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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。


セブルス・スネイプ語録集「謎のプリンス」編(4)(28回シリーズ)

「私が吸魂鬼に耐えている間お前はホグワーツに居残ってゆくゆくとダンブルドアに寵愛されていた!」こう言うベラトリックスにスネイプは「少し違いますな」と言いました。スネイプとベラトリックスの話は「賢者の石」の件からダンブルドアを巡る内容へと移って行ったのでした。(全3項目)

3-1.何故ホグワーツに居残った?
「もちろん牢屋の中では大してあの方のお役には立たなかったがしかしその素振りはまさにご立派」ベラトリックスがヴォルデモートのため何年もアズカバンで過ごしたと言うのを受けスネイプはこう言ってみせたのでした。

そう言われてベラトリックスは「そぶり!」と甲高く叫びました。怒りで狂気じみた表情でした。そしてスネイプにこう言い放ったのでした。要は自分は闇の帝王のために耐え忍んだがお前は違うじゃないかというわけです。

「私が吸魂鬼に耐えている間お前はホグワーツに居残ってゆくゆくとダンブルドアに寵愛されていた!」

するとスネイプは今度は冷静に「少し違いますな」と言いました。決して自分はダンブルドアに寵愛されてなどいない。自分がやりたいと長年そう思って来た仕事をダンブルドアはやらせてはくれないと言いたいようですね。

「ダンブルドアは我輩に闇の魔術に対する防衛術の仕事を与えようとしなかった。そう。どうやらそれがあーぶり返しに繋がるかもしれないと思ったらしく。我輩が昔に引き戻されると」

こう言うスネイプにベラトリックスは「闇の帝王へのお前の犠牲はそれか?好きな科目が教えられなかった事なのか?」と嘲ったのでした。そしてこう言いスネイプにホグワーツに居残ったその理由を改めて訊いたのでした。

「スネイプ。では何故それからずっとあそこに居残っていたのだ?死んだと思ったご主人様のためにダンブルドアのスパイを続けたとでも?」

これに対してスネイプは「いいや」と答えました。その上で「ただし我輩が職を離れなかった事を闇の帝王はお喜びだ」とも答えました。その理由についてスネイプはベラトリックスにこう説明したというわけなんですよね。

「あの方が戻られた時我輩はダンブルドアに関する16年分の情報を持っていた。ご帰還祝いの贈り物としてはアズカバンの不快な思い出の垂れ流しよりかなり役に立つものだが」

それにベラトリックスは?

3-2.賢者の石の件については?
ベラトリックスは「しかしお前は居残った」と言いました。それに「そうだベラトリックス居残った」と応えるスネイプの声に初めて苛立ちの色が覗きました。その理由をスネイプはこのように説明したというわけですよね。

「我輩にはアズカバンのお勤めより好ましい居心地のよい仕事があった。知っての通り死喰い人狩りが行われていた。ダンブルドアの庇護で我輩は監獄に入らずに済んだ。好都合だったし我輩はそれを利用した」

さらにスネイプは「重ねて言うが闇の帝王は我輩が居残った事をとやかくおっしゃらない。それなのに何故君がとやかく言うのか分らんね」と不満を言いました。それのどこがいけないんだとスネイプはそう言ったのでした。

そしてスネイプは「次に君が知りたかったのは」と言って話をどんどん進めました。ベラトリックスが今にも口を挟みたがっている様子だったのでスネイプは僅かに声を大きくしました。次は「賢者の石」の一件の事でした。

「我輩が何故闇の帝王と賢者の石の間に立ちはだかったかでしたな。これはた易くお答えできる。あの方は我輩を信用すべきかどうか判断がつかないでおられた」

それはヴォルデモートがスネイプについて「君のようにあの方も我輩が忠実な死喰い人からダンブルドアの犬に成り下がったのではないかと思われた」とそう思ったからだそうです。そして次には当時の闇の帝王の状態は?

