FC2ブログ

ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ハリーは2月14日のバレンタインデーにホグズミードの「三本の箒」で雑誌「ザ・クィブラー」に寄稿する記事を作るためにリータ・スキーターのインタビューを受けました。そして週が明けて月曜日となり夕食の席でディーン・トーマスとネビルにその事を話したのですが・・・(全3項目)

3-1.週が明けて月曜日となり
ハリーをインタビューしたスキーターの記事が「ザ・クィブラー」にいつ載るのかは分らないとルーナは漠然と言いました。それは「しわしわ角スノーカック」を最近目撃したという記事の寄稿を待っているからだそうです。

素敵で長い記事なんだそうです。その記事もとっても大切なのでハリーの記事は次の号まで待たなくてはならないかもしれないのだそうです。ヴォルデモートが復活した夜の事を語るのは生易しいものではありませんでした。

スキーターは事細かに聞き出そうと迫りましたしハリーも真実を世に知らせるまたとないチャンスだという意識で思い出せる限りの全てをスキーターに話しました。果たしてどんな反応が返って来るだろうとそう思いました。

多くの人が自分は完全に狂っているという見方を再確認するだろう。何しろハリーの話は愚にもつかない「しわしわ角スノーカック」の話と並んで掲載されるからです。しかしハリーは燃えるような想いに駆られていました。

それはベラトリックス・レストレンジと仲間の死喰い人が脱走した事でハリーは上手く行くか行かないかは別としてとにかく何かをしたいとそう思ったからといういうわけです。そしてその週が明けて月曜日にとなりました。

「君の話がおおっぴらになったらアンブリッジがどう思うか楽しみだ」

月曜日の夕食の席でディーン・トーマスが感服したようにこう言いました。一方ディーンの向かい側でチキンとハムのパイをごっそり掻き込んでいるシェーマス・フィネガンもどうやら話を聞いているようだったんですよね。

ハリーにはその事が判っていました。テーブルの反対側に座っていたネビルが「いい事をしたねハリー。きっと辛かっただろう?それを話すのって?」と言いました。そんなネビルにハリーはぼそりとこう言ったんですよね。

「うんでもヴォルデモートが何をやってのけるのかみんなが知らないといけないんだ。そうだろう?」

ネビルは「そうだよ」と言うと頷きました。そしてさらには「それと死喰い人の事も。みんな知るべきなんだ」とネビルは中途半端に言葉を中断させると再び焼きジャガイモを食べ始めました。シェーマスは目を上げました。

しかしハリーと目が合うと慌てて自分の皿に視線を戻しました。暫くしてディーンにシェーマスとネビルは談話室に向かいハリーとハーマイオニーだけがテーブルに残りロンを待ちました。ロンはクィディッチの練習でした。

だからまだ夕食を取っていなかったのです。

3-2.ロンが来るのを待つ間に
チョウ・チャンが友達のマリエッタと大広間に入って来ました。ハリーの胃がぐらっと気持ちの悪い揺れ方をしました。チョウはグリフィンドールのテーブルには目もくれずハリーに背を向けて席に着いてしまったのでした。

「あ訊くのを忘れてたわ。チョウとのデートはどうだったの?どうしてあんなに早く来たの?」

ハーマイオニーがレイブンクローのテーブルをちらりと見ながら朗らかにこう訊いて来ました。ハリーはルバーブ・クランブルのデザート皿を引き寄せお代わりを自分の皿に取り分けつつ「んーそれは」と言葉を濁しました。

「めっちゃくちゃさ。聞かれたから言うけど」

こう言った後ハリーはマダム・パディフットの喫茶店で起こった事をハーマイオニーに話して聞かせました。そして数分後には「というわけで」と話し終わりハリーはルバーブ・クランブルの最後の一口も食べ終わりました。

「チョウは急に立ち上がってそうこう言うんだ。ハリーじゃさよなら。それで走って出て行ったのさ!」

ハリーはスプーンを置いてハーマイオニーを見ると「つまり一体あれは何だったんだ?何が起こったって言うんだ?」と訊きました。ハーマイオニーはチョウの後ろ姿をちらりと見て溜め息をつくと悲しげにこう言いました。

「ハリーったら。言いたくはないけどあなたちょっと無神経だったわ」

ハリーは「僕が?無神経?」と言うと憤慨しました。2人で上手く行ってると思ったら次の瞬間チョウはロジャー・デイビースがデートに誘ったのセドリックとあの馬鹿馬鹿しい喫茶店に来ていちゃいちゃしたと自分に言った。

一体自分にどう思えって言うんだ?ハリーがこう文句を言うとハーマイオニーはまるで駄々をこねるよちよち歩きの子供に対し「1+1=2」だという事を言い聞かせるかのようにして辛抱強くこう言ったというわけなんですよね。

「あのねえデートの途中で私に会いたいなんて言うべきじゃなかったのよ」

ハリーは急き込んで「だってだってだって。12時に来いってそれにチョウも連れて来いって君がそう言ったんだ。チョウに話さなきゃそうできないじゃないか?」と言いました。これにハーマイオニーはこう言葉を返しました。

「言い方がまずかったのよ。こう言うべきだったわ。本当に困るんだけどハーマイオニーに三本の箒に来るように約束させられた。本当は行きたくない。できる事なら1日中チョウと一緒にいたい」

