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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ヴォルデモートの気分が判る。一体全体この薄気味の悪い絆は何だとハリーは思いましたがダンブルドアも十分に満足の行く説明をしてくれないので今は謎のままというわけです。そしてその絆のお陰でハリーはクリスマス休暇直前に額の傷痕に半端ない激痛が走る事になったんですよね。(全3項目)

3-1.夢が変わった
どうして自分はヴォルデモートの気分が判ったのだろう?2人のこの薄気味の悪い絆は何だ?ダンブルドアでもこれまでに十分に満足の行く説明ができなかったこの絆は?実はダンブルドアは本当は説明できるというわけです。

でも知っていても敢えて説明しないというわけですよね。そしてそれはクリスマス休暇を直前に控えた日の事でした。ハリーは当初「必要の部屋」に戻った夢を見ていました。嘘の口実で誘い出したとチョウが責めています。

蛙チョコレートのカードを150枚くれると約束したから来たのにとチョウが言っています。チョウは「セドリックはこんなに沢山蛙チョコカードをくれたわ。見て!」と叫ぶと両手一杯のカードを空中にばら撒いたんですよね。

次にチョウがハーマイオニーに変わりハリーに「あなた約束したんでしょう。代わりに何かあげたほうがいいわよ。ファイアボルトなんかどう?」と言いました。ハリーはファイアボルトはやれないと抗議していたのでした。

突然夢が変わりました。ハリーの体は滑らかで力強くしなやかでした。ハリーは暗く冷たい石の上を滑っていました。ハリーは床にぴったり張りついて腹這いで滑っていました。一見した所その廊下には誰もいませんでした。

いや違う。そう思っていたら行く手に1人の男がいて床に座っていました。その男は廊下の突き当たりの扉の前に座り居眠りをしていました。ハリーはその男を噛みたいと思いました。しかしその衝動を抑えなくてはならない。

ところが男が身動きしました。急に立ち上がり膝から銀色のマントが滑り落ちました。ハリーの上に聳え立ちました。男はベルトから杖を引き抜きました。しかたがない。ハリーは床から高々と伸び上がって男を襲いました。

ハリーの牙が男の肉に深々と食い込み肋骨が砕かれるのをハリーは感じました。生暖かい血が噴き出して男は苦痛の叫びを上げました。そして静かになり男は壁を背に仰向けに倒れて血が床に飛び散りました。そしてでした。

ハリーの額の傷痕が激しく痛みました。ハリーは「割れそうだ」と思いました。ここでハリーは「ハリー!ハリー!」と名前を呼ばれ目を開けました。体中から氷のような冷や汗が噴き出しベッドカバーが巻きついています。

ロンがひどく驚いた顔でハリーに覆いかぶさるようにして立っていました。ベッドの足のほうには他の人影も見えます。ハリーは両手で頭を抱えました。痛みで目が眩む。ハリーはうつ伏せになりベッドの端に嘔吐しました。

3-2.校長室へ
ロンに話さなければならない。大事な事だ。ハリーは大きく息を吸い込みまた嘔吐したりしないよう堪えながら痛みでほとんど目が見えないままやっとの事で体を起こすと胸を波立たせ喘ぎながらロンにこう言ったのでした。

「君のパパが。君のパパが。襲われた」

当然ロンはさっぱりわけが分らないという声で「え?」と言いました。アーサー氏が襲われたと必死に訴えるハリーにロンは「君は具合が悪いんだ。ネビルが人を呼びに行ったよ」と動揺しながら言ったというわけですよね。

「僕は病気じゃない!僕はどこも悪くない。心配しなきゃならないのは君のパパのほうなんだ。どこにいるのか探さないと。ひどく出血してる。僕は。やったのは巨大な蛇だった」

こう言うとハリーはベッドから降りようとしましたがロンが押し戻しました。震えが止まりません。1分経ったのか10分経ったのかは分りませんでしたがハリーは震えながら額の傷痕の痛みが段々と引いて行くのを感じました。

やがて階段を急いで上がって来る足音がしてネビルが「先生こっちです」と言う声が聞こえて来ました。マクゴナガル先生がタータンチェックのガウンを羽織りあたふたと寝室に入って来ました。そしてこう訊いたのでした。

「ポッターどうしましたか?どこが痛むのですか?」

マクゴナガル先生の姿を見てこんなにうれしかった事はありません。今ハリーに必要なのは「不死鳥の騎士団」のメンバーなのです。ハリーは今度はロンにではなくマクゴナガル先生に必死にこう訴えたというわけですよね。

「ロンのパパなんです。蛇に襲われて重態です。僕はそれを見てたんです」

最初は全く違う夢を見ていた。そしたらそれが夢に割り込んで来た。現実の事です。想像したんじゃない。ウィーズリーおじさんが床で寝ていて巨大な蛇に襲われた。血の海だった。ハリーはそう懸命に訴えたんですよね。

