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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

昨年6月から始まったシリーズの第4弾です。ハリー4年生の学期に百年以上ぶりに三大魔法学校対抗試合が復活開催される事になりました。今回に限り代表選手には「17才以上」という年齢制限が設けられました。ところがハリーは例によって例の如くという展開になって・・・(全3項目)

3-1.フレッドとジョージの挑戦
それはハリー4年生の学期初日の事でした。ダンブルドア校長の口から寮対抗クィディッチ試合は今年度は取りやめだと聞かされてハリーもフレッドにジョージも言葉を失いましたがその次は心躍る発表だったというわけです。

この催しはここ百年以上行われていない。この開催を発表するのは自分としても大いにうれしい。こう前置きをした上でダンブルドアが発表した心躍るイベントとは何と三大魔法学校対抗試合だったというわけなんですよね。

優勝賞金が一千ガリオンと聞いてフレッドは「立候補するぞ!」と言うと唇を強く結び栄光と富を手にする期待に熱く燃えて顔を輝かせていたのでした。ところがここで大きな壁が立ち塞がる事になってしまったんですよね。

全ての諸君が優勝杯をホグワーツにもたらそうという熱意に満ちていると承知している。しかし今回に限ってはいかに予防措置を取ろうともやはり試合の種目が難しくて危険なので年齢制限を設ける事になったのだそうです。

そのため今回は「17才以上」の生徒しか立候補できないとの事だそうです。フレッドとジョージはまだ16才で17才になるのは来年の4月なので今回は立候補できないというわけなんですよね。けれども2人は諦めませんでした。

代表選手を決めるのは公明正大なる選考の審査員なんだそうです。そしてボーバトンにダームストラング両校の代表団がホグワーツ入りした10月30日その審査員が披露されました。それは「炎のゴブレット」だったのでした。

代表選手を決めるのは人ではなく大きな荒削りの木のゴブレットでした。17才未満の生徒が立候補できないようゴブレットの周りにはダンブルドアが年齢線を引きました。そこでフレッドとジョージは考えたというわけです。

老け薬で誤魔化せるのでは?そこでフレッドにジョージとリー・ジョーダンの3人は老け薬を飲んでダンブルドアが引いた年齢線を越えようとしました。しかし結果は3人にとって極めて残念な内容になってしまったんですよね。

老け薬は通じませんでした。3人はダンブルドアの引いた年齢線に撥ね返されてしまい代表選手に名乗りを上げる事はできませんでした。それが翌日の10月31日には誰もが驚愕する出来事が待ち受けていたというわけですよね。

3-2.炎のゴブレットから
「さてゴブレットはほぼ決定したようじゃ。わしの見込みではあと1分ほどじゃの」ダンブルドアがこう言って「炎のゴブレット」の炎がいよいよ赤く燃え上がり火花が散り始めて三校の代表選手の発表が始まったんですよね。

最初に決まったのはボーバトンの代表選手でフラー・デラクールという女性でした。次に決まったのはダームストラングでクィディッチ・ワールドカップの代表選手でシーカーでもあったビクトール・クラムだったのでした。

最後に決まったのがホグワーツでハッフルパフ生のセドリック・ディゴリーでした。ところがです。三校の代表選手が決まってダンブルドアが最後の締め括りの言葉を述べていると突然言葉を切ったというわけなんですよね。

何がダンブルドアの気を散らせたのか誰の目にも明らかでした。再び「炎のゴブレット」が赤く燃え始め伸び上がる炎の舌先に羊皮紙を載せていたからです。ダンブルドアは反射的に長い手を伸ばし羊皮紙を捕えたのでした。

ダンブルドアはそれを両手で掲げ書かれた名前を暫くの間はじっと眺めていました。長い沈黙でした。大広間の全ての目がダンブルドアに集まっていました。やがてダンブルドアは咳払いをするとこう名前を読み上げました。

「ハリー・ポッター」

大広間の全ての目が今度はハリーへと一斉に向けられました。ハリーはただ座っていました。驚いたなんてものじゃない。痺れて感覚がない。夢を見ているに違いない。きっと聞き違いだったのだとハリーはそう思いました。

誰も拍手をせず怒った蜂の群れのような音が大広間に広がり始めました。教職員テーブルではマクゴナガル先生が立ち上がり切羽詰ったようにダンブルドアに何事か囁きました。ハリーは放心したかのようにこう言いました。