「だけど残念ながらあいつに会わないといけないと思う。どうぞお願いだから僕と一緒に来てくれ。そうすれば僕はもっと早くその場を離れる事ができるかもしれない」

最後にハーマイオニーは「それに私の事をとってもブスだとか言ったら良かったかもしれないわね」と言いました。ハーマイオニーはこれらの言葉をまた癪に障るほどの辛抱強さで言ってハリーは不思議そうな顔をしました。

そしてハリーはハーマイオニーに君がブスだなんて思ってないと言ったのでした。これを聞いてハーマイオニーは笑い「ハリーあなたったらロンよりひどいわね」と言ったかと思うと「おっとそうでもないか」と言いました。

ハーマイオニーは溜め息をつきました。ロンが泥だらけで不機嫌な顔をぶら下げて大広間に入って来た所でした。ハーマイオニーによればハリーが自分に会いに行くと言ったからチョウは気を悪くして焼餅を妬かせようとした。

チョウはハリーがどのぐらい自分の事を好きなのか彼女なりのやり方で試そうとしたのだそうです。ハリーは「チョウはそういう事をやってたわけ?」と言うとチョウのそんな行動に対してこう異論を述べたというわけです。

「それなら僕が君よりチョウのほうが好きかって訊いたほうがずっと簡単じゃない?」

3-3.ロンとジニーが到着して
ハリーのこの問いかけにハーマイオニーは「女の子はだいたいそんな物の聞き方はしないものよ」と答えました。それに対してハリーは言葉に力を入れ「でもそうすべきだ!」と言った後にこう言ったというわけなんですよね。

「そうすりゃ僕チョウが好きだってちゃんと言えたじゃないか。そうすればチョウだってセドリックが死んだ事をまた持ち出して大騒ぎしたりする必要はなかったのに!」

これにハーマイオニーは「チョウがやった事が思慮深かったとは言ってないのよ。ただその時の彼女の気持ちをあなたに説明しようとしているだけ」と応えました。ハーマイオニーがそう言っている内にジニーが着きました。

ジニーもまたロンと同様に泥んこで不機嫌な顔をして席に着いた所でした。ロンがポテトを切り刻みながらハリーとハーマイオニーの会話に割り込んで来てハーマイオニーに対してこう意見を述べたというわけなんですよね。

「君。本を書くべきだよ。女の子の奇怪な行動についての解釈をさ。男子が理解できるように」

ハリーはレイブンクローのテーブルに目をやりながら熱を込めて「そうだよ」と言ってロンの意見に賛同しました。ちょうどチョウが立ち上がってそしてハリーのほうを見向きもせずに大広間を出て行く所だったんですよね。

何とはなしにがっかりしてハリーはロンとジニーに向き直り「それでクィディッチの練習はどうだった?」と訊きました。ロンは気が立っていて「悪夢だったさ」と答えてハーマイオニーはジニーを見ながらこう言いました。

「辞めてよ。まさかそれほど」

ジニーが「それほどだったのよ。ぞっとするわ。アンジェリーナなんかしまいには泣きそうだった」と言いました。夕食を終えるとロンとジニーはシャワーを浴びに行きハリーとハーマイオニーは談話室に戻って行きました。

そしてハリーとハーマイオニーはいつものように混み合った談話室で宿題の山に取りかかりました。すると30分ほど経った所でフレッドとジョージが現れフレッドからグリフィンドール・チームの惨状を聞かされたのでした。

今日の最後に
ハーマイオニーは「闇の魔術に対する防衛術」の自習グループつまり後のダンブルドア軍団の第1回会合をホグズミードの「ホッグズ・ヘッド」で開催し会合のやり取りを盗み聞きされてアンブリッジに知られてしまいました。

そこを「勉強が足りない」とシリウスに指摘されて今回はその反省を踏まえてスキーターを「三本の箒」に呼び出してハリーのインタビューをそこで行ったというわけです。どうやら今回は盗み聞きされなかったようですね。

それとロンをして「悪夢だったさ」と言わしめたクィディッチのグリフィンドール・チームですが実は悪い事ばかりというわけではなかったんですよね。良かったのはシーカーのハリーの控えができたという事だったのです。

ハリーが1年生の時はそもそもシーカーを務める選手がおらずマクゴナガル先生が1年生の初めての飛行訓練授業を見に来ていました。そしてその場でハリーの見事な飛びっぷりを見てシーカーに大抜擢をしたというわけです。

この週末にはハッフルパフ対グリフィンドール戦が行われグリフィンドールは負けました。でもスコアは「240対230」の僅差でした。確かにハリーにフレッドとジョージが抜けた穴は大きな痛手でした。でもだったんですよね。

最高のチェイサー3人はそのままで健在でした。さらに調子のいい時のロンは上手いのです。そして最終戦でドラマは起きたのです。

コメント

コメントを投稿


管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック

TB*URL

アナログ時計(黒)

プロフィール

トキメキぼーい

管理人:トキメキぼーい
当サイトのポリシー
継続は力なり!
我が道を行く!

好きな作家
J.K.ローリング
北杜夫
江戸川乱歩
二ノ宮知子
椎名軽穂
羽海野チカ
荒川弘、他

好きな作曲家
ショスタコーヴィチ
メンデルスゾーン
ニールセン、他多数

好きな歌い手
遊佐未森
小田和正
スピッツ
他これもまた多数

愛知県名古屋市在住
血液型O型

トラックバックは
承認制にしました。

コメントも
承認制にしました。

毎週
日曜
月曜
水曜
木曜日更新

最近の記事

カテゴリー

全記事(数)表示

全タイトルを表示

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

Copyright ©ハリポタ通の館(やかた). Powered by FC2 Blog. Template by eriraha.