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決して望んだわけではないのに心ならずも代表選手になってしまったハリーでしたが、そんなハリーの気持ちを生徒で理解してくれたのはハーマイオニー・グレンジャーただ1人でした。地獄に仏とはこのことですが・・・それでもハリーの置かれた状況が極めて厳しいことに変わりは無かったのでした。(全4項目)

4-1.生徒の中で「たった1人の理解者」
日曜の朝惨めで不安な気持ちで目覚めたハリーが談話室に下りて行くと、ハリーの気持ちを理解していないグリフィンドール生が再び拍手で迎えました。

意を決して出口を押し開いて外に出るとハーマイオニーがナプキンに包んだトースト数枚を持って「ちょっと散歩しない?」と声をかけてくれたのでした。

庭に出てハリーは昨夜テーブルを離れてから起きたことをありのままに説明しました。ハリーはハーマイオニーが何の疑問も差し挟まずに話を受け入れてくれたことに心からほっとしたのでした。

ロンのことでしばらく言い合いをした2人でしたがハーマイオニーが最後にハリーに言ったことは「シリウスに手紙を書かなければならない」ということでした。

三校対抗試合のことも有名だしハリーのことも有名なのだから、どのみちシリウスの耳には必ず入ることなんだからハリーの口から聞きたいはずだと・・・

最初は「こんなこと知らせたら城に乗り込んで来てしまう」と気の進まなかったハリーでしたがハーマイオニーの真剣な説得に折れて用意してあった羊皮紙でシリウス宛ての手紙を書いて出したのでした。

4-2.一発触発の危機を救ったのは!
ハリーが代表選手になったことに慣れてくれば状況はましになるだろうという読みが甘いということを次の日になってハリーは痛感させられました。

普段からハリーを目の敵にして来たドラコ・マルフォイを始めとするスリザリン寮生とスネイプは「ここぞ」とばかりにハリーを攻め立てて来ました。

「魔法生物飼育学」と「魔法薬学」はグリフィンドールとスリザリンの合同授業だったので、どちらの授業もハリーにとっては「針のムシロ」状態でした。

そしてついに決定的なことが「魔法薬学」の授業で起きてしまいました。毎度お馴染みの露骨なスリザリン贔屓でロンとハリーが罰則を受けることに・・・

加えてスネイプが解毒剤の実験台にハリーを指名しようとしていることに気づき「もう我慢の限度を越えた」とハリーが思った瞬間に・・・

地下牢教室にコリン・クリービーが入って来てバグマンさんが呼んでいるので代表選手は上に行かなければならないとスネイプに告げたのでした。

当初は執拗に再びここに戻って来るよう要求していたスネイプでしたが、コリンのスネイプを少し恐れつつも毅然とした態度に・・・

「カバンを持って、とっとと我輩の前から消えろ!」と言い放ちハリーは切れる寸前に地下牢教室を離れることができたのでした。
4-3.リータ・スキーターの取材と杖調べ
そしてコリンとハリーは指定された部屋に行って、そこでは「杖調べ」の儀式が行なわれたわけですがハリーは儀式の前に「あの」リータ・スキーターの取材を受けることになったのですが・・・

もちろん「あの」リータ・スキーターですから最初からハリーをハメるつもりで、もちろんちゃんとした記事を書くつもりなど全く無かったんですね。

第5巻でもハリーはリータ・スキーターのインタビューを受けることになるのですが今回は完全にスキーターに主導権を握られていたのでハリーはスキーターにいいようにやられてしまったわけです。

そんなわけで「この日」は杖調べだけが順調に終わったのでした。

4-4.この場面でのダンブルドア
毎度お馴染みのスリザリン贔屓で理不尽な罰則を言い渡された上に解毒剤の実験台にされそうになって我慢の限度を越えてしまったハリーでしたが杖調べの儀式のために呼び出されて危うい処を救われました。

もちろん!これはこういう事態になることを事前に解かっていたダンブルドアがハリーを救うために杖調べの儀式の日時を「この日の、この時間」に指定したのは言うまでもないことです。

ハーマイオニーもマルフォイに呪いをかけられて前歯が伸びてしまいましたが「災い転じて福と成す」で長い前歯を標準サイズにすることができました。

つまりは「あらゆる意味」で絶妙なタイミングだったということですね。

本日の最後に
そんなわけでハリーにとっては最悪・最低の日々がまだまだ続くというわけですが1つだけいいことがあったんですね。

それはハーマイオニーに説得されてシリウスに出した手紙の返事が来て11月22日にシリウスと会えることになったのです。

辛いことばかりで気持ちが押し潰されそうなハリーでしたが「そのこと」を心の支えに何とか苦しい状況を耐え切ることができたのでした。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第4巻「炎のゴブレット」より第18章「杖調べ」でした。
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