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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

グリモールド・プレイス12番地の不死鳥の騎士団本部で初めての一夜を過ごしたハリーが朝食を済ませた後に取りかかったのは客間のドクシー退治でした。その客間の壁には古色蒼然としたタペストリーつまりブラック家の家系図が貼られていました。それを見てハリーは?(全3項目)

3-1.高貴なる由緒正しきブラック家
グリモールド・プレイス12番地の不死鳥の騎士団本部で初めての一夜を過ごしたハリーでしたが明朝は客間のドクシー退治でした。急いで着替えて朝食を済ませたハリーは30分後にロンと共に客間へと入って行ったのでした。

「顔を覆ってスプレーを持って」

ハリーとロンの顔を見るなりウィーズリーおばさんがこう言いました。紡錘形の脚のテーブルに黒い液体の瓶があと2つありおばさんはそれを指差していました。そしておばさんはハリーとロンにこう言ったというわけです。

「ドクシー・キラーよ。こんなにひどく蔓延っているのは初めて見たわ。あの屋敷しもべ妖精はこの10年間一体何をしてたことやら」

最初に取りかかったカーテンのドクシー駆除には午前中丸々かかりました。おばさんは「こっちのほうは午後にやっつけましょう」と言うと暖炉の両脇にある埃を被ったガラス扉の飾り棚を指差したというわけなんですよね。

そこに昼食のサンドイッチを取りに行ったおばさんと入れ替わるように入って来たのが屋敷しもべ妖精のクリーチャーでした。クリーチャーは客間の壁に貼られた古色蒼然としたタペストリーを守ろうと入って来たのでした。

タペストリーは色褪せてドクシーが食い荒らしたらしい跡があちらこちらにありました。しかし縫い取りをした金の刺繍糸が家系図の広がりを未だに輝かせていました。時代はハリーが見た限り中世まで遡っていたのでした。

高貴なる由緒正しきブラック家
純血よ永遠なれ


タペストリーの一番上には大きな文字でこう書かれていました。家系図の一番下をざっと見てハリーは「おじさんが載っていない!」と言いました。シリウスはタペストリーの小さな丸い焼け焦げを指差してこう言いました。

「かつてはここにあった。お優しい我が母上が私が家出した後に抹消してくださってね。クリーチャーはその話をブツブツ話すのが好きなんだ」

3-2.狂信的な純血主義者
ハリーが「家出したの?」と問うとシリウスは「16の頃だ。もう沢山だった」と答えました。さらにハリーは「どこに行ったの?」とも訊きました。それにシリウスは「君の父さんの所だ」と答えたというわけなんですよね。

ハリーの祖父母は本当によくしてくれたんだそうです。シリウスの事を二番目の息子のように扱ってくれたのだそうです。そのため学校が休みの時にもシリウスはハリーのお父さんの所に転がり込んだとの事なんだそうです。

そして17才になると1人で暮らし始めた。叔父のアルファードがシリウスにかなりの金貨を残してくれたのだそうです。その叔父も多分シリウスに金貨を譲った事が原因でこのブラック家の家系図からは消されているそうです。

それならどうして家出をしたのか?その理由はシリウスがこの家の者全員を憎んでいたからなんだそうです。両親は狂信的な純血主義者でブラック家が事実上王族だと信じていた。つまりシリウスとは考えが正反対なのです。

愚かな弟は軟弱にも両親の言う事を信じていた。シリウスの弟のレギュラス・ブラックは自分よりも良い息子だとそう言われながらシリウスは育ったのだそうです。ところがそのレギュラスは15年程前に死んでいたのでした。

ハリーが「でも死んでる」と言うとシリウスは「そう。馬鹿な奴だ。死喰い人に加わったんだ」と応えました。ハリーが「嘘でしょう!」と言うとシリウスは何を今更と言いたげに苛立ちながらハリーにこう言ったのでした。

「おいおいハリーこれだけこの家を見れば私の家族がどんな魔法使いだったかいい加減判るだろう」

ご両親も死喰い人だったの?こう問うハリーにシリウスは違うと答えました。しかし何とヴォルデモートが正しい考え方をしていると思っていたんだそうです。シリウスの両親もまた魔法族の浄化に賛成だったのだそうです。

マグル生まれを排除し純血の者が魔法界を支配する事に賛成だった。それはシリウスの両親だけではなくヴォルデモートが本性を現すまでは随分多くの魔法使いがヴォルデモートの考え方は正しいと思っていたんだそうです。

