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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

極度にみなぎる緊張感!まもなくプリベット通り4番地に魔法使い一行がやって来るということでダーズリー一家全員がガチガチに緊張してイライラしていましたが・・・この後フレッドとジョージの仕掛けた悪戯で抱腹絶倒のドタバタ劇が繰り広げられたのでした。(全4項目)

4-1.みなぎる緊張感
ウィーズリー一家が翌日日曜日の午後5時にやって来ると告げた時バーノン叔父さんは「きちんとした身なりで来るように言ってやったろうな。連中に」と歯をむき出して怒鳴りましたが・・・

そう言われてちらりと不吉な予感がするハリー!何故ならウィーズリー夫妻がバーノン叔父さんが言うところの「まとも」な格好をしているところを見たことがなかったからです。

もっとも私はマグル界と魔法界に限らずそれぞれ住む世界によって異なる価値観があるのは当然なのですからバーノン叔父さんの常識を押し付けるのはいかがなものかと思いますけどね。(笑)

5時15分前に自分の部屋から居間に移動したハリーでしたが、みなぎる緊張感に耐えきれず居間を出て玄関の階段に腰掛けて待ちましたが5時を過ぎてもウィーズリー一家は現れません。

5時半になって突然居間からダーズリー一家がパニックになって部屋の隅に逃げ込む音が聞こえて来ました。次の瞬間ダドリーが恐怖で引きつった顔をして飛び出して来ました。

何事だ?とハリーが居間に入ると板を打ちつけて塞いだ暖炉の中からバンバン叩いたりガリガリ擦ったりする大きな音が聞こえて来ました。ウィーズリー一家の来訪でした。

4-2.トン・タン・トフィー
ハリーが塞がれた暖炉に近づいてそのことを伝えると「暖炉を塞ぐとは、まったくどういうつもりなんだ?」と怒るウィーズリーおじさんでしたが・・・

ハリーが「電気の暖炉なんです」と言うとマグル好きのおじさんは即座に機嫌を直してハリーに後ろに下がるように言ったのでした。しかし!逆に前に出るバーノン叔父さん。

暖炉の板張りが破裂して瓦礫や木っ端と一緒くたになってウィーズリーおじさんとフレッド、ジョージ、ロンが吐き出されて来ました。

握手をしようと手を差し出しながらバーノン叔父さんに近づくウィーズリー氏でしたが一張羅の背広も髪も口髭も埃で真っ白で口をきくどころではなく叔父さんは急に30才も老けて見えました。

さらに!その後新たな騒動が起こりました。トランクがゴツンゴツン階段に当たる音に怯えて再び居間に姿を現したダドリー!ハリーのトランクを持って戻って来たフレッドとジョージは・・・

入るなり部屋を素早く見渡しダドリーを見つけると2人の顔がそっくり同じにニヤリと悪戯っぽく笑いました。2人が帰って来たのを見届けて「そろそろ行こうか」と言うウィーズリー氏。

「隠れ穴」に行く準備を整えて火の中に入ろうとしたフレッドのポケットから菓子袋が落ちて中身が転がり出ました。色鮮やかな紙に包まれたおいしそうなヌガーでした。

フレッドは落としたヌガーを急いで掻き集めるとポケットに突っ込み火の中に入ると「隠れ穴!」と唱えました。ヒュッという音と共にフレッドが消えました。

挨拶を交わしてハリーが火の中に入ろうとするとゲエゲエとひどく吐く声が聞こえて振り返るとダドリーがコーヒーテーブルの脇に膝をついて・・・

口から30センチほどもある紫色のヌルヌルしたものを口から突き出して咽込んでいました。一瞬何だろう?と思ったハリーでしたが、やがてそれがダドリーの舌だとわかったのでした。

そしてその後はペチュニア叔母さんにバーノン叔父さんとウィーズリーおじさんの3人が入り乱れての三つ巴(みつどもえ)の壮絶な戦いが繰り広げられたのでした。(笑)
4-3.何故に?ここまで恐れる?
この第4巻の第4章は私の大好きな章でもう何回も読み返しました。ウィーズリーおじさんは是非仲良くしたいと思っているのにダーズリー一家がその気持ちを全く理解できない所が面白いんですよね。

さらにダドリーがトン・タン・トフィーをうっかり食べてしまって舌が伸びて、その伸びた舌をペチュニア叔母さんに引っ張られて喚き!咽込み!もがくシーンは読みながら笑えてしょうがなかったです。

ところで以前にも取り上げましたが何故?バーノン叔父さんが「ここまで」杖と魔法を嫌い恐れるのかというと以前にダンブルドアに会った時の経験がそうさせているようです。

プリンス上巻69ページでダンブルドアは「前回お訪ねしたのは、ずいぶん昔じゃった」と言っています。つまりダンブルドアは以前にダーズリー家を訪問したことがあるようです。

つまり「その時」にバーノン叔父さんが「ここ」まで魔法を嫌い、杖を恐れる何らかの経験をしたようなんですね。よほどひどい目に遭ったんでしょうね。

もちろんダンブルドアはバーノン叔父さんが忘却術を使わなくとも魔法界のことを一切口外せぬようにと敢えてそういった行動に出たんでしょうね。

4-4.この場面でのダンブルドア
第1巻「賢者の石」の第1章でのバーノン叔父さんの魔法界やポッター一家に対する気持ちや印象・反応などを見ているとダンブルドアが以前にダーズリー家を訪問したのは・・・

ハリーがダーズリー家に来る以前のことだったのは間違いないようですから少なくとも14年8ヵ月以上の年月が経っているということですから確かに「ずいぶん昔」のことになりますね。

ダンブルドアがバーノン叔父さんが徹底的に魔法嫌いになるよう仕向けたのもハリーがマグル界に未練を残さないようにと思っての措置だったんでしょうね。

ハリーがヴォルデモートとの最後の対決に向けて気持ちが揺らぐことがないようにと思ったからこそ敢えてこういう措置を取ったのではないかな?と私は思います。

本日の最後に
そんなわけでプリベット通り4番地のダーズリー家を離れて「隠れ穴」に移動したハリーでしたが、そこでは後々のストーリーに絡んで来る様々な人たちとの出会いが待っているんですね。

まあ・・・でも沢山の人が登場する分独り善がりな想像や妄想の温床や発信源に成りうるともいえるので深読みに注意しなければなりませんが・・・

本日の記事で取り上げたのは・・・
第4巻「炎のゴブレット」より第4章「再び隠れ穴へ」でした。

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2007.08.08    編集

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