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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ハリーが臨んだ懲戒尋問は色んな意味で予想外の展開になったものの被告側の証人として出廷したダンブルドア校長のお陰でハリーは無罪放免を勝ち取る事ができました。そして夏休み最終日には当の本人も驚愕するロンが監督生に任命されるという出来事が起きて厨房でパーティが開催され・・・(全3項目)

3-1.フレッドとジョージの所へ
こうして懲戒尋問に出廷するために魔法省に赴いたハリーだったのですが到着直後にアーサー氏の同僚のパーキンズ氏が驚くべき知らせを持って来ました。開廷が午前8時になり場所が地下の10号法廷に変更されたのでした。

それを知った時には8時を5分過ぎていました。そのためアーサー氏とハリーは大慌ての大急ぎで地下の10号法廷に駆け付ける事となってしまいました。しかしそこに被告側の証人として現われたのがダンブルドア校長でした。

ダンブルドアの口添えのお陰でハリーはめでたく無罪放免という事になりました。法廷の外で待っていたアーサー氏も一抹の不安は抱えていたようですがそれでもハリーから結果を聞き喜んでくれたというわけなんですよね。

こうしてハリーは退学を免れホグワーツに戻れる事になりました。そんなハリーが毎年恒例の学校からの手紙を受け取ったのは夏休み最終日の事だったのですがロンへの手紙には当の本人も驚愕する内容が含まれていました。

何とロンが監督生に任命されたのです。母親のウィーズリーおばさんはもう大喜びでロンがお祝いに新品の箒が欲しいと言ったら希望を叶えてくれました。そしてその日の夜には12番地の厨房でパーティが執り行われました。

こちらのほうは当然の結果としてハーマイオニーもまた監督生になったからです。ハリーはおばさんとビルのそばを離れて隅っこで何やら密談の真っ最中のフレッドとジョージにマンダンガスがいる所に近づいて行きました。

マンダンガスはハリーの姿を見ると口を閉じましたがフレッドがウィンクしてハリーにそばに来いと招きました。そしてマンダンガスに「大丈夫さ。ハリーは信用できる。俺たちのスポンサーだ」とそう言ったというわけです。

ジョージがハリーに手を突き出して見せてくれたのは萎びた黒い豆の鞘のような物でした。これは有毒食虫蔓の種で「ずる休みスナックボックス」に必要なんですが取引禁止品目Cクラスで入手に若干問題があるんだそうです。

3-2.マッド・アイ・ムーディが声を掛けて来て
全部で「10ガリオン」だねと言うフレッドに対しマンダンガスは苦労して手に入れたから「20ガリオン」からびた1クヌートもまけられないと主張しました。するとここでハリーが「気をつけたほうがいいよ」と注意しました。

それにフレッドは母親のウィーズリーおばさんは監督生のロンに優しくするので手一杯だ。だから自分たちは大丈夫だと応えました。ところがハリーがこう指摘をするとマンダンガスはおどおどと振り返ったというわけです。

「だけどムーディがこっちに目をつけてるかもしれないよ」

マンダンガスは「ちげえねえ。そいつぁ」と唸るとフレッドとジョージに10ガリオンでいいから今すぐ引き取ってくれと言って商談が成立したのでした。マンダンガスはホケットを引っくり返すと食べ物のほうに行きました。

フレッドは「ありがとさんハリー!こいつは上に持って行ったほうがいいな」と礼を言うと厨房を出て行きました。フレッドとジョージが上に行くのを見ながらハリーは少しだけ後ろめたい思いが胸をよぎるのを感じました。

ウィーズリー夫妻はどうしたって最終的にはフレッドとジョージの悪戯専門店の事を知ってしまう。その時ウィーズリー夫妻はフレッドとジョージがどうやって資金をやり繰りしたのかを知ろうとするだろう。その時です。

もしそれがまた家族の争いを引き起こす事になったら?パーシーのような仲違いになったら?フレッドとジョージに手を貸しおばさんがふさわしくないと思っている仕事を始めさせたのが自分と判ったらどうなるんだろう?

