FC2ブログ

ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

校長室でハリーはダンブルドアに「僕が蛇でした。全部蛇の目から見ました」と言いました。ところがそれが大いに問題だったのです。アーサー氏を見舞いに行った聖マンゴ魔法疾患障害病院でマッド・アイ・ムーディが言った言葉でハリーは奈落の底へと突き落とされる事になってしまったのでした。(全3項目)

3-1.聖マンゴ魔法疾患障害病院へ
ハリーにロンとフレッドにジョージとジニーの5人がグリモールド・プレイス12番地に到着するとシリウスが出迎えてくれました。フレッドにジョージとジニーの3人は病院に行くと言い張りましたがシリウスが押し止めました。

ハリーの胃袋は恐ろしい煮えたぎるような罪悪感で一杯でした。まだベッドで寝ているはずだったのにみんながここにいるのは自分のせいだ。ハリーは警告を発したからアーサー氏は見つかったと自分に言い聞かせました。

しかしそもそもアーサー氏を襲ったのは自分自身という厄介な事実から逃れられなかったので何の役にも立ちませんでした。それに加えて校長室でハリーはダンブルドアまでも襲いたくなったのです。あれは何だったのだ?

ハリーは自問自答しました。そしてロンの腕時計で明け方の5時10分過ぎ厨房の扉が開いてウィーズリーおばさんが入って来ました。おばさんの声は疲れ切って弱々しかったものの一同に吉報を持って来たというわけですよね。

アーサー氏は一命を取り留め大丈夫だそうです。今はビルが午前中仕事を休み診ているんだそうです。ハリーはシリウスに相談しましたがシリウスは単に目撃しただけの事を自分のせいにして責めていると慰めてくれました。

ハリーが目撃したのは幸運な事だった。そうでなければアーサー氏は死んでいたかもしれない。心配するのは辞めなさいとも言ってくれました。昼食の最中に全員のトランクが学校から到着し出かけられるようになりました。

ジーンズとTシャツに着替えながらハリー以外のみんなはうれしくてはしゃぎ饒舌になっていました。ロンドンの街中を付き添って行くマッド・アイ・ムーディとトンクスが到着した時は全員が大喜びで迎えたというわけです。

こうしてハリーにウィーズリー一家一行はマッド・アイとトンクスの護衛付きで地下鉄で聖マンゴ魔法疾患障害に向かったというわけなんですよね。

3-2.取り憑いている?
病室に到着するとトンクスが最初は身内だけにするべきだとそう言ったためマッド・アイも同意しハリーも遠慮しようとしましたがウィーズリーおばさんが遠慮なんかしないでと言ったのでハリーも一緒に入ったんですよね。

校長室でダンブルドアがアーサー氏は不死鳥の騎士団の任務中に負傷したと言ったのでフレッドとジョージは父親に矢継ぎ早に質問をしました。当然おばさんは不機嫌になりハリーたちは病室から追い出されてしまいました。

フレッドがポケットを探りながら「いいさ。そうやってりゃいいさ。俺たちには何にも教えるな」と言っているとジョージが「これを探しているのか?」と言って薄橙色の紐が絡まったような物を差し出したというわけです。

フレッドとジョージがこの夏に発明した「伸び耳」でした。ハリーは受け取るのを躊躇しましたがハリーはアーサー氏の命を救ったのだから盗聴する権利があると言われ受け取りました。ところがだったというわけですよね。

トンクスの囁き声がまるで自分のすぐそばに立っているかのようにはっきりと聞こえて来たのでハリーは驚いて飛び上がりました。何でもトンクスが言うには隈なく探したのだが蛇はどこにも見つからなかったんだそうです。

蛇は消えてしまったみたいとの事でした。だけど「例のあの人」つまりヴォルデモートは蛇が中に入れるとは期待していなかったはずだよね?こう訊くトンクスにマッド・アイがこう自分の見解を述べたというわけですよね。

「わしの考えでは蛇を偵察に送り込んだのだろう。何しろこれまでは全くの不首尾に終わっているだろうが?うむ奴は立ち向かうべきものをよりはっきり見ておこうとしたのだろう」

続けてマッド・アイが言うには「アーサーがあそこにいなければ蛇の奴はもっと時間をかけて見回ったはずだ」との事でした。そしてこの後のマッド・アイとウィーズリーおばさんの会話の内容こそが問題だったんですよね。

