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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ハリーは夏休みの最終日つまり8月31日にアズカバンを脱獄したシリウス・ブラックが自分の命を狙っているという事を知りました。しかしこの問題についてはハリーは楽観視していました。しかしそのシリウス・ブラックが城に侵入するという事件が起きてしまい・・・(全3項目)

3-1.シリウス・ブラック脱獄の余波
ハリーがシリウス・ブラックの脱獄を最初に知ったのは何とマグルのテレビ・ニュースでした。魔法大臣コーネリウス・ファッジがマグルの首相に知らせたからです。だから魔法使いだと知った時にはひどく驚いたのでした。

ハリーがシリウス・ブラックは実は魔法使いだったという事を知ったのはマージ叔母さん風船事件を起こしてしまいプリベット通り4番地を飛び出し「夜の騎士(ナイト)バス」に偶然拾われた時だったというわけなんですよね。

バスの車掌のスタン・シャンパイクが広げて読み始めた「日刊予言者新聞」の一面にシリウス・ブラックの写真が大きく掲載されていてハリーはスタンから教えて貰いシリウス・ブラックが魔法使いだという事を知りました。

そしてハリーは夏休みの最終日つまり8月31日に「漏れ鍋」の食堂でウィーズリー夫妻が言い争いをしているのを聞いてしまいました。そこでシリウス・ブラックは自分の命を狙っているという事を知ったというわけですよね。

しかしハリーは思いました。シリウス・ブラックがヴォルデモートの右腕だと言うのならヴォルデモートと同様ダンブルドアの事を恐れるのでは?それなら自分はホグワーツの敷地内にいる限り安全は保障されるに違いない。

ハリーにとってはシリウス・ブラックの事よりもホグズミード行きの許可証にバーノン叔父さんがサインをしてくれなかったという事のほうが問題でした。シリウス・ブラックの件については楽観視していたというわけです。

ところがシリウス・ブラックはダンブルドアを全く恐れませんでした。アーサー氏はシリウス・ブラックはアズカバンを破って脱獄しただけの才覚があった。それならホグワーツだって破って入れるとそう主張したのでした。

アーサー氏の懸念は的中しシリウス・ブラックは10月31日ハロウィンの日にホグワーツに侵入しグリフィンドール寮の入口を守る門番で肖像画の「太った婦人(レディ)」に襲いかかり絵をズタズタに切り裂いてしまいました。

一体どうやって城に入り込んだのか?それから数日というものは学校中がシリウス・ブラックの話で持ち切りでした。そして当然の如く命を狙われていると思われているハリーの周囲も平穏ではいられなくなったんですよね。

3-2.中でも深刻さが極めつきだったのは?
シリウス・ブラックは一体どうやって城に入り込んだのか?話に尾ひれがついてどんどん大きくなりました。ハッフルパフ生のハンナ・アボットは「薬草学」の授業中ずっと聞いてくれる人を捕まえ自説を主張したのでした。

それはシリウス・ブラックは花の咲く灌木に変身できるという説でした。切り刻まれた「太った婦人(レディ)」の肖像画は壁から取り外され代わりにずんぐりした灰色のポニーに跨った「カドガン卿」が掛けられたのでした。

これには誰もが大弱りでした。カドガン卿は誰彼構わず決闘を挑みましたしそうでなければとてつもなく複雑な合言葉を捻り出すのにも余念がありませんでした。そしてさらには1日2回は合言葉を変えるという有り様でした。

シェーマス・フィネガンが頭に来てパーシーにあのカドガン卿は尋常じゃないほど狂ってると訴え「他に人はいないの?」と訊きました。パーシーは「どの絵もこの仕事を嫌ったんでね」と答えその理由をこう説明しました。

「太った婦人(レディ)にあんな事があったからみんな怖がって名乗り出る勇気があったのはカドガン卿だけだったんだ」

しかしハリーはカドガン卿を気にする場合ではありませんでした。今やハリーを監視する目が大変でした。先生方は何かと理由をつけてはハリーと一緒に廊下を歩きましたしパーシーはどこにでもぴったりと従いて来ました。

ハリーの行く所ならどこにでもです。それはまるでふんぞり返った番犬のようでした。どうやらハリーが察する所ではパーシーは母親のウィーズリーおばさんに手紙でそうしろと言われてハリーに張りついているようでした。

