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4人目の代表選手なんて「そんなんあり?」って感じで全てのグリフィンドール寮生とハリー本人があ然!呆然!とする中、ロンとハーマイオニーも言葉もなくハリーを見つめ返したのですが・・・これから苛酷な試練の連続がハリーを待ち受けていたのでした。(全4項目)

4-1.ついに「その時」が!
上座のテーブルではマクゴナガル先生が立ち上がり緊迫した雰囲気で何事かダンブルドアに囁きました。ダンブルドアは微かに眉を寄せマクゴナガル先生のほうに体を傾け耳を寄せていました。

「僕、名前を入れてない」
「僕が入れてないこと、知ってるだろう」

あまりの事に座ったまま放心したように2人にそう言ったハリーでしたがロンとハーマイオニーも言葉もなくハリーを見つめ返すだけでした。

再びダンブルドアがハリーの名前を呼んで来るよう促し、ハリーはようやく立ち上がって教職員のテーブルに向かって進みましたが、とてつもなく長い道程に思えました。

隣の部屋に入るよう促すダンブルドアの顔には笑顔はありませんでした。おそらくこれからハリーを待ち受ける苛酷な試練の数々が脳裏をよぎったのではないかな?と私は思いますね。

教職員テーブルの一番端に座っていたハグリッドもいつもの挨拶の合図も送らず驚ききった顔でハリーをただ見つめるだけでした。

4-2.ハリーを巡って起きた紛糾
小部屋に入ったものの何と説明してよいやら分からず、ただ立ちすくむハリー!やがて背後でせかせかと足音がしてバグマンがハリーの腕をつかんで前に引き出すと・・・

ハリーが4人目の代表選手であることを告げたのでした。三者三様に戸惑いの表情を浮かべるビクトール・クラム、フラー・デラクール、セドリック・ディゴリーの3人!

この後各校の校長にマクゴナガル先生にスネイプさらにはマッド・アイ・ムーディも加わって激しい議論となりましたが・・・

結局「炎のゴブレット」から名前が出て来た以上ハリーは規則に従って戦う義務があるということで「第1の課題」についての説明を聞くことになったのでした。
4-3.談話室で歓迎されるも、その一方では・・・
小部屋を出てセドリック・ディゴリーと2人だけになった時セドリックから「炎のゴブレット」にどうやって名前を入れたのか?と尋ねられてハリーは・・・

本当に入れていないんだと言ったハリーでしたがセドリックの「フーン・・・そうか」と答えるのを聞いて信じていないことが分かったのでした。

呆然と意識もないままグリフィンドール寮の談話室の入り口に戻ったハリーでしたが、気がつくと拍手喝采・大歓声と口笛を吹き鳴らしている寮生全員の前に立たされていました。

ゴブレットに名前を入れていないのに「そのこと」に全く耳を傾けてくれない寮生たち、そしてようやく寝室に戻って来たハリーでしたが・・・

『この2人』だけは必ず信じてくれると思っていた内の1人がハリーの言うことを信じてくれなかったのです。ロンはベッドのカーテンと共に心も一緒に閉ざしてしまいました。

4-4.この場面でのダンブルドア
辛い!しかしハリーも心底辛いし改めて「この場面」を読み返した私も辛いですが、やっぱり一番辛いのはダンブルドアだと思いますね。

これからハリーを待ち受ける数々の試練や難行苦行を全てダンブルドアは知っているのですから、さらにセドリックを待ち受ける「あまりにも厳しくて残酷な運命」も・・・

セドリックの苛酷な運命を知っているダンブルドアがセドリックが代表選手に選ばれて大歓声を上げるハッフルパフ寮生を「どんな思い」で見つめていたのか?

表向きの表情とは裏腹に本当は素直には喜べないというのが率直な気持ちだったのではないかな?と私は思いますね。

本日の最後に
もちろん!正規の枠で選ばれるホグワーツの代表選手はセドリック・ディゴリーでなければいけなかったんですね。何故なら・・・

「第1の課題」の内容をハリーが教えてあげたくなる人物で、なおかつ「第2の課題」のヒントを教えてもらったお礼にと教えてくれる『誠実な人物』でなければいけなかったわけですから。

さらに「第3の課題」でもハリーが「2人一緒に優勝しよう!ホグワーツの優勝に変わりない」と言わしめる人物でなければならなかったのですから・・・(辛い!)

本日の記事で取り上げたのは・・・
第4巻「炎のゴブレット」より第17章「四人の代表選手」でした。
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