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今月11月が誕生月という事もあり今週は久方ぶりにビル・ウィーズリーを取り上げる事にしました。ハリーはウィーズリー家の面々から何度か話は聞かされていましたが初対面を果たしたのは14才の時でした。ビルもリータ・スキーターにはこき下ろされたんだそうですが・・・(全3項目)

3-1.初対面
ハリーポッター・シリーズでは後に主人公のハリーのために重要な役割を担う人物が名前のみで登場するという事がよくあります。ウィーズリー家の長男であるビルもまたやはりその例に該当をするというわけなんですよね。

ハリーがビルの名前を初めて聞いたのは最初にホグワーツ特急に乗った時でロンの口からでした。ロンから既にホグワーツを卒業しているビルはイギリス魔法界唯一の銀行グリンゴッツに勤めているとそう聞かされたのです。

ハリーが本の中では二度目にビルの名前を聞いたのは翌年の夏休みにウィーズリー家の住居の「隠れ穴」に滞在している時でした。ジョージによればビルはふくろう試験では12科目全てが合格で首席だったと聞かされました。

この時点でハリーはビルがエジプトでグリンゴッツの仕事をしているという事を知っていました。そしてその仕事が「呪い破り」だという事をハリーは翌年の自身の13才の誕生日に「日刊予言者新聞」で読む事になりました。

前年の12才の誕生日ハリーは屋敷しもべ妖精のドビーに邪魔されてロンとハーマイオニーから送られて来たプレゼントを受け取る事ができませんでした。しかし13才の誕生日の時は2人のプレゼントを受け取る事ができました。

ロンから送られて来たプレゼントには「日刊予言者新聞」の切り抜きが入っていました。アーサー氏が「ガリオンくじグランプリ」を当て獲得した金貨で夏休みにエジプトに行くつもりだとそう記者に答えている記事でした。

そこに長男のビルがグリンゴッツで「呪い破り」として仕事をしていると書かれていました。そしてようやくハリーは翌年14才になった時に初めてビルと対面する事になりました。それは「隠れ穴」でだったというわけです。

ハリーはウィーズリー夫妻に正式に招待されてクィディッチ・ワールドカップの決勝戦を観戦するために2年ぶりに「隠れ穴」に滞在する事になりました。それはハリーが煙突飛行粉で「隠れ穴」に到着したその時の事でした。

「隠れ穴」の狭い台所にハリーの知らない2人の赤毛がいました。それが次男のチャーリーとそして長男のビルでした。ビルは微笑みながら立ち上がりハリーと握手しました。ハリーはビルには若干驚かされたというわけです。

銀行のグリンゴッツに勤めていてホグワーツでは首席だったのでハリーはパーシーがやや歳を取った感じだろう。規則を破るとうるさくて周囲を仕切るのが好きなタイプだと想像していました。それが全く違っていたのでした。

ぴったりの言葉は「かっこいい」でした。背が高く髪を伸ばしてポニーテールにしていました。片耳に牙のようなイヤリングをぶら下げていました。服装はロックコンサートに行っても場違いしないような姿だったのでした。

履いているブーツはドラコン革なのにハリーは気づきました。

3-2.リータ・スキーターの記事を受けて
こうしてハリーがクィディッチ・ワールドカップで唯一観戦した決勝戦はアイルランドがブルガリアに勝利して終わりました。しかし万事がめでたしで終わるというわけには行きませんでした。その夜に騒動が勃発しました。

死喰い人の残党と思われる集団がキャンプ場のマグルの管理人一家を宙吊りにするという事件が起きたのです。さらにはその場にいた魔法界の人々を恐怖のどん底に陥れたのが「闇の印」が打ち上げられたという事でした。

その「闇の印」が打ち上げられたという事は早速「クィディッチ・ワールドカップでの恐怖」という題名で「日刊予言者新聞」に掲載されました。その記事を読んでアーサー氏は「思った通りだ」と重苦しい声で言いました。

記事を書いていたのがリータ・スキーターだったからでした。その記事にはアーサー氏の事が書かれていました。名前は出ていませんでした。ハリーたち3人とアーサー氏がキャンプ場に戻って来た時人々に取り囲まれたのです。

アーサー氏が誰も怪我人はなかったと主張した。そしてそれ以上の情報提供を拒んだ。それから1時間後に数人の遺体が森から運び出されたという噂をこの発表だけで十分に打ち消せるのか大いに疑問と書かれていたのでした。