そして極めつきはマクゴナガル先生です。自分の部屋に呼んだ時マクゴナガル先生があまりに暗い顔をしているのでハリーは誰かが死んだのかと思ったぐらいでした。マクゴナガル先生は深刻そのものの声でこう言いました。

「ポッター今となっては隠していてもしょうがありません。あなたにとってはショックかもしれませんが実はシリウス・ブラックは」

マクゴナガル先生がここまで言った所で言葉を引き取りハリーはもううんざりだという口調で「僕を狙っている事は知っています」と言いさらにアーサー氏がウィーズリーおばさんに話しているのを聞いたと言ったのでした。

アーサー氏は魔法省にお勤めですからと知っていた事情をハリーが言うとマクゴナガル先生はドキリとした様子でした。一瞬ハリーを見つめました。そしてすぐにハリーに向かってマクゴナガル先生はこう言ったんですよね。

「よろしい!それでしたらポッターあなたが夕刻にクィディッチの練習をするのはあまり好ましい事ではないという私の考えが判って貰えるでしょうね」

続けてマクゴナガル先生が言うにはその理由は「あなたとチームのメンバーだけがピッチに出ているのはあまりに危険ですしあなたは」との事だそうです。しかしハリーは気を高ぶらせてこう訴えたというわけなんですよね。

「土曜日に最初の試合があるんです!先生絶対練習しないと!」

3-3.マクゴナガル先生の妥協の産物
マクゴナガル先生はハリーをじっと見つめました。ハリーはマクゴナガル先生がグリフィンドール・チームの勝算に大きな関心を寄せている事を知っていました。ハリーをシーカーに抜擢したのはマクゴナガル先生なのです。

ハリーは息を凝らしマクゴナガル先生の言葉を待ちました。マクゴナガル先生は考えるように「フム」と言うと立ち上がり窓から雨に霞むクィディッチ競技場を見つめました。そしてハリーにこう告げたというわけですよね。

「そう。全く今度こそ優勝杯を獲得したいものです。しかしそれはそれこれはこれ。ポッター私としては誰か先生に付き添っていただければより安心です。フーチ先生に練習の監督をしていただきましょう」

マクゴナガル先生はマダム・フーチに練習の監督をして貰う事で妥協する事にしたというわけなんですよね。何故ならグリフィンドール・チームが勝つためにはどうしてもハリーの存在が欠かせないからというわけですよね。

シーカーには補欠がいないのでハリーの代わりは存在しないからです。ところが試合の直前になってグリフィンドールの相手はスリザリンからハッフルパフに変わりました。シーカーの怪我がまだ治っていないんだそうです。

スリザリンのシーカーを務めるドラコ・マルフォイはハグリッドの最初の「魔法生物飼育学」の授業でヒッポグリフに襲われ負傷しました。しかしマルフォイの「まだ治っていない」というのは実は真っ赤な嘘だったのです。

スリザリンの本音は「こんな土砂降りの雨の中ではプレイしたくない」という事のようでした。しかし昨年度のハッフルパフ戦ではハリーが試合開始から5分も経たない内にスニッチを取って勝利をしてしまったんですよね。

フレッドに至っては「何も心配する必要はないだろう?ハッフルパフなんて一捻りだ」などと言いハッフルパフ戦については勝利を楽観視していました。ところがこのハッフルパフ戦でハリーは初めての敗北を味わいました。

試合会場のクィディッチ競技場に吸魂鬼が現れハリーは再び気を失ってしまったのです。それに加えてハリーはニンバス2000をも失ってしまったのでした。

今日の最後に
マクゴナガル先生は半端ないほどに厳格で公正中立でグリフィンドールの寮監なのにグリフィンドールから減点する事も厭いません。しかしそれがクィディッチの事になると一転して露骨なグリフィンドール贔屓になります。

ハリーが1年生の時にはグリフィンドール・チームのシーカーに立候補した生徒がいなかったようで1年生の初めての飛行訓練授業に立ち会いそこでハリーの見事な飛びっぷりを見てシーカーに大抜擢したというわけですよね。

それとここで明らかになったのがマクゴナガル先生の危機管理能力のなさですよね。攻める時のマクゴナガル先生はとてつもなく強いのですが守勢に回ると反転しその際立った弱さが露呈してしまうというわけなんですよね。

攻めるのは強いが守るのは極めて弱い。これがマクゴナガル先生はそれはそれは半端ないほどに際立っているというわけなんですよね。

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