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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。


リーマス・ルーピンとハリーの関係の変遷について考える(1)(4回シリーズ)

ハリーポッター・シリーズに登場する中で特に好きな人物の1人なのでずっともっと取り上げたいと思っていたのですが久方ぶりに「こう取り上げよう」という考えが浮かんだので今週はリーマス・ルーピンを取り上げる事にしました。今回はハリーとの関係の変遷についてです。(全3項目)

3-1.3年生の新学期初日に
実は今回改めて思い返してみて気づいたのですがハリーはダンブルドア校長が新学期初日の9月1日にホグワーツの大広間で紹介するその前に「闇の魔術に対する防衛術」の先生に会っているという事がとても多いんですよね。

1年生の時のクィレルは11才の誕生日に「漏れ鍋」で会っていますし2年生の時のギルデロイ・ロックハートは夏休みに教科書を買いに「フローリシュ・アンド・ブロッツ書店」にやって来た際に顔を合わせているんですよね。

5年生の時のドローレス・アンブリッジは夏休み中の8月12日に魔法省で行われた懲戒尋問の時に会っています。そして6年生の時のセブルス・スネイプは「魔法薬学」の授業で散々顔を合わせていたお馴染みの教師でした。

そしてハリーは一度も授業を受ける機会がありませんでしたが7年生の時のアミカス・カローはダンブルドア校長がスネイプに殺害される時現場にいた死喰い人の1人でした。このようにして事前に顔を見ているというわけです。

4年生の時のマッド・アイ・ムーディとは唯一会っていません。でもハリーを含めたホグワーツの生徒たちは実際に教えられていたのは実は偽者で死喰い人のバーテミウス・クラウチ・ジュニアだったという特異な経緯でした。

ハリーが本物のマッド・アイ・ムーディを見たのは学期最終日に大広間で見たのが最初で夏休みに入ってから先発護衛隊の1人としてプリベット通り4番地にやって来た時やっと初めて会話を交わしたというわけなんですよね。

前置きが長くなりましたがハリーが3年生の時に「闇の魔術に対する防衛術」の教師になったリーマス・ルーピンとハリーはホグワーツ特急内で会いました。ロンとハーマイオニーにシリウス・ブラックの話をするためでした。

ルーピン先生は当初はぐっすり眠っていましたがシリウス・ブラックを探すためホグワーツ特急に乗り込んで来た吸魂鬼を守護霊を出し追い払ってくれました。そしてそこに居合わせた生徒たちにチョコレートをくれました。

ハリーには特別大きな一切れをくれました。食べるとたちまち手足の先まで一気に暖かさが広がったというわけなんですよね。

3-2.教師と生徒として
こうして何せ1年毎に変わっているのでハリーを含めた3年生にとっては3人目の「闇の魔術に対する防衛術」の教師だったのですがルーピン先生は断トツ一番人気になりました。ルーピン先生が教えたのは闇の魔法生物でした。

ルーピン先生が最初に教えたのは「まね妖怪」でした。形態模写妖怪で対峙した人が一番怖いと判断した物に姿を変えます。だから1人でいる時はどんな姿をしているのかは分りません。それがまね妖怪というわけですよね。

ルーピン先生はハリーたち3年生を職員室に連れて来ました。先生方が着替え用のローブを入れる古い洋箪笥の中にまね妖怪がいたのでルーピン先生が3年生の実習に使いたいのでそのままにしておいて欲しいと頼んだのでした。

ルーピン先生は生徒たちにまね妖怪に滑稽だと思える姿を取らせる必要がある。だからまずは自分が一番怖いと思う物を頭に思い浮かべる。そしてそれをどうやったらおかしな姿に変えられるか想像して欲しいと言いました。

ハリーが最初に思い浮かべたのはヴォルデモートでした。そしてその次に浮かんだのは吸魂鬼でした。ハリーは恐怖に襲われました。ルーピン先生が生徒たち一同に「みんないいかい?」とそう呼びかけたからなんですよね。

まだ準備ができていない。一体どうやったら吸魂鬼を恐ろしくないおかしな姿に変えられるのかの答えが出ていない。でも他の生徒は準備ができたようでハリーはこれ以上は待ってくださいとは到底言えなかったんですよね。

ハリーが準備ができない内に実習は始まってしまいました。最初にまね妖怪と対峙したのはネビルでした。ネビルは上ずった声でルーピン先生が教えた呪文の「リディクラス!」を唱えました。するとスネイプが躓きました。

