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「第1の課題」の内容は判りましたが日曜日の朝は気もそぞろで朝食を取る気にもなれず、図書室でドラゴンを出し抜く呪文をハーマイオニーと探しても全く見つからず1度はホグワーツから逃げ出すことさえ考えたハリーでしたが・・・そんなハリーに再び救いの手を差し伸べたのは「あの人」でした。(全4項目)

4-1.課題前日の朝になっても・・・
日曜日の朝ホグワーツの生徒で唯一の理解者ハーマイオニーを校庭に連れ出したハリーは昨夜シリウスから聞いたことを全て話し・・・

それから2人は湖の周囲を回りながらシリウスが言っていたドラゴンを出し抜く簡単な呪文とは何なのか?を考えましたが3周しても全く思いつかなかったので今度は図書室にこもったのでした。しかし!

何の呪文やらさっぱり分らぬまま課題前日の朝を迎えてしまいました。

ホグワーツを逃げ出すことを真剣に考えたハリーでしたが考え抜いた末に、やはり自分のいるべき所はホグワーツしかないと思った時ほーんの少しだけ気持ちが落ち着いたのでした。

朝食を終えてテーブルを立つとセドリック・ディゴリーもちょうどハッフルパフのテーブルを立つところでした。今代表選手で課題の内容を知らないのは「彼1人」だけなのです。

ハリーは意を決するとハーマイオニーを先に薬草学の授業に行かせてセドリックに「第1の課題」の内容を教えることにしました。

策を講じて2人だけになったハリーはセドリックに課題の内容を早口で告げました。ハリーが土曜の夜以来感じてきた恐怖感がセドリックの目にちらついているのが見えました。

すると背後からコツッコツッと聞き慣れた足音が聞こえて来ました。マッド・アイ・ムーディはセドリックに「もう行け」と命ずるとハリーを自分の部屋に招き入れました。

課題の内容を知っていること。それをセドリックに教えたことを責められるのでは?と思ったハリーでしたがムーディの反応は意外なものでした。

4-2.「呼び寄せ呪文」を大特訓!
そんなわけでハリーはこの後ムーディから自身がクィディッチの名手であることを指摘され「呼び寄せ呪文」でファイアボルトを手に入れればドラゴンを出し抜くことができるということに気づいたわけです。

それからハリーは既に「呼び寄せ呪文」を完璧に習得しているハーマイオニーの指導の元「この呪文」の習得に全力を尽くすことになったわけです。

「第1の課題」を通じて「呼び寄せ呪文」を習得したことは後々ハリーにとっては「意外な所」で「意外な形」で大いに役に立つことになるんですよね。
4-3.そして・・・いよいよ「第1の課題」
そうと判った!からには・・・というわけで昼休みにハリーとハーマイオニーは昼食を抜いて空いている教室に行っての「呼び寄せ呪文」の大特訓が始まったというわけです。

「占い学」の授業の後も夕食を無理やり少しだけ飲み込みハリーの特訓は真夜中過ぎまで続きました。空いた教室での特訓はピーブズに邪魔されたため2人は談話室に戻りました。

2人が戻った談話室には幸い誰もいなかったので特訓は午前2時まで続きました。最後の1時間でハリーはようやく「呼び寄せ呪文」のコツをつかみました。

月曜日の夜は「呼び寄せ呪文」を習得することに全神経を集中していたので言い知れない恐怖感も少しは薄れていましたが火曜日の朝には「それ」がそっくり戻って来ました。

そしてアッ!という間に午前中の授業が終わってハリーのところにマクゴナガル先生が来て代表選手はすぐに競技場に行かなければならないと告げました。立ち上がるハリー!

マクゴナガル先生もいつもの先生らしくありません。事実ハーマイオニーと同じくらい心配そうな顔をしています。石段を下りて外に出ると先生はハリーの肩に手を置いて・・・

「冷静さを保ちなさい・・・手に負えなくなれば、事態を収める魔法使いたちが待機しています・・・大切なのは、ベストを尽くすことです」

ハリーが控え室に入ると他の選手たちは全員揃っていました。やはり3人とも既に課題の内容を知っているので「それぞれの表情」でドラゴンに対する恐怖感を表していました。

しかし!ハリーを除く3人は自ら望んで選手になったのです。

そして最後にハンガリー・ホーンテールと対決したハリーは「呼び寄せ呪文」で見事!ファイアボルトを呼び寄せビクトール・クラムと並んでトップで「第1の課題」を通過したのでした。

4-4.この場面でのダンブルドア
「ここ」まで何もしていないというか・・・黙って見ているだけのように思えるダンブルドアなんですが、はたして本当にそうなのでしょうか?

私は決してそんなことはないと思います。まずはフリットウィック先生にお願いをして4年生には今学期早めに「呼び寄せ呪文」を教えるよう手配をしたり・・・

ハリーとハーマイオニーを含めた4年生が1日も早く「呼び寄せ呪文」を習得できるようにと参考書を3冊も余計に読ませたりと・・・(上巻364ページ携帯版332ページ)

さりげなくフォローしていたみたいですね。(笑)

本日の最後に
「第1の課題」を乗り越えてロンともようやく仲直りができてホッ!と一息のハリーと2人の間に立って右往左往していたハーマイオニーも喜びがひとしおといったところですが・・・

読み返していた私のほうもハリーが最悪・最低の状況のところを読み終えることができて心底ホッ!としているところです。

ハリーにとってはまだまだ幾多の試練が続きますが読む側は「ほんの少し」カモ?しれませんが今までよりは気持ちに余裕を持って読み進めることができると思います。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第4巻「炎のゴブレット」より第20章「第1の課題」でした。
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