マクゴナガル先生はハリーをじっと見ていました。まるで自分の見ているものに恐怖を感じているような目でした。どうやらハリーの訴えは通じたようでした。マクゴナガル先生はハリーに短くこう応えたというわけです。

「信じますよ。ポッター。ガウンを着なさい。校長先生にお目にかかります」

3-3.再びグリモールド・プレイス12番地へ
マクゴナガル先生が信じてくれた事で安堵したハリーは迷う事なくベッドから飛び降りガウンを着てメガネをかけました。マクゴナガル先生はさらにロンに「あなたも一緒に来るべきです」と言ったというわけなんですよね。

校長室に到着するとマクゴナガル先生が合言葉を言って3人は動く螺旋階段に乗って樫の扉の前へと出ました。真夜中をとうに過ぎていましたが部屋の中からは十数人の人が話す声がはっきりと聞こえました。ところがでした。

マクゴナガル先生がノッカーで扉を三度叩くと誰かが突然スイッチを切ったかのように話し声が止みました。扉は自然に開きマクゴナガル先生はハリーとロンを従え校長室に入りました。ところがだったというわけですよね。

悪夢を見たというマクゴナガル先生の説明に納得できないハリーが「悪夢じゃありません」と口を挟んだのでハリーがダンブルドアに説明する事になりました。しかしダンブルドアはハリーのほうを見ようともしないのです。

ダンブルドアはハリーに「どんな風に見たのかね?」と訊いて来ました。ハリーはそんな事はどうでもいいじゃないかと腹が立って「あの。分りません。僕の頭の中でだと思います」と答えました。するとだったんですよね。

ダンブルドアは「私の言った事が分らなかったようだね」と言うのです。そうではなく襲われたのを見ていた時ハリーはどの場所にいたのかという事を答えて欲しいとダンブルドアはハリーに言ったというわけなんですよね。

犠牲者の脇に立っていたとか上からその場面を見下ろしていたとかそれを答えて欲しいとダンブルドアはハリーに言ったのでした。まるで何もかも知っているようだ。あまりに奇妙な質問にハリーは唖然呆然としたのでした。

「僕が蛇でした。全部蛇の目から見ました」

しばしの沈黙の後ダンブルドアはハリーに「アーサーはひどい怪我なのか?」と訊いて来てハリーは力んで「はい」と答えました。アーサー氏はひどい出血だった。一刻を争うのでハリーは苛立っていました。するとでした。

あまりの速さにハリーが飛び上がるほどダンブルドアは素早く立ち上がりました。そして天井近くに掛かっている肖像画に向かって「エバラード!それにディリスあなたもだ!」と話しかけました。するとだったんですよね。

2枚の肖像画は深々と眠っているように見えましたがすぐに目を開けダンブルドアの「聞いていたじゃろうな?」という問いかけに魔法使いは頷き魔女は「当然です」と答えました。ダンブルドアはこう言ったというわけです。

「その男は赤毛でメガネを掛けておる。エバラードあなたから警報を発する必要があろう。その男が然るべき者によって発見されるよう」

ハリーはついさっきマクゴナガル先生がノッカーで扉を叩くまで聞こえていた大勢の話し声は誰なのかを理解しました。それは歴代校長の肖像画だったというわけです。この後はフレッドにジョージにジニーも呼ばれました。

ハリーはロンにフレッドとジョージとジニーのウィーズリー家の子供たちと共にダンブルドアが作った「移動キー」でグリモールド・プレイス12番地へと移動したというわけです。聖マンゴ魔法疾患障害病院に近いからです。

今日の最後に
この時もハリーはまだ知らないのですが不死鳥の騎士団のメンバーは交代で魔法省の地下9階の扉の前で見張りをしていました。そこにヴォルデモートは蛇のナギニを偵察に行かせナギニがアーサー氏を襲ったというわけです。

そしてダンブルドアはハリーに質問をしました。アーサー氏が蛇に襲われた光景を見た時ハリーはどこにいたのかという事です。犠牲者の脇に立っていたとか上からその場面を見下ろしていたのかという事を訊いて来ました。

そこでハリーは「僕が蛇でした。全部蛇の目から見ました」と答えました。まるで何もかも知っているかのような奇妙な質問にハリーは唖然呆然として口をあんぐりと開けてダンブルドアを見つめたというわけなんですよね。

何故ダンブルドアはハリーにこんな質問をしたのか?どうしてハリーがどの位置からアーサー氏が蛇に襲われるのを見た事が問題になるのか?その答えをハリーはクリスマス休暇明けに知る事になるというわけなんですよね。

ハリーにまたも新たな試練が加わるというわけですよね。

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