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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

三大魔法学校対抗試合の代表選手になったハリーの元へ家族として駆けつけた事で何とビルは結婚する事になりました。そしてビルは結婚と同時にティンワース郊外に「貝殻の家」という新居を構えました。するとそこにハリーたち3人が突如として転がり込んで来たのですが・・・(全3項目)

3-1.貝殻の家へ
ビルが三大魔法学校対抗試合の代表選手になったハリーの元へ家族として駆けつけた事は新たな出会いの場という事にもなりました。ボーバトンの代表選手フラー・デラクールと結婚する事になったというわけなんですよね。

結婚式はハリー17才の誕生日の翌日の8月1日に執り行われました。そしてその結婚式が死喰い人の集団に急襲されてハリーたち3人はヴォルデモートの分魂箱を探す旅へと出発して行きました。そしてそれは翌年の3月でした。

ビルは結婚と同時にティンワース郊外に「貝殻の家」という新居を構えていました。ロンが一時期ハリーとハーマイオニーの元を離れていた時ここに身を寄せていました。それがためにこういう事態になったというわけです。

ロンが「貝殻の家」に身を寄せたのは「隠れ穴」に帰ってハリーとハーマイオニーを見捨てて戻って来ましたなんて言ったらフレッドやジョージそしてジニーに激しく責め立てられる事が判り切っていたからというわけです。

ところがそこに突如としてハリーたち3人が転がり込んで来ました。おまけにハリーたちは死んだ屋敷しもべ妖精と半分気絶した小鬼を連れて現れました。さらにはハーマイオニーは拷問を受けていたように見えたんですよね。

しかし当初ビルはハリーを問い詰める事など到底できませんでした。屋敷しもべ妖精のドビーを埋葬するための穴をハリーが掘り始めたからです。ビルが示した庭の隅の茂みと茂みの間にハリーはスコップで掘り始めました。

「あたしを地下牢から救い出してくれてドビー本当にありがとう。そんなにいい人で勇敢なあなたが死んでしまうなんてとっても不公平だわ。あなたがあたしたちにしてくれた事をあたし決して忘れないもン」

「あなたが今幸せだといいな」

ルーナが葬送の言葉を言ってくれました。ビルが杖を上げると墓穴の横の土が宙に浮き上がりきれいに落ちて小さな赤みがかった塚ができました。ハリーはみんなに「僕はもう少しここにいるけどいいかな?」と言いました。

自由なしもべ妖精ドビーここに眠る

ハリーは石にこう文字を刻むと「貝殻の家」に向かいました。

3-2.ドビーの葬儀を終えて
「ジニーが休暇中で幸いだった。ホグワーツにいたら我々が連絡する前にジニーは捕まっていたかもしれない。ジニーも今は安全だ」ハリーが家に入って行くとビルが一同にこう話しているのが聞こえて来たというわけです。

ビルは振り返ってハリーがそこに立っている事に気がつくと自分はみんなを「隠れ穴」から連れ出しているんだと説明しました。その理由は死喰い人はもうロンがハリーと一緒だという事を知っている。必ずその家族を狙う。

そしてビルはハリーの表情を読んで「謝らないでくれよ」と一言付け加えました。どっちにしろ時間の問題だったんだそうです。アーサー氏も何ヵ月も前からそう言っていたのだそうです。ハリーへの配慮の言葉なのでした。

それは自分たちは最大の「血を裏切る者」だからだそうです。ハリーが「どうやってみんなを守っているの?」と訊くとビルは「忠誠の術」だと答えました。アーサー氏が「秘密の守人」でこの家にも同じ事をしたそうです。

「貝殻の家」の「秘密の守人」はビルなんだそうです。誰も仕事に行く事はできないけれど今はそんな事は枝葉末節なのだそうです。それからオリバンダー翁と小鬼のグリップフックは1時間後ぐらいには移動できるそうです。

ハリーに「駄目!」と言われてビルは驚いたような顔をしました。ハリーはさらに「あの2人にはここにいて欲しい。話をする必要があるんだ。大切な事で」と言いました。まだ泥とドビーの血がハリーの手についていました。