それでもおばさんは自分の事を息子同然と思ってくれるんだろうか?そんな事をハリーが考えているとおばさんが大欠伸をしてこう言うと厨房を出て行きました。ハリーは自分も一緒にそっと出て行きたいとそう思いました。

「さて寝る前にまね妖怪を処理してきましょう。アーサーみんなをあんまり夜更かしさせないでね。いいこと?お休みハリー」

するとマッド・アイ・ムーディが低い声で「元気かポッター?」と訊いて来てハリーは「うん元気」と嘘をつきました。ムーディは鮮やかなブルーの魔法の目でハリーを横睨みしながらハリーに向かってこう言ったのでした。

「こっちへ来い。お前が興味を持ちそうな物がある」

3-3.客間にて
ムーディはローブの内ポケットから古いボロボロの写真を1枚引っ張り出しました。昨夜「透明マント」の予備を探している時に見つけたんだそうです。それは不死鳥の騎士団の創立メンバーの写真だったというわけですよね。

そして最後に「ほうれ。これがお前の気に入ると思ったわ!」とムーディがそう言って紹介したのがハリーの両親ポッター夫妻でした。父親と母親がにっこり笑いかけているのを見てハリーは心臓が引っくり返ったのでした。

ハリーはにっこりと作り笑いをするとムーディに「うん。あっ。あのね。今思い出したんだけどトランクに詰め忘れた」と嘘をついて誰にも呼び止められる事なく厨房を横切ってそろりと扉を抜けて階段を上がったのでした。

何故あんなにもショックを受けたのか?ハリーは自分でも分りませんでした。考えてみれば両親の写真は前にも見た事がある。全く予期していない時に突然見せられたからだとハリーは思いました。ハリーは腹が立ちました。

それでもハリーは足音を忍ばせてホールから階段を上がりながらようやく1人だけになれた事をうれしく思いました。ところが最初の踊り場に近づいた時に音が聞こえて来ました。誰かが客間で啜り泣きをしていたんですよね。

啜り泣きをしていたのはウィーズリーおばさんでした。そこには到底信じられない光景が繰り広げられていました。ロンが大の字になって倒れている。死んでいる。ハリーは肺の空気が全部抜けたようなそんな気がしました。

床を突き抜けて下に落ちて行くような気がしました。頭の中が氷のように冷たくなりました。しかしその直後には「待てよ。そんな事は有り得ない。ロンは下の階にいる」とハリーはそう気がついたというわけなんですよね。

まね妖怪がロンの死体に変身していたのです。おばさんが「リディクラス!」と唱える毎にまね妖怪はビルの死体になりアーサー氏の死体になりフレッドとジョージの死体になりパーシーの死体へと変身したというわけです。

そして最後にはハリーの死体になりました。ハリーが「おばさんここから出て!誰か他の人に」と叫ぶと「どうした?」と言ってルーピンが客間へと駆け上がって来ました。すぐ後からシリウスとムーディがやって来ました。

まね妖怪はルーピンが処理しました。シリウスはまね妖怪がハリーの死体になって横たわっていたあたりの絨毯を見つめていましたがムーディはハリーを見ていました。ハリーはそんなムーディから思わず目を逸らしました。

マッド・アイ・ムーディの魔法の目が自分を厨房からずっと追いかけていたような奇妙な感じがしたからでした。

今日の最後に
先回の記事で言ったようにハリーは自身が開心術に長けている事に気がついていません。そればかりかハリーは5年生のクリスマス休暇明けまで開心術に閉心術という魔法がある事すら知らなかったというわけなんですよね。

スネイプの課外授業でヴォルデモートは開心術に長けていると教えられるまでハリーはこの魔法の存在を知りませんでした。そしてこの場面ではハリーは無意識の内にマッド・アイ・ムーディが自分の事を見ていると感じた。

開心術でムーディが自分に目をつけていると感じ取ったハリーはフレッドとジョージそしてマンダンガスに「ムーディがこっちに目をつけてるかもしれないよ」とそう指摘したというわけです。そして客間で会った時でした。

ムーディはハリーを見ていました。ハリーはムーディの魔法の目が厨房からずっと自分を追いかけていたような奇妙な感じがして思わず目を逸らしたというわけです。ムーディが魔法の目で自分をずっと見ているのを感じた。

それをハリーは開心術で見抜いていたというわけです。ムーディはこの頃から既にハリーにはヴォルデモートが取り憑いているのではと疑っていたと私は思いますね。ハリーがそれを知ったのはクリスマス休暇中の事でした。

聖マンゴ魔法疾患障害病院にアーサー氏の見舞いに行った時でした。

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