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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。


アルバス・ダンブルドア「死の秘宝」編、その2(3)(52回シリーズ)

ビルとフラーの結婚式はめちゃめちゃにされトンクス夫妻は「磔の呪文」をかけられディーダラス・ディグルの家は焼かれてしまったもののハリーが一番心配していた命を落とした人はいなかったという事で取りあえずは一安心という所だったのですがルーピンから思わぬ申し出がされて・・・(全3項目)

3-1.こうしている間にも
その日刊予言者の2面の記事によれば神秘部による最近の調査では魔法は魔法使いの子孫が生まれる事によってのみ人から人へ受け継がれる。それ故いわゆるマグル生まれの者が魔法力を持つ場合は窃盗又は暴力によって得た。

その可能性がある。そこで魔法省は魔法使いの祖先を持つ事が証明できない。すなわちかかる魔法力の不当な強奪者を根絶やしにする事を決意しその目的のため全てのいわゆるマグル生まれの者に対し出頭するよう招請した。

出頭するのは新設した「マグル生まれ登録委員会」という所なんだそうです。それを聞いてロンが「そんな事みんなが許すもんか」と言いましたがルーピンは「もう始まっているんだ」とそう応えたというわけなんですよね。

「こうしている間にもマグル生まれ狩りが進んでいる」

さらにはこうも言ったルーピンにロンが「だけどどうやって魔法を盗んだって言うんだ?まともじゃないよ。魔法が盗めるならスクイブはいなくなるはずだろ?」と反論しました。それは至極当たり前過ぎる言い分ですよね。

「その通りだ。にも関わらず近親者に少なくとも1人魔法使いがいる事を証明できなければ不法に魔法力を取得したとみなされ罰を受けなければならない」

ルーピンがこう答えるとロンは今度はハーマイオニーをちらりと見てこう言いました。純血や半純血の誰かがマグル生まれの者を家族の一員だと宣言したらどうかな?ロンはハーマイオニーがいとこだと言うのだそうです。

「君には選択の余地がないんだ。僕の家系図を教えるよ。君が質問に答えられるように」

しかしハーマイオニーはロンにはそんな事をさせられないと言いました。さらにもっと大きな問題があるのです。自分たちは最重要指名手配中のハリー・ポッターと一緒に逃亡している。つまりそれ以前の問題というわけです。

3-2.ルーピンの思わぬ申し出
「私が学校に戻るなら事情は違うでしょうけど」最後にロンにこう言うとハーマイオニーはルーピンに「ヴォルデモートはホグワーツにどんな計画を持っているの?」と訊いてルーピンはこう答えたというわけなんですよね。

「学齢児童は魔女も魔法使いも学校に行かなければならなくなった」

これが告知されたのは昨日だったんだそうです。これまでは義務ではなかったので1つの変化というわけです。もちろんイギリスの魔女に魔法使いはほとんどがホグワーツで教育を受けていましたが選択をする事が可能でした。

両親が望めば家庭で教育する事も外国に留学させる事もできる権利があった。でも入学の義務化でヴォルデモートはこの国の魔法界の全人口を学齢時から監視下に置く事になるのだそうです。それだけではないんだそうです。

またそれがマグル生まれを取り除く1つの方法になる。何故なら入学を許可されるには魔法省から自分が魔法使いの子孫という事を証明する血統書を貰わなければならないからだそうです。ハリーは怒りで吐き気を催しました。

今この時にも11才の子供たちが胸を躍らせて新しく買った何冊もの呪文集に見入っている事だろう。しかしマグル生まれの子供たちはヴォルデモートが魔法省を支配下に治めてしまったのでホグワーツに入る事ができません。

おそらくは家族にも二度と会えなくなるだろう。ハリーは言葉に詰まりました。頭に浮かんだ恐ろしい考えを十分に言い表す言葉を探しもがいていたのです。ルーピンは「判っているよ」と静かに言うと今度は躊躇しました。

「ハリーこれから言う事を君にそうだと認められなくとも構わない。が騎士団はダンブルドアが君にある使命を遺したのではないかと考えている」

躊躇しながらこう言ったルーピンにハリーは「そうです。それにロンとハーマイオニーも同じ使命を帯びて僕と一緒に行きます」と答えました。するとルーピンはハリーに対し今度はこう言って来たというわけなんですよね。