「手を洗って来るよ。その後すぐに僕は2人に会う必要がある」

ハリーが手を洗って居間へと戻って来るとビルとフラーが階段の下に立っていました。ハリーが「グリップフックとオリバンダーに話がしたいんだけど」と言うとフラーがもう少し待たないとそれはいけませんと言いました。

2人とも病気で疲れているからだそうです。ハリーは冷静でした。そして「すみません」と謝った後に「でも待てない。今すぐ話す必要があるんです。秘密に。2人別々に。急を要する事です」とそう言ったというわけですよね。

するとビルは?

3-3.どちらと先に話したい?
流石のビルも「ハリー一体何が起こったんだ?」と問い詰めずにはいられなかったというわけです。前述のようにハリーは死んだ屋敷しもべ妖精と半分気絶した小鬼を連れて現れハーマイオニーは拷問を受けたように見える。

それにロンも何も話せないと言い張るばかりだ。こう言うビルにハリーはきっぱりと「僕たちが何をしているかは話せません」と言いました。その理由はビルが不死鳥の騎士団のメンバーだからだとハリーは言ったのでした。

ビルもダンブルドアが自分たちにある任務を残した事は知っているはずですよね。でも自分たちはその任務の事は誰にも話さないという事になっている。だから話せないんだとハリーはビルにそう言ったというわけですよね。

フラーは苛立ったような声を漏らしました。一方ビルは妻のフラーのほうは見ずにハリーをじっと見ていました。ビルもまた「ロンもハリーも何故そこまで頑なに話せないと言い張るのか?」と苛立っていたのかもしれません。

「判った。どちらと先に話したい?」

暫くしてビルがようやくこう訊いて来ました。ハリーは迷いました。自分の決定に何がかかっているのか知っていたからです。残された時間はほとんどない。分魂箱か死の秘宝かを今こそ決心しなくてはならなかったのです。

「グリップフック。グリップフックと先に話をします」

全速力で走って来て今しがた大きな障害物を越えたかのようにハリーの心臓は早鐘を打っていました。ビルが「それじゃこっちだ」と案内しました。階段を2~3段上がった所でハリーは立ち止ると振り返ったというわけです。

「君たち2人にも来て欲しいんだ!」

居間の入口で半分隠れてこそこそしていたロンとハーマイオニーにハリーはこう呼びかけました。2人は奇妙にほっとしたような顔で明るみに出て来ました。これから度肝を抜かれる発言をハリーの口から聞く事になるのです。

今日の最後に
ハリーたち3人はハリー17才の誕生日の翌日8月1日に執り行われたビルとフラーの結婚式の会場を死喰い人の集団が急襲した混乱に紛れて脱出するとヴォルデモートの分魂箱を探す旅に出発して行ったというわけなんですよね。

もちろん死喰い人たちはハリーを探してあらゆる所を回っていたとロンが戻って来た時にハリーとハーマイオニーに言いました。しかしハリーがどこにいるのか分らないという状況は不死鳥の騎士団の面々もまた同じでした。

ところが翌年の3月に突如としてハリーたち3人が自宅の「貝殻の家」に転がり込んで来て加えて死んだ屋敷しもべ妖精と半分気絶した小鬼も一緒に連れて来た。しかもハーマイオニーは拷問されていたように見えたのでした。

しかしロンは「何も話せない」と言い張るばかりだ。これでは流石のビルも「ハリー一体何が起こったんだ?」と問い詰めたくなるのは当然の事でしょうね。でもそんなビルに対するハリーの答えはこれだったんですよね。

「僕たちが何をしているかは話せません」

それでもなおビルはハリーに対して怒る事もなくグリップフックにオリバンダー翁と話がしたいと言うハリーに「判った。どちらと先に話したい?」と訊いて来てくれたのでした。ビルは恐ろしい程に辛抱強い性格ですよね。

これまで生きて来て怒った経験がないのかと思う程ですよね。

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