パチンと鞭を鳴らすような音がしてスネイプまね妖怪はネビルのおばあさんが着ているドレス姿になり巨大な真紅のハンドバックをぶら下げていて生徒からは笑い声が上がりまね妖怪は途方に暮れたように立ち止まりました。

生徒たちが次々と対峙したのでまね妖怪は混乱して来ました。最後は再びネビルが前に出てまね妖怪は破裂して何千という細い煙の筋になって消え去りました。でも実はまね妖怪と対決しなかった生徒が2人いたんですよね。

それはハリーとハーマイオニーでした。何故対決をさせなかったのか?後にハリーはルーピン先生からハリーが思い浮かべたのがヴォルデモートだったからだ。生徒全員が恐怖に駆られるからだとその理由を説明されました。

そしてハリーにとってルーピン先生は思い出深い「闇の魔術に対する防衛術」の教師になりました。クリスマス休暇明けから課外授業を受けて吸魂鬼を撃退するための大変高度な「守護霊の呪文」を教わり習得したからです。

この「守護霊の呪文」を習得した事でハリーは自分自身を含めた多くの命を救ったんですよね。

3-3.学期末試験の翌日に
ルーピン先生は狼人間だ。ハリーとロンがそれを知ったのは学期末試験最終日の夜で場所は「叫びの屋敷」でした。ところが何とハーマイオニーは以前から知っていたのです。それはルーピン先生がお休みをした時でした。

代わりにスネイプが教え取り上げたのが狼人間でした。1人だけスネイプの出した宿題をやったハーマイオニーはその時からルーピン先生が狼人間と知っていました。そしてスネイプがスリザリン生全員に話してしまいました。

ハグリッドから「荷物をまとめておるよ」つまりは辞職すると聞かされてハリーはルーピン先生の部屋に向かいました。部屋の扉は開いていて荷造りはほとんど済んでいました。ルーピンはハリーに向かってこう言いました。

「君がやって来るのが見えたよ」

ルーピンは微笑みながら今まで熱心に見ていた羊皮紙を指しました。それは「忍びの地図」でした。そんなルーピンにハリーは到底信じ難いと言わんばかりにこう言いルーピンが教師を辞めた事を残念がったというわけです。

「今ハグリッドに会いました。先生がお辞めになったって言ってました。嘘でしょう?」

ルーピンは「本当だ」と答えました。そしてその理由はスネイプがスリザリン生たちに自分が狼人間だと話してしまったからだとそうハリーに言いました。誰もが自分の子供が狼人間に教えを受ける事など望まないそうです。

「先生は今までで最高の闇の魔術に対する防衛術の先生です!行かないでください」

それでもなおハリーはルーピンにこう言いました。しかしルーピンは首を振り何も言いません。ハリーがどう説得したらルーピンを引き止められるかをあれこれ考えているとルーピンが昨夜の事が聞きたいと言って来ました。

何が起こったのかハリーが話すとルーピンは再び微笑みました。そして未登録の「動物もどき」だったハリーのお父さんは牡鹿に変身したと教えてくれました。さらにハリーに「透明マント」と「忍びの地図」を渡しました。

自分はもうハリーの先生ではないから「忍びの地図」を渡せるとルーピンは言うのです。後ろめたい気持ちはない。持っていても自分には何の役にも立たないからだそうです。それにハリーたちなら使い道を見つけるだろう。

ルーピンは最後にハリーに「君の先生になれてうれしかったよ。またいつかきっと会える」と言うと去って行ったのでした。

今日の最後に
前述のようにハリーがリーマス・ルーピンと初めて会ったのは3年生の新学期初日9月1日ホグワーツ特急内でロンとハーマイオニーにシリウス・ブラックが自分の命を狙っているらしいと話すため最後尾の車両に来た時でした。

つまりある意味ではシリウスが引き合わせたと言えなくもありませんよね。ハリーたちがルーピン先生のいるコンパートメントに入った時にはルーピン先生はぐっすり眠っていました。そのため全く気づいていませんでした。

ルーピン先生が目覚めたのはホグワーツ特急に吸魂鬼が乗り込んで来た時でした。当然ルーピンも「闇の魔術に対する防衛術」の教職に就く事が決まった時にはハリーの事を思い浮かべて「楽しみだ」と思ったんでしょうね。

有名人ですし親友の息子だという事もありますしね。目覚めてみたらそこにハリーがいた。それもきっとうれしかったと私はそう思いますね。

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