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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

マクゴナガル先生に呼び出されて事務室に行っていたためハリーとハーマイオニーは新入生の組み分けの儀式を見逃してしまいました。深刻な知らせがあるという事でダンブルドア校長は挨拶を食事の前にしました。その深刻な知らせの後にハリーたちが驚く吉報があったんですよね。(全3項目)

3-1.ご馳走の前に
ダンブルドアは顎髭を蝋燭の光でキラキラ輝かせながら「おめでとう!新学期おめでとう!」と挨拶をしました。それから続けてこうも言ったというわけです。通常ならこういったお知らせは食事の後にするものなんですよね。

「皆に幾つかお知らせがある。1つはとても深刻な問題じゃから皆がご馳走でぼーっとなる前に片付けてしまうほうがよかろうの」

ダンブルドアは咳払いをしてから言葉を続けました。その深刻なお知らせとはホグワーツ特急での捜査があったから皆も知っての通り我が校はただいまアズカバンの吸魂鬼つまりディメンターたちを受け入れている事でした。

「魔法省のご用でここに来ておるのじゃ」こう言った後にダンブルドアは一旦言葉を切りました。ハリーはアーサー氏が言った吸魂鬼が学校を警備する事をダンブルドアは快く思っていないと言った事を思い出したのでした。

ダンブルドアによれば吸魂鬼たちは学校への入口という入口を堅めているんだそうです。吸魂鬼たちがここにいる限りはっきり言っておくが誰も許可なしで学校を離れてはいけないそうです。悪戯や変装にも引っかからない。

そのような代物ではないのだそうです。さらには「透明マント」でさえ無駄だそうです。ダンブルドアがさらりと付け加えた「透明マントも無駄」という言葉を聞いてハリーとロンはちらりと目を見交わしたというわけです。

言い訳やお願いを聞いて貰おうとしても吸魂鬼には生来できない相談なんだそうです。それだからこそ1人1人に注意をしておくそうです。吸魂鬼たちが皆に危害を加えるような口実を与えてはいけないとの事なんだそうてす。

ダンブルドアは監督生に男子と女子それぞれの新任の首席にも「頼みましたぞ。誰1人として吸魂鬼といざこざを起こす事のないよう気をつけるのじゃぞ」と呼びかけました。ハリーの数席向こうにはパーシーがいたのでした。

ダンブルドアにそう呼びかけられパーシーはまたまた胸を張りもったいぶって周りを見回していたというわけなんですよね。ダンブルドアはまた言葉を切り深刻そのものの顔つきで大広間をぐるっと見渡したというわけです。

誰1人身動きもせず声を出す者もいませんでした。

3-2.今年度は新任の先生が何と2人!
ダンブルドアは言葉を続け「楽しい話に移ろうかの」と言いました。そして「今学期からうれしい事に新任の先生を2人お迎えする事になった」と言い今年度から新たに教壇に立つ1人目の教師をこう紹介したというわけです。

「まずルーピン先生。有り難い事に空席になっている闇の魔術に対する防衛術の担当をお引き受けくださった」

パラパラとあまり気のない拍手が起こりました。ルーピン先生と同じコンパートメントに居合わせたハリーを含めた生徒は大きな拍手をしました。ルーピン先生は一張羅を着込んだ先生方の間で一層みすぼらしく見えました。

ロンがハリーの耳元で「スネイプを見てみろよ」と囁きました。スネイプが教職員テーブルの向こう側からルーピン先生のほうを睨んでいます。スネイプが「闇の魔術に対する防衛術」の座を狙っているのは周知の事実です。

それでも頬のこけた土気色の顔を歪めているスネイプの今の表情にはスネイプが大嫌いなハリーでさえもどきりとするものがありました。ハリーにはお馴染みの怒りを通り越して憎しみの表情だったからというわけですよね。

その目つきはスネイプがハリーを見る時そのものだったんですよね。ルーピン先生へのパッとしない拍手がやむのを待ってダンブルドアが言葉を続けました。2人目の新任の先生は「魔法生物飼育学」の担当なのだそうです。

前年度まで担当していたケトルバーン先生は残念ながら退職されたんだそうです。何でも手足が1本でも残っている内に余生を楽しみたいというのが退職の理由だそうです。ハリーたちは驚いて思わず顔を見合わせたのでした。

「そこで後任じゃがうれしい事に他ならぬルビウス・ハグリッドが現職の森番役に加えて教鞭を取ってくださる事になった」

ハリーたち3人はみんなと一緒に拍手をしました。特にグリフィンドールからの拍手は割れんばかりでした。ハリーが身を乗り出して見るとハグリッドは夕日のように真っ赤な顔をして自分の巨大な手を見つめていたのでした。