「僕名前を入れてない。僕が入れてないこと知ってるだろう」

他のグリフィンドール生と同様に言われたロンとハーマイオニーも黙ってハリーを見つめ返すばかりでした。教職員テーブルではダンブルドアがマクゴナガル先生に向かって頷いて体を起こすとハリーにこう呼びかけました。

「ハリー・ポッター!ハリー!ここへ来なさい!」

ハーマイオニーがハリーを少し押すようにして「行くのよ」と囁きました。よろめきながら立ち上がるとハリーはグリフィンドールとハッフルパフのテーブルの間を進みました。とてつもなく長い道程のように感じました。

「さあ。あの扉から。ハリー」

こう言うダンブルドアの顔に笑顔はありませんでした。

3-3.ハリーを巡って
最初にハリーが大広間の隣の小部屋に入って行った時3人の代表選手はハリーが4人目の代表選手とは夢にも思いませんでした。だからハリーが伝言を言いに来たと思ったのです。ルード・バグマン氏が来るとこう言いました。

「ご紹介しよう。信じ難い事かもしれんが。三校対抗代表選手だ。4人目の」

ビクトール・クラムとセドリック・ディゴリーは当惑を隠せないという表情で唯一フラー・デラクールだけは笑顔を浮かべ面白いジョークだと言いました。それにバグマン氏は「ジョーク?」と繰り返すとこう反論しました。

「いやいやとんでもない!ハリーの名前がたった今炎のゴブレットから出て来たのだ!」

フラーはこの人つまりハリーは若過ぎるから競技できないと言いました。これにバグマン氏は17才の年齢制限は今回に限り特別安全措置として設けられたものだ。そのためハリーは逃げ隠れはできないとそう言ったのでした。

これは規則であり従う義務がある。ハリーはとにかくベストを尽くす他ないとバグマン氏は言うのです。そんな事を言っていると背後の扉が再び開いて大勢の人々が入って来ました。その先頭はダンブルドアだったのでした。

すぐ後ろからクラウチ氏にダームストラングのカルカロフ校長とボーバトンの校長マダム・マクシームにマクゴナガル先生とスネイプが入って来ました。当然ボーバトンとダームストラング両校の校長は黙っていられません。

マダム・マクシームは威圧的な声でこれはどういう事ですかと言いカルカロフは開催校のホグワーツの代表選手が2人とはどういう事か?開催校は2人の代表選手を出しても良いとは聞いてないと意地悪な笑い声を上げました。

先学期末にハリーがシリウスの逃亡を助けたのでスネイプまでもがハリーを激しく責め立てました。一方マクゴナガル先生はハリーが年齢線を越えるはずなどないとそう言ってハリーを庇ってくれたというわけなんですよね。

「規則に従うべきです。そしてルールは明白です。炎のゴブレットから名前が出て来た者は試合で競う義務がある」

しかしクラウチ氏がこう言った事が決め手になって結局ハリーは三大魔法学校対抗試合に出場する事になったというわけなんですよね。

今日の最後に
スネイプに言わせるとハリーが代表選手になったのはハリー自身の咎でハリーは規則は破るものと決めてかかっている。それをダンブルドアの責任にする事はない。ハリーは決められた線を越えてばかりいるからだそうです。

一方マクゴナガル先生はダンブルドアが年齢線を引き間違える事なんて絶対にない。さらにはハリーが年齢線を越えるなんていう事も上級生を説得して代わりに名前を入れるなんて事もないとダンブルドアはそう信じている。

全く馬鹿馬鹿しいと言ってマクゴナガル先生は「それだけで皆さんには十分だと存じますが!」と最後に言うとスネイプを怒ったような目で見ていますね。つまりマクゴナガル先生は常識的に振る舞ったというわけですよね。

ホグワーツの教師が他校のボーバトンやダームストラングの校長の前で自分の学校の生徒を非難するなんてスネイプは一体何をしているんだとマクゴナガル先生はそう言いたいというわけです。だから怒ったような目で見た。

つまりスネイプはあまりと言えばあまりに大人げない。マクゴナガル先生はきっとそう言いたかったんだろうなと私は思います。心の中ではマクゴナガル先生は「ハリーは嘘を言っているかもしれない」と考えていたのです。

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