FC2ブログ

ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。


セブルス・スネイプ語録集「謎のプリンス」編(26)(28回シリーズ)

ハリーは必死にそして懸命に階段を駆け降り校庭を走りに走ってようやくスネイプに追いつきました。しかしハリーが何度やっても試みてもハリーが呪文を言い終わらない内にスネイプはそれを阻止してしまいました。そんなハリーに向かってスネイブは・・・(全3項目)

3-1.校庭に出ると
ハリーは玄関ホールを飛ぶように横切ると暗い校庭に出ました。3つの影が芝生を横切って校門に向かうのをハリーはやっとの事で見分ける事ができました。校門から出れば「姿くらまし」できるので逃げ遂せる事ができます。

影から判断して巨大なブロンドの死喰い人とそれより少し先にいるのがスネイプとマルフォイのようです。3人を追って矢のように走るハリーの肺を冷たい夜気が切り裂きました。遠くで閃いた光がハリーを照らしたのでした。

そのためハリーの追う姿の輪郭を一瞬浮かび上がらせました。何の光なのかは分りませんがハリーは構わず走り続けました。まだ呪いで狙いを定める距離にまでは近づけてはいないので更なる追い上げが必要というわけです。

もう一度閃光が走り叫び声と光の応酬がありました。ハリーはようやく事態を呑み込みました。ハグリッドが死喰い人たちの逃亡を阻止しようとしていたのです。息をすると胸が裂け鳩尾は燃えるように熱くなっていました。

それでもなおハリーはますます速く走りました。頭の中では勝手に声がして「ハグリッドまでも。ハグリッドだけはどうか」と言っていました。何かが背後からハリーの腰を強打してハリーは前のめりに倒れてしまいました。

顔を打って鼻血が流れ出して来ました。杖を構えて転がりながらハリーは相手が誰なのかはもう判っていました。ハリーが近道を使って一旦追い越した兄妹の死喰い人が後ろから迫って来たのです。ハリーは反撃したのでした。

「インペディメンタ!妨害せよ!」

もう一度転がり暗い地面に伏せながらハリーはこう叫びました。呪文は奇跡的に1人に命中して相手はよろめいて倒れるともう1人をつまづかせました。ハリーは急いで立ち上がるとスネイプを追って駆け出したというわけです。

3-2.ようやく追いついたが
雲の切れ目から突然現れた三日月に照らされて今度はハグリッドの巨大な輪郭が見えました。それを見てブロンドの死喰い人はハグリッドにめがけて呪いを矢継ぎ早にかけていましたがハグリッドには全く効きませんでした。

ハグリッドの並外れた力と巨人の母親から受け継いだ堅固な皮膚が護っているからです。しかしスネイプとマルフォイはまだ走り続けていました。もうすぐ校門の外に出ます。すると「姿くらまし」で逃げられてしまいます。

ハリーはハグリッドとその対戦相手の脇を猛烈な勢いで駆け抜けるとスネイプの背中を狙って「ステューピファイ!麻痺せよ!」と叫びましたが何と外れてしまいました。赤い閃光はスネイプの頭上を通り過ぎて行きました。

「ドラコ走るんだ!」

こう叫ぶとスネイプは振り向きました。20メートルの間を挟んでスネイプとハリーは睨み合いました。そして同時に杖を構えました。ハリーはスネイプに「磔の呪文」をかけようと「クルーシオ」とそう唱えようとしました。

しかしスネイプは呪いをかわしハリーは呪詛を言い終えない内に仰向けに吹き飛ばされてしまいました。一回転して立ち上がったその時に巨大なブロンドの死喰い人が背後で「インセンディオ!燃えよ!」と叫んだのでした。

バーンという爆発音がハリーの耳にも聞こえオレンジ色の光があたり一面に踊ってハグリッドの小屋が燃えていました。ハグリッドは大声で「ファングが中にいるんだぞ。この悪党め」と怒りを最高潮にして叫んだのでした。

スネイプは踊る炎に照らされハリーの目の前にいました。ハリーは再び「クルーシ」とまで叫びました。しかしスネイプはまたしてもハリーの呪文を阻止してしまいました。薄ら笑いを浮かべながらハリーにこう言いました。