「あの方は哀れな状態だった。非常に弱って凡庸な魔法使いの体に入り込んでおられた}

闇の帝王が抱いたその心配事とは「昔の仲間があの方をダンブルドアか魔法省に引き渡すかもしれないとのご懸念からあの方はどうしてもかつての味方の前に姿を現そうとはなさらなかった」という事だったとの事でした。

スネイプは「我輩を信用してくださらなかったのは残念でならない。もう3年早く権力を回復できたものを。我輩が現実に目にしたのは強欲で賢者の石に値しないクィレルめが石を盗もうとしている所だった」とも言いました。

そして最後にスネイプは「認めよう。我輩は確かに全力でクィレルめを挫こうとしたのだ」と言ったというわけです。つまりは無念の思いで「本当はこんな事はしたくない」と考えつつ阻止したのだと言いたいみたいですね。

「しかしお前はあの方がお戻りになった時参上しなかった。闇の印が熱くなったのを感じてもすぐにあの方の下に馳せ参じはしなかった」

ベラトリックスは苦い薬を飲んだように口を歪めてこう言いました。これにスネイプは「左様。我輩は2時間後に参上した。ダンブルドアの命を受けて戻った」と応えました。ベラトリックスは逆上したように口を開きました。

そして「ダンブルドアの?」と言ったのですが・・・

3-3.ホグワーツに留まるため?
スネイプは再び苛立ちを見せ「頭を使え!」と言いました。そして「考えるがいい!2時間待つ事でたった2時間の事で我輩は確実にホグワーツにスパイとして留まれるようにした!」と答えるとその理由をこう説明しました。

「闇の帝王の側に戻るよう命を受けたから戻るに過ぎないのだとダンブルドアに思い込ませる事で以来ずっとダンブルドアや不死鳥の騎士団についての情報を流す事ができた!」

続けてスネイプは「いいかねベラトリックス。闇の印が何ヵ月にも渡ってますます強力になって来ていた。我輩はあの方がまもなくお戻りになるに違いないと判っていたし死喰い人は全員知っていた!」とも言ったのでした。

「我輩が何をすべきか次の動きをどうするかカルカロフのように逃げ出すか考える時間は十分にあった。そうではないか?」

スネイプはベラトリックスにこう言って自分の置かれた状況や立場を説明したというわけです。かなり事前からヴォルデモートが戻って来る事は判っていた。そのため自分は状況や立場が許す範囲内で戻ったというわけです。

「我輩が遅れた事で始めは闇の帝王のご不興を買った。しかし我輩の忠誠は変わらないとご説明申し上げた時いいかなそのご立腹は完全に消え去ったのだ。もっともダンブルドアは我輩が味方だと思っていたがね」

さらに言葉を続けてスネイプは「左様。闇の帝王は我輩が永久にお側を去ったとお考えになったが帝王が間違っておられた」と言ったのでした。するとベラトリックスは冷笑してスネイプにこう問いかけたというわけです。

「しかしお前が何の役に立った?我々はお前からどんな有用な情報を貰ったというのだ?」

こう詰問するベラトリックスにスネイプは「我輩の情報は闇の帝王に直接お伝えして来た」と答えました。そしてスネイプが「あの方がそれを君に教えないとしても」と言うとベラトリックスは瞬時に激昂しこう言いました。

「あの方は私に全てを話してくださる!私の事を最も忠実な者。最も信頼できる者とお呼びになる」

それに対してスネイプは声を微妙に屈折させ信じていない事を匂わせつつ「なるほど?今でもそうかね?魔法省での大失敗の後でも?」と言いました。するとベラトリックスは顔をさっと赤くさせながらこう答えたのでした。

「あれは私のせいではない!過去に於いて闇の帝王は最も大切なものを常に私に託された。ルシウスがあんな事をしな」

ベラトリックスは「ルシウスがあんな事をしなければ」と言おうとしたんでしょうがこれまで黙って2人のやり取りを聞いていたナルシッサが自分の夫が責められたため姉を見上げて低い凄みの利いた声でこう言ったのでした。

「よくもそんな。夫を責めるなんてよくも!」

スネイプとベラトリックスのやり取りはまだまだ続きます。

今日の最後に
スネイプはベラトリックスがした質問に答え始めましたが「次に君が知りたかったのは」と言って話をどんどん進めました。何故ならばベラトリックスが今にも口を挟みたがっている様子だったからというわけなんですよね。

スネイプはそれに加えて僅かに声を大きくして話し始めました。それは何せ前回の記事でも言ったようにベラトリックスは狂信的な純血主義者なので父親がマグルのスネイプの事は全くと言っていいほどに信用していません。

そのためスネイプがどれだけ言葉を尽して理路整然と説明をしても「お前が何と言おうと信用できないものはできない」とか「言い訳にしか聞こえない」などと身もフタもない言葉を言いそうだったからだと私は思いますね。

そんな事をベラトリックスに言われてしまっては堪らない。そう思ったのでスネイプは話をするのを急いだんだと私はそう思いますね。

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