しかしうれしそうにほころんだ顔も真っ黒なもじゃもじゃ鬚に埋もれていました。ロンはテーブルを叩きながら「そうだったのか!」と叫びました。そして教科書として買った「怪物的な怪物の本」についてこう言いました。

「噛みつく本を教科書指定するなんてハグリッド以外にいないよな?」

ハリーたち3人は一番最後まで拍手を続けました。ダンブルドアがまた話し始めた時ハグリッドがテーブルクロスで目を拭ったのをハリーたちはしっかりと見ました。話は終わったようでダンブルドアはこう宣言したのでした。

「さてこれで大切な話は皆終わった。さあ宴じゃ!」

3-3.宴会が終わって
目の前の金の皿や杯に突然食べ物や飲み物が現れました。ハリーは急に空腹になり手当たり次第に食べました。素晴らしいご馳走で大広間には話し声や笑い声に加えナイフやフォークが触れ合う音が賑やかに響き渡りました。

それでもハリーたちは宴会が終わってハグリッドと話をするのが待ち遠しいと思いました。先生になるという事がハグリッドにとってはどんなにうれしい事なのかをハリーたちはよく判っていたからというわけなんですよね。

ハグリッドは一人前の魔法使いではありませんでした。3年生の時に無実の罪でホグワーツから退校処分を受けたのです。ハリーたち3人が昨年度ハグリッドが無実だった事を証明してハグリッドの名誉を回復させたんですよね。

ついに最後にかぼちゃタルトが金の皿から溶けるようになくなりダンブルドアが皆寝る時間だと宣言してようやくハグリッドと話すチャンスが訪れ3人で教職員テーブルに駆け寄りハーマイオニーが黄色い声でこう言いました。

「おめでとうハグリッド!」

テカテカに光った顔をナプキンで拭いハグリッドはハリーたちを見上げて「みんなあんたたち3人のお陰だ」と言いました。信じられない。ダンブルドアは偉い方だそうです。ケトルバーン先生がもう沢山だと言ったそうです。

それからハグリッドの小屋にまっすぐ来たんだそうです。この「魔法生物飼育学」の教職はハグリッドがやりたくて堪らなかったのだそうです。感極まってハグリッドはナプキンに顔を埋めました。ところがだったのでした。

マクゴナガル先生がハリーたち3人にあっちに行きなさいと合図をしました。ハリーたちは他のグリフィンドール生に混じって大理石の階段を上がりすっかり疲れ果ててまたまた廊下を通り階段を上がったというわけですよね。

そしてグリフィンドール塔の秘密の入口に辿り着きました。ピンクのドレスを着た「太った婦人(レディ)」の大きな肖像画が「合言葉は?」と訊き後ろのほうからパーシーが「道を空けて!道を空けて!」と叫んだのでした。

「新しい合言葉はフォルチュナ・マジョール!たなぼた!」

ネビルが悲しげな声で「あーあ」と言いました。合言葉を覚えるのがいつも一苦労なのです。肖像画の裏の穴を通り談話室を横切って女子寮と男子寮に別れそれぞれの階段を上がりました。ハリーも螺旋階段を上がりました。

頭の中はただただ帰って来られてうれしいという想いで一杯でした。懐かしい円形の寝室には四本柱の天蓋付きベッドが5つ置かれています。ハリーはぐるりと見回しました。ようやく我が家に帰って来たような気がしました。

今日の最後に
おやまあという感じでこの場面でのマクゴナガル先生の出番はハグリッドの「魔法生物飼育学」の教職就任を祝うハリーたち3人にあっちに行きなさいと合図を送っただけでしたね。しかしまさにいかにもという対応ですよね。

この杓子定規で融通が利かず素気ない所がやはりマクゴナガル先生はこういう人なんだ。だから嫌われるんだという感じですよね。話は変わりますが今年度ホグワーツは新任の先生が2人という事になったというわけですよね。

「闇の魔術に対する防衛術」の先生がルーピン先生で「魔法生物飼育学」がハグリッドという事で何と新任の先生はいずれもグリフィンドール出身という事になりました。ハグリッドの教職就任はハリーたちには吉報でした。

しかしドラコ・マルフォイを筆頭にスリザリン生たちにとってはとてつもない悪い知らせという事になるんでしょうね。そしてスネイプにとって「闇の魔術に対する防衛術」のルーピン先生は最悪中の最悪の知らせでしょう。

今年度の場合は望んでいた教職を逃したという事以外にもそれを絶対に心底喜べない事情がスネイプにあったんですよね。

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