紙を送りハリーがドラゴンを出し抜いて金の卵を取り無事「第1の課題」をクリアした事を知らせるためだったというわけですよね。

ハリーは道々ロンと暫く話していなかったのでシリウスがダームストラングのカルカロフ校長について教えてくれた元死喰い人だったという事を話して聞かせロンは「辻褄が合うじゃないか」などと言葉を返したんですよね。

ピッグウィジョンは手紙を運ばせて貰えそうなので大興奮でひっきりなしに鳴きながらハリーの頭上をぐるぐる飛び回りました。ロンがピッグウィジョンをひょいと空中で掴むとハリーがその脚に手紙を括りつけたのでした。

その間ロンはピッグウィジョンが動かないように押さえていました。そして窓からピッグウィジョンを放しました。ピッグウィジョンはその途端に4~5メートル墜落したかと思うとそれからようやく何とか舞い上がりました。

ピッグウィジョンの脚に括りつけられた手紙はいつもより長く重い手紙だったからでした。ハリーはシリウスに詳しく話したいという気持ちを抑え切れなかったのでした。ハンガリー・ホーンテールとどう対決をしたのか?

どんな風に避け回り込みかわしたのかの一撃一撃を詳しく書かずにはいられなかったんですよね。

3-2.私の好きなシーン、その2
こうしてハリーはロンからピッグウィジョンを借り受けてシリウスに「第1の課題」を無事クリアしたと知らせました。何故ヘドウィグを使わなかったというとシリウスが毎回違うふくろうを使えとそう言って来たからでした。

その理由はハーマイオニーによれば白ふくろうのヘドウィグでは目立つからという事でした。そんなピッグウィジョンがシリウスの返事の手紙を持って戻って来たのは約1ヵ月が経ってクリスマス休暇に入ってからの事でした。

それはハリーたち3人が夕食を食べ終えて大広間を出て来た時でした。ハーマイオニーが一番最初に見つけて「あら!ピッグウィジョンが戻って来たわ!」とハリーとロンに教えました。脚には手紙が括りつけられていました。

ピッグウィジョンは氷柱(つらら)の下がった階段の手すりのてっぺんで囀りまくっていました。そばを通り過ぎる生徒たちがピッグウィジョンを指差して笑っていました。3年生の女子生徒が立ち止まってこう言ったのでした。

「ねえ。あのちびっ子ふくろう見て!かっわいいー!」

ところがロンは「あの馬鹿羽っ子!」と言ったかと思うと歯噛みして階段を駆け上がりピッグウィジョンをパッと掴みました。そしてピッグウィジョンに向かってこう言い放ったのでした。相当に激怒をしたみたいですよね。

「手紙は受取人にまっすぐ届けるの!ふらふらして見せびらかすんじゃないの!」

しかしピッグウィジョンはロンの握り拳の中から首を突き出しうれしそうに鳴いたのでした。その一方「かっわいいー」と言っていた女子生徒たちはショックを受けたような顔をしてロンの取った行動を見ていたんですよね。

ロンはその女子生徒たちに「早く行けよ!」と噛みつくように言いピッグウィジョンを握ったまま拳を振り上げました。ピッグウィジョンは「高い高い」をして貰ったかのようにますますうれしそうに鳴いたというわけです。

ロンは声を低くして「ハリーはい受け取って」と言いました。早く行けと言われた女子生徒たちは憤慨した顔で走り去りました。ロンがピッグウィジョンから外した手紙をハリーは受け取りポケットに仕舞い込んだのでした。

それからハリーたちはシリウスからの返事の手紙を読むために急いでグリフィンドール塔に戻ったというわけなんですよね。ロンは激怒をしているのにピッグウィジョンにはその認識が全くない。怒られたとは思っていない。

そこがこの場面の面白い所なんですよね。(笑)

3-3.私の好きなシーン、その3
その学期末にはヴォルデモートが復活しハリーはそれを目撃してダンブルドア校長に報告しました。それを受けてダンブルドアは不死鳥の騎士団を再結成しロンドンのグリモールド・プレイス12番地に本部が設置されました。

袂を分けたパーシーとルーマニアに住むチャーリーを除いたウィーズリー家の面々は本部に住む事になりました。ハーマイオニーもでした。そしてハリーは8月になってからプリベット通り4番地を離れて本部に入ったのでした。

ハリーにハーマイオニーとウィーズリー一家一行はアーサー氏が騎士団の任務中に負傷して聖マンゴ魔法疾患障害病院に入院したためクリスマス休暇も本部に滞在する事になりました。そして学校に戻る日がやって来ました。

一行はトンクスとルーピンの護衛付きで「夜の騎士(ナイト)バス」に乗って学校に戻りました。ルーピンが右腕を上げると「バーン」という音がしてド派手な紫色の三階建てのバスがどこからともなく現れたというわけです。

一行はトンクスが取り仕切り分散して席に着きました。実はロンはこのナイトバスに乗るのは初めてでハリーに「僕さ一度こいつに乗ってみたかったんだ」と言ってうれしそうに乗りハリーのそばに来て周りを見回しました。

ハリーとロンがそれぞれ11シックルずつ車掌のスタン・シャンパイクに渡すとバスはぐらぐらと危なげに揺れながら再び動き出しました。またも「バーン」と音がしたかと思うとロンが座っていた椅子は引っくり返りました。

ロンの膝に載っていたピッグウィジョンは籠から飛び出すとやかましく囀りながらバスの前方まで飛んで行くと今度はハーマイオニーの肩に舞い降りました。ハリーは腕木式の蝋燭立てに掴まって何とか倒れずに済みました。

ハリーが前のほうを見るとハーマイオニーが両手で目を覆っているのが見えました。ピッグウィジョンがその肩でうれしそうにゆらゆらしていたのでした。その一方でロンが座っていた椅子は何と6回も引っくり返りました。

「僕気が変ったよ。もうこいつには二度と乗りたくない」

ロンはハリーにこう呟きました。しかしピッグウィジョンのほうは「夜の騎士(ナイト)バス」の旅を大いに楽しんだみたいですね。(笑)

最後に
ロンは激怒して叱責しているというのにピッグウィジョンのほうには怒られているという認識がない。何せピッグウィジョンが手紙を運んで来たシリウスはアズカバンを破った脱獄犯で現在も逃亡中の問題人物なんですよね。

でもピッグウィジョンはそれが分っていないというわけです。だからシリウスの手紙を脚に括りつけたままで平気で囀りまくるなんて事ができてしまう。でもここいらへんの馬鹿さ加減がむしろ可愛いと私はそう思いますね。

さらに飼い主のロンは「もうこいつには二度と乗りたくない」と言っているのにピッグウィジョンのほうは「夜の騎士(ナイト)バス」の旅を大いに楽しんだようだ。この半端ないほどのギャップの差が非常に面白いですよね。

ヘドウィグは死んでしまいましたがクルックシャンクスとピッグウィジョンは生き残ったんでしょうね?ピッグウィジョンは手紙を届けるという事になるとあれだけ興奮して喜ぶのですから大いに活躍して欲しいものですね。

そうあって欲しいと私は願わずにはいられません。

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