「それがどういう使命か私に打ち明けてはくれないか?」

ハリーはルーピンの顔をじっと見ました。そして「別な答えができたら良いのに」とそう思いながらルーピンにこう答えました。実はハリーは先学期の末にはマクゴナガル先生にも同じ意味の言葉を言われているんですよね。

「リーマスご免なさい。僕にはできない。ダンブルドアがあなたに話していないのなら僕からは話せないと思う」

ルーピンは失望しつつも予想していたようで「そう言うと思った」と言いました。しかしそれでも自分はハリーの役に立つかもしれぬ。自分が何者で何ができるか知っているね。だからハリーたちに同行したいと言うのです。

ハリーが何をしようとしているのかをはっきり話してくれる必要はない。ルーピンにこう言われハリーは迷いました。受け入れたくなる申し出だったからです。でも同時にどうすれば自分たちの任務を秘密にしておくのか?

その考えが浮かびませんでした。

3-3.大きな問題が1つ
ところがここでハーマイオニーが怪訝そうな顔をして「でもトンクスはどうなるの?」と訊いて来てルーピンは「トンクスがどうなるって?」と訊き返しました。それに対してハーマイオニーはこう言葉を返したんですよね。

「だってあなたたちは結婚しているわ!あなたが私たちと一緒に行ってしまう事をトンクスはどう思うかしら?」

この問いにルーピンは「トンクスは完全に安全だ。実家に帰る事になるだろう」と答えました。完全に安全というルーピンのその言い方には何かしら引っかかるものがありました。ほとんど冷たいと言ってもいいものでした。

トンクスは何と言っても騎士団のメンバーなのでハリーが知る限り戦いの最中にいたがる性分なので両親の家に隠れて過ごすという考えも何か変でした。それならば2人は夫婦仲が上手く行っていないという事なのだろうか?

ハーマイオニーが遠慮がちに訊くとルーピンからは「全て上手く行っている。どうも」と余計な心配だと言わんばかりの言葉が返って来てハーマイオニーは思わず赤面しました。暫く気詰まりでばつの悪い沈黙が流れました。

やがてルーピンが意を決して不快な事を認めるという雰囲気で口を開き「トンクスは妊娠している」と言いました。ハーマイオニーは「まあ素敵!」と歓声を上げました。ロンは心から「いいぞ!」と言ったというわけです。

そして最後にハリーは「おめでとう」と言いました。ルーピンは作り笑いをしましたがむしろそれがしかめっ面に見えました。トンクスは産休で実家に帰るのだから問題はない。ルーピンの言い分はそういう事のようですね。

「それで私の申し出を受けてくれるのか?3人が4人になるか?ダンブルドアが承知しないとは考えられない。何と言ってもあの人が私を闇の魔術に対する防衛術の教師に任命したんだからね」

ところがだったのです。

今日の最後に
神秘部による最近の調査によれば魔法は魔法使いの子孫が生まれる事によってのみ人から人へ受け継がれる。だからいわゆるマグル生まれの者が魔法力を持つ場合は窃盗又は暴力という不当な強奪によって得た可能性がある。

そこでマグル生まれの魔女と魔法使いを根絶やしにしなければならないそうです。それに対してロンはハーマイオニーは自分のいとこだという事にして質問に答えられるよう家系図を教えるとそう言ったというわけですよね。

でも果たしてそれで上手く行くんでしょうか?私は駄目だと思いますね。何故ならハーマイオニーは2年生の夏休みの時に「フローリシュ・アンド・ブロッツ書店」でドラコにルシウス・マルフォイ父子と顔を合わせています。

その場には両親のグレンジャー夫妻もいました。この2人に証言させればハーマイオニーがマグル生まれだという事は簡単に証明できます。しかしハーマイオニーさらにはロンも大きな問題が立ち塞がっているというわけです。

自分たちは最重要指名手配中のハリー・ポッターと一緒に逃亡している。だからそんな事は問題にならないとハーマイオニーが指摘しています。つまりはロンとハーマイオニーがした学校に戻らないという選択は正解だった。

ハリーにロンとハーマイオニーの3人がそれを決心したのもアルバス・ダンブルドアが死んだからなんですよね。

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