アーサー氏は呆れたように「ああやれやれ」と言いました。実際ハリーたちがその場にいたわけですが死者も怪我人もいませんでした。だからアーサー氏もまた「他に何と言えばいいのかね?」と言うしかなかったのでした。

アーサー氏は休暇中でしたが「善後策を講じなければなるまい」と言って魔法省に出勤して行きました。それからずっとアーサー氏も魔法省に就職したばかりのパーシーも多忙を極めほとんど家にいないという有り様でした。

2人とも朝はみんなが起き出す前に家を出て夜は夕食後遅くまで帰らないという状態でした。パーシーによればずっと火消し役で「吼えメール」が次々と送られて来たんだそうです。ワールドカップの警備への苦情だそうです。

そこでビルがこう言いました。父さんが何も言わなかったらあのリータ・スキーターの事だから魔法省の誰も何もコメントしないのはけしからんとかどうせそんな事を言っただろうとの事です。ビルはさらにこう言いました。

リータ・スキーターって奴は誰でもこき下ろすんだ。以前にビルもグリンゴッツの呪い破り全員がインタビューされた時ビルは「長髪のアホ」と呼ばれたのだそうです。するとウィーズリーおばさんが優しくこう言いました。

「ねえお前確かに長過ぎるわよ」

この点についてはリータ・スキーターとウィーズリーおばさんは意見が合うというわけです。

3-3.最終課題当日に
ビルがそんな事を言っていたらハリーもまた被害を受ける事となってしまいました。事の始まりは今学期ホグワーツに於いて百年以上ぶりに三大魔法学校対抗試合が復活開催されハリーが4人目の代表選手になった事でした。

代表選手になった直後ハリーはリータ・スキーターに捏造でっち上げの内容満載の記事を「日刊予言者新聞」に掲載されました。そして二度目の記事は三校対抗試合の最後つまり「第3の課題」が行われる当日に載りました。

題名は「ハリー・ポッターの危険な奇行」で記事によればハリーは情緒不安定もしくは危険な状態なんだそうです。ハリーは学校で頻繁に失神して「例のあの人」つまりヴォルデモートがつけた傷痕の痛みをしばしば訴える。

さらにこの記事にはハリーが蛇語使いだという事も書かれていました。リータ・スキーターは記事の最後にダンブルドア校長はこのような少年つまりハリーを三校対抗試合への出場を許すべきか当然考慮すべきと書きました。

それは試合に是が非でも勝ちたいばかりにハリーが闇の魔術を使うのではないのかと恐れる者もいるからなのだそうです。記事を読み終えたハリーは「僕にちょっと愛想が尽きたみたいだね」と気楽に言ったというわけです。

それはクリスマス休暇明けに「日刊予言者新聞」に「ダンブルドアの巨大な過ち」と題するハグリッドが半巨人だという事を暴露する記事をリータ・スキーターが載せたからでした。そのためハリーは「またか」と思った。

もう免疫ができていたというわけです。しかしこの記事が思わぬ事態を引き起こす事となりました。魔法大臣コーネリウス・ファッジがこの記事を読みハリーに対して多大な不信感を持つ事になってしまったというわけです。

ハリーはヴォルデモートの復活を目撃し命からがらホグワーツに戻って来ました。しかしこの記事を読んでハリーに多大なる不信感を抱いたファッジはハリーのヴォルデモートが復活したという話を真っ向から否定しました。

こうしてファッジはハリーとダンブルドアと袂を分かつ事になってしまったというわけなんですよね。

今日の最後に
ハリーがホグワーツに入学した時ビルはもう既に卒業していたのでハリーは話に聞くだけでビル本人にはなかなか会えませんでした。そのためハリーは14才の時にようやく「隠れ穴」に帰省していたビルに会えたんですよね。

その際はチャーリーもだったのですがビルはハリーの額の傷痕をしげしげと眺めるなんて事はしませんでしたよね。魔法界の人々はハリーと初めて会うとついついしてしまうのですがビルとチャーリーはしなかったのでした。

それとビルは極めて優秀でホグワーツ在学中は首席でふくろう試験は12科目全て合格だったんだそうです。一方ハーマイオニーは学年ではトップでしたが「マグル学」と「占い学」を辞めたので10科目合格だったんですよね。

という事は当然ビルも「逆転時計」を持っていたという事になりますよね。ハーマイオニーは3年生の学期末には「逆転時計」を返してしまいました。という事はつまりはハーマイオニーよりもビルのほうが優秀な生徒だった。

そういう事になりますよね。
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