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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

クィディッチ・ワールドカップ観戦の余韻に浸りながらイングランド代表選手になった夢を見ていたハリーでしたが・・・その余韻をぶち壊しにしたのは死喰い人の残党たちでした。その中にはルシウス・マルフォイも混じっていたようです。(全4項目)

4-1.緊急事態!
競技場を出てキャンプ場に戻ったものの周囲が騒がしいこともあって到底眠る気にもなれずウィーズリーおじさんの許可もあってたちまち試合の話に花が咲きました。

しかしジニーが小さなテーブルに突っ伏して眠り込んでしまい、そのはずみでココアを床にこぼしてしまったので舌戦を中止して寝ることになりました。

起きていたのか?眠っていたのか?の意識もないままにベッドに横になっていたハリーでしたがウィーズリーおじさんに「緊急事態だ!」と起されてしまいました。

慌ててテントの外に出るとフードをかぶり仮面をつけた魔法使いたちがキャンプ場の管理人のロバーツさん一家4人を宙に浮かせて行進していました。

ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は混乱のどさくさに紛れてジニー、フレッド、ジョージとはぐれてしまい途中1人でいるドラコ・マルフォイに出くわしたこともあって、さらに森の奥深くに入って行きました。

4-2.闇の印とクラウチ氏とウィンキー
そんなハリーたち3人が森の奥に向かって歩いていると奇妙キテレツな動きをしているウィンキーを見つけて、その後ろ姿を訝しげに目で追っていますね。

当然ウィンキーを引き止めていたのはクラウチ・ジュニアだったのですが、そのことを知らなかったのでハリーたちにはウィンキーの奇妙な動きの理由が理解できなかったわけです。

ハリーたち3人が森の奥深いところにたどり着き周囲が静まり返る所にクラウチ・ジュニアを連れたウィンキーも来てじっと身を潜めていました。

クラウチ・ジュニアは既にアズカバンで死んだことになっていて本来この世にはいてはいけない人物なのでハリーの呼びかけを無視したというわけです。

そんなクラウチ・ジュニアが盗んだハリーの杖を使って空に「闇の印」を打ち上げたわけですが、それがクラウチ氏にとって「どんな意味」を持っていたのか?というと・・・

つまりは自分の息子が『死喰い人』だったんだという決定的な事実を見せ付けられたということだったんですね。だからあれほどまでに動揺し狼狽していたんですね。

自分の息子が「死喰い人」であることをハッキリ知ってしまったクラウチ氏の心中・心情はおそらく察するに余りあるものだったのではないかな?と私は思いますね。
4-3.再びテントに戻ってから・・・
クラウチ氏がウィンキーを自由(クビ)にして重苦しい沈黙が流れましたが、その沈黙を破ったのはウィーズリーおじさんでした。杖がようやくハリーの手元に戻って来ました。

テントに戻ってからは「闇の印」を巡る話となりウィーズリーおじさんが何故?みんなが「あの印」をあそこまで怖がるのかを説明してくれました。

「例のあの人」もその家来たちも誰かを殺す時に必ずあの「闇の印」を空に打ち上げたのだそうです。帰宅して自分の家の上に「あの印」が浮かんでいたら家の中で何が起きているのかがわかるということです。

またここで『死喰い人』という呼称も初登場していますね。「例のあの人」の支持者が自分たちをそう呼んだのだそうです。今回騒ぎを起したのは「その残党」であろうとビルが説明しています。

その後も「死喰い人」を巡る様々な議論が交わされましたが少なくとも「あの印」の創り方を知っているのは1度は「死喰い人」だった者だということで・・・

ウィーズリーおじさんが話を締めくくって再び全員がベッドに入ったのでした。しかし数々の思いが頭の中を駆け巡ってなかなか眠りにつけなかったハリーなのでした。

4-4.この場面でのダンブルドア
そんなわけで死喰い人たちの残党が起した騒ぎがキッカケになって勤め先を失ってしまったウィンキーでしたが、これは読者全員がよーく知っているように・・・

この後ウィンキーは「2人も屋敷しもべ妖精を受け入れてくれる所と言えば?!」ということでドビーと共にホグワーツで働くことになるわけですね。

そこでウィンキーには気の毒な結果になってしまいましたが、ここはウィンキーには自由(クビ)になってもらわなければならないということになるわけですね。

ウィンキーにとっては新しい勤め先(ホグワーツ)はすぐに見つかったもののクラウチ家のことを憂えての長い冬の時代が続くということになります。

本日の最後に
一見すると冷酷非情にウィンキーを自由(クビ)にしてしまったように見えるクラウチ氏でしたが実はウィンキーのことを思ってのことだったと私は思いますね。

息子が「死喰い人」であることがハッキリ判ってしまった以上ウィンキーを我が家で雇い続けるわけにはいかないとそう判断したのだと私は思います。

このまま息子のそばにいればウィンキーは極めて理不尽な人の道から外れる命令を受けて、それを実行しなければならない状況に必ず追い込まれる。

そう思ったからこその措置だったと私は思います。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第4巻「炎のゴブレット」より第9章「闇の印」でした。

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