「ポッターお前には許されざる呪文はできん!お前にはそんな度胸はない。というより能力が」

ならばこの呪文はどうだとばかりにハリーが今度は「インカーセ」と吠えるように唱えました。しかしスネイプは煩わしげに僅かに腕を動かすとまたもやハリーが呪文を言い終わらない内にそれを軽くいなしてしまいました。

「戦え!戦え臆病者」

ハリーはこう叫びました。

3-3.臆病者呼ばわりされて
ハリーに臆病者呼ばわりされてスネイプはハリーに向かって「臆病者?ポッター我輩をそう呼んだか?」と叫びました。そして今度はハリーに対してこう言ったのでした。ならばお前の父親はどうなんだと言いたいようです。

「お前の父親は4対1でなければ決して我輩を攻撃しなかったものだ。そういう父親を一体どう呼ぶのかね?」

ハリーは「ステューピファイ!麻痺せよ!」と唱えようとしましたがまたも「ステューピ」とまで唱えた所でスネイプに呪文を阻止されてしまいました。ハリーの呪文を逸らせながらスネイプはこう言って冷笑したのでした。

「また防がれたな。ポッターお前が口を閉じ心を閉じる事を学ばぬ内は何度やっても同じ事だ」

こう言った後スネイプはこんな口も心も閉じられない奴と戦っているのは時間の無駄だとばかりにハリーの背後にいる巨大な死喰い人に向かって「さあ行くぞ!」と叫んだ後さらに続けてこう言ったというわけなんですよね。

「もう行く時間だ。魔法省が現れぬ内に」

それでもハリーはスネイプへの攻撃を辞めようとはしませんでした。ところがハリーが「インペディ」とまで唱えた所で死ぬほどの痛みがハリーを襲いました。ハリーはがっくりと芝生に膝をつきました。誰かが叫んでいる。

僕はこの苦しみできっと死ぬ。スネイプは自分が死ぬまでやるんだとハリーは思ったようです。そうでなければ気が狂うまで拷問するつもりなんだ。しかしハリーに「磔の呪文」をかけたのはスネイプではありませんでした。

「辞めろ!命令を忘れたのか?ポッターは闇の帝王のものだ。手出しをするな!行け!行くんだ!」

スネイプが吠えるようにこう言うのがハリーに聞こえて来ました。痛みは始まった時と同じように突然消えました。ハリーは杖を握り締め喘ぎながら芝生に丸くなり倒れていました。どこか上のほうで叫ぶのが聞こえました。

スネイプがハリーに「磔の呪文」をかけるのを辞めさせたのです。

今日の最後に
ハリーは脱兎の如く階段を駆け下りて校庭を走りに走って自分の行く手を阻む障害を取り除く以外の行為は一切しないでようやくスネイプに追いつきました。そしてスネイプと対峙したのですが全く攻撃する事ができません。

スネイプが言うにはハリーが口を閉じ心を閉じなければ何度呪文を唱えても結果は同じなんだそうです。その一方スネイプは決して自分のほうからはハリーを攻撃せずただただひたすらに防御する事に専心していましたよね。

ハリーはまさに今日他ならぬトレローニー先生本人から聞いてヴォルデモートに予言の内容を伝えたのはセブルス・スネイプと聞かされました。全てではありませんがスネイプはトレローニー先生の予言を直接聞いています。

そのためスネイプもいずれハリーはヴォルデモートと直接対決しなくてはならない運命なんだとそう思っていると私は思いますね。その際にハリーは口を閉じ心を閉じる事ができなければ闇の帝王に勝つ事はできないだろう。

スネイプはそう考えていたと私は思いますね。

<< セブルス・スネイプ語録集「謎のプリンス」編(27)(28回シリーズ)  TopPage  セブルス・スネイプ語録集「謎のプリンス」編(25)(28回シリーズ) >>

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック

トラックバックURL
http://tokimekiboy.blog43.fc2.com/tb.php/2405-1ff5cd80




Copyright ©ハリポタ通の館(やかた). Powered by FC2 Blog. Template by eriraha.

FC2Ad