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ハリーが久しぶりに新入生の組分けの儀式に立ち会えることになった学期初日の歓迎パーティーでしたが・・・毎年恒例のダンブルドア校長の挨拶は意外な形で中断されることとなりました。中断させたのは今年度新たに「あの科目」の教職に就くことになった「あの人物」でした。(全4項目)

4-1.ホグワーツにも!
ピーブズの落とす水風船爆弾という手荒な出迎えで多くの生徒がさらにビショ濡れになりながら大広間に入る中ロンも風船の直撃を受けてぐしょ濡れの髪を掻き揚げ文句を言いながら大広間に入りました。

雷鳴轟(とどろ)く悪天候のお陰でハリー、ロン、ハーマイオニーもびしょ濡れでしたが湖を渡って来た新入生は泳いで来たがごとく「さらに」びしょ濡れでした。

ハリーをヒーローと崇める3年生コリン・クリービーの弟デニスもめでたくグリフィンドールと決まって待望の食事の時間となりナイフとフォークを握ってさあ来い!と待つロンとハリー!

ようやく目の前の皿が食べ物で一杯となり、ようやく落ち着いたロンとハリーでしたが「ほとんど首なしニック」が先ほど厨房で問題が起きたと言うので「何かあったの?」と訊ねると・・・

祝宴に出席するのを断られたピーブズが厨房で大暴れして鍋は投げるわ釜は投げるわで厨房がスープの海となり屋敷しもべ妖精がものも言えないほど怖がってしまってと・・・

ニックの「この発言」がキッカケになってホグワーツにも100人以上の屋敷しもべ妖精がいることを知ってショックを受けるハーマイオニー!

その後ハーマイオニーはロンが「君が絶食したって、しもべ妖精が病欠を取れるわけじゃないよ!」と言っても、それ以上食事を取ろうとはしませんでした。

4-2.話を中断させたのは?
デザートも食べ終わって再び皿がピカピカになるとダンブルドアが立ち上がって大広間を満たしていたおしゃべりがほとんどいっせいにやみ聞こえるのは外の雨風が唸る音だけとなりました。

寮対抗クィディッチ試合が今年は取りやめになるなどと言うので「エーッ!」と絶句するハリー!チームメイトのフレッドとジョージも・・・

あまりのことに言葉もなくダンブルドアに向かってただ口をパクパクさせていました。が!しかし!それにはどうしても中止にしなければならない理由があるようです。ダンブルドアの説明が続きます。

ダンブルドアの説明によれば10月に始まって今学年の終わりまで続くイベントのためなんだそうです。先生方もほとんどの時間とエネルギーを「この行事」に費やすことになるのだそうです。

そして!まさに!「その行事」が何なのか?をダンブルドアが発表しようとした『その瞬間』に耳を劈く雷鳴と共に大広間の扉がバタン!と開いて・・・

長いステッキに寄り掛かり黒い旅行マントをまとった男が大広間に入って来ました。一歩踏み出すごとにコツッコツッという鈍い音が大広間に響きました。

恐ろしい形相に左右アンバランスな目!男は一歩ごとに激しく体を浮き沈みさせながらダンブルドアに近づき手を差し出しました。

ダンブルドアは差し出された手を握りながら何事か呟きましたがハリーには聞き取れませんでした。男はそれに低い声で答えダンブルドアは頷くと自分の右手の空いた席に男を誘(いざな)いました。

そして静まり返った大広間にダンブルドアの明るい声で新しい「闇の魔術に対する防衛術」の教師ムーディ先生が紹介されたのでした。
4-3.ついに発表!
ムーディ先生の突然の登場で静まり返る大広間でしたが咳払いをするとダンブルドアは身じろぎもせずにマッド・アイ・ムーディを見つめ続ける生徒たちに向かって・・・

にこやかに今年ホグワーツで100年以上振りに三大魔法学校対抗試合が行なわれることを発表したのでした。それに対して「ご冗談でしょう!」と大声上げるフレッド!

フレッドの絶妙のかけ声に大広間に張り詰めていた緊張が解けて、ほとんど全員が笑い出しました。ダンブルドアもそれを楽しむように笑ったのでした。

しかし!多くの生徒が「立候補するぞ!」と顔を輝かせ熱っぽく語り合う中ダンブルドアが今年の選手に対しては17才の年齢制限を設けることを口にすると・・・

何人かの生徒は怒ってガヤガヤ騒ぎ出しフレッドとジョージも急に険しい表情になりました。しかし試合の種目が難しくて危険なため必要な措置であるとダンブルドアは言ったのでした。

4-4.この場面でのダンブルドア
マッド・アイ・ムーディの登場で一気に緊迫の度を強めた大広間でしたがフレッドの「ご冗談でしょう!」の一声で緊張が解けて先生方も生徒も救われたのでした。

ハリーが大広間に入って教職員テーブルを見上げた時ダンブルドアはすらりと長い指の先を組み、その上に顎を載せて半月メガネの奥から天井を見上げて何やら物思いに耽っていました。

何を考えていたのか?というと私はおそらく食事が済んだ後何時何分何秒に話を始めればタイミングよく対抗試合のことが発表できるのかな?ということを考えていたのだと思います。

ムーディ先生が大広間に入って来たのはダンブルドアが対抗試合のことを発表しようとした「その瞬間」でした。まさにドンピシャリ!のタイミングでした。

本日の最後に
と!いうわけで、まずは第4巻「炎のゴブレット」の主役の1人マッド・アイ・ムーディが流石の存在感とインパクトで登場しましたね。

この後少し間を置いて対抗試合に参加するダームストラングとボーバトン両校の先生と生徒の関係者各位がホグワーツに入りさらに・・・

シリウスとドビーにウィンキーも来て、ようやく役者が出揃うということになります。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第4巻「炎のゴブレット」より第12章「三大魔法学校対抗試合」でした。
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