そういう魔法使いはヴォルデモートが権力を得るために何をしようとしているのかに気づくと怖気づいたのだそうです。シリウスの両親も当初は死喰い人になったレギュラスをまさに小さな英雄と思ったらしいとの事でした。

弟さんは闇祓いに殺害されたのか?こう訊くハリーにシリウスは「違う」と答えました。何でもレギュラスはヴォルデモート自身が手を下すには小者過ぎたんだそうです。これについては死んでから判ったとの事だそうです。

弟レギュラスはある程度まで入り込んだ後に命令されて自分がやっている事に恐れを成して身を引こうとしたのだそうです。しかしヴォルデモートに辞表を提出するなんて事はできない。一生涯仕えるか死しかないそうです。

当然少しでもまともな魔法使いが出ると勘当になる。トンクスも親戚でシリウスが好きな従姉アンドロメダの娘なのだそうです。そのアンドロメダはマグル生まれのテッド・トンクスと結婚したので家系図から消されている。

そしてここでハリーは発見したのでした。

3-3.ベラトリックス・レストレンジが
アンドロメダの焼け焦げの右には金の刺繍糸の二重線がナルシッサ・ブラックとルシウス・マルフォイを結んでいました。そしてその2人の名前から下に金の縦線が1本伸びていてドラコという名前に繋がっていたんですよね。

ハリーが「マルフォイ家と親戚なんだ!」と言うとシリウスは「純血家族はみんな姻戚関係だ」と応えました。シリウスが言うには娘も息子も純血としか結婚させないというのならあまり選択の余地はないとの事だそうです。

純血種はほとんど残っていないからなのだそうです。しかし血を裏切る者ばかりを輩出したウィーズリー家をこの家系図で探すのは無駄との事でした。そしてハリーの関心はアンドロメダの焼け焦げの左へと移っていました。

ベラトリックス・ブラックが二重線でロドルファス・レストレンジと結ばれていました。この2人はアズカバンにいる。バーティ・クラウチの息子と一緒に入って来た。シリウスがこう言いハリーは思い出したというわけです。

ハリーがこのベラトリックス・レストレンジを見たのはダンブルドアの「憂いの篩」の中でした。裁判の終わりに立ち上がりヴォルデモートへの変わらぬ恭順を誓いヴォルデモートの失脚後も探し求めた事を誇っていました。

「今まで一度も言わなかったね。この魔女が」

その忠誠ぶりを褒めて貰える日が来ると宣言をした魔女が実は親戚で従姉だった。しかしシリウスは「私の従姉だったらどうだって言うのかね?」とぴしゃりと言いました。この家系図に載っている連中は私の家族ではない。

この魔女つまりベラトリックス・レストレンジは絶対にシリウスの家族ではないそうです。ハリーの今の年齢すなわち15才の時からアズカバンでちらりと見かけた事を除けばシリウスは一度も会っていないとの事だそうです。

こんな魔女を親戚に持った事を私が誇りにするとでも思うのか?こう言うシリウスにハリーは急いで「ご免なさい。そんなつもりじゃ。僕ただ驚いたんだ。それだけ」と謝りました。それにシリウスはこう応えたんですよね。

「気にするな。謝る事はない」

今日の最後に
シリウスの両親は狂信的な純血主義者で最初の内はマグル生まれを排除し純血の者が魔法界を支配するというヴォルデモートの考え方が正しいと思っていた。そして何とハリーの驚く事に弟のレギュラスは死喰い人になった。

しかもそれはシリウスの両親だけではなくて随分と多くの魔法使いがヴォルデモートの考え方は正しいと思っていたんだそうです。しかしヴォルデモートが本性を現したらそれらの人々は怖気づいてしまったのだそうですね。

しかし怖気づいても後戻りする事はできないというわけです。一度死喰い人になったらヴォルデモートに辞表を出すなんて事はできない。一生涯仕えるか死ぬかしかないというわけですよね。そういう事というわけですよね。

これがヴォルデモートのやり方というわけです。最初はいい人のふりをして自分の仲間に引き入れ大勢の人々を配下にした所で本性を現す。それらの人々は怖気づいていてもヴォルデモートが怖くて死喰い人を辞められない。

ヴォルデモートは恐怖で人々を繋ぎ止めていたというわけなんですよね。

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