マッド・アイが「それでポッターは一部始終を見たと言っておるのだな?」と訊くとおばさんは「ええ」と答えた後に「ねえダンブルドアはハリーがこんな事を見るのをまるで待ち構えていたような様子なの」と言いました。

マッド・アイは「うむまっこと。あのポッター坊主は何かおかしい。それはわしら全員が知っておる」と応えておばさんは「今朝私がダンブルドアとお話しした時ハリーの事を心配なさっているようでしたわ」と言いました。

マッド・アイは「無論心配しておるわ」と言いました。何故ハリーの事がそんなに心配なのか?続けてマッド・アイが言うにはハリーは「例のあの人」つまりヴォルデモートの蛇の内側から事を見ていたからなのだそうです。

「それが何を意味するかポッターは当然気づいておらぬ。しかしもし例のあの人がポッターに取り憑いておるなら」

マッド・アイがこう言うのを聞いてハリーは思わず「伸び耳」を耳から引き抜きました。心臓が早鐘を打ち顔に血が上がりました。ハリーがみんなを見回すと全員が突然恐怖に駆られたようにじっと自分を見ていたのでした。

3-3.取り憑いていない
ダンブルドアが自分と目を合わせなくなったのはそのせいだったのか?ヴォルデモートが取り憑いていたから?ハリーは自分が致死的な黴菌の保菌者のような穢れた汚らしい存在に感じられました。そこでというわけです。

自分は一体どうやって蛇になったのだろう?それはヴォルデモートが「動物もどき」だったんだ。それなら辻褄が合う。あいつならもちろん蛇になるだろう。そしてあいつが自分に取り憑いている時は2人とも変身するんだ。

ヴォルデモートはダンブルドアを除けば世界一と言えるほどの強力な魔法使いだ。あいつにとっては人間をそんな風に移動させる事ぐらいは多分何でもないんだ。ハリーは恐怖感にぐさりと突き刺される思いがしたのでした。

これは正気の沙汰じゃないと思ったのです。ヴォルデモートが取り憑いているのなら自分はたった今も不死鳥の騎士団本部を洗いざらいあいつに教えている。誰が騎士団員なのかもシリウスがどこにいるのかも知ってしまう。

やる事はただ1つ。それはグリモールド・プレイス12番地を離れる事というわけです。ところがそこに歴代校長の肖像画の1人のフィニアス・ナイジェラス・ブラックが姿を現してハリーにダンブルドアの伝言を言ったのでした。

それは「動くでない」でした。フィニアス・ナイジェラスはホグワーツの校長が自分の企てをいちいち詳細に明かさないのは多分れっきとした理由があるからだとハリーに言いました。だからその通りにしろというわけです。

フィニアス・ナイジェラスはダンブルドアの命令に従った結果ハリーに危害が及んだ事など一度もなかった事も考えろとも言いさらにハリーは自分だけが危険を認識でき賢くて闇の帝王の企てを理解できるとそう思っている。

そうも言いました。それを聞いてハリーが「それじゃあいつが僕の事で何か企ててるんだね?」とすかさず言うとフィニアス・ナイジェラスは「そんな事を言ったかな?」と絹の手袋をもてあそびつつ言ったというわけです。

ところがハリーが「クリスマスにプリベット通りに帰るなんてどうしてそんなとんでもない事を考えたんだろう?」と思うような出来事が起きたのです。それはグリモールド・プレイス12番地にハーマイオニーが来たのです。

そしてジニーがハリーにあなたと話したかったのにずっと隠れていて話せなかったとそう言うのです。何故なら「例のあの人」つまりヴォルデモートに取り憑かれた事のあるのは自分以外にはいないとそう言ったんですよね。

ジニーの言葉の衝撃でハリーはその場を動けなくなりました。ハリーはその場に立ったままでジニーのほうに向き直りました。ジニーはハリーにこう問いかけたんですよね。ハリーはそれを必死で考えたというわけですよね。

「そうねあなた自分のやった事を全部思い出せる?何をしようとしていたのか思い出せない大きな空白期間がある?」

ハリーの答えは「ない」でした。それならヴォルデモートはハリーに取り憑いた事はないとジニーは言うのです。さらにはハーマイオニーがホグワーツの中では「姿現わし」も「姿くらまし」もできないとハリーに言いました。

だからヴォルデモートもハリーを寮から連れ出して飛ばせるなんて事はできないのだそうです。それを補強するようにロンが「君はベッドを離れてないぜ」と言ってくれました。言って貰った事をハリーは考えに考えました。

みんなが言っている事は単に慰めになるばかりではなく理屈が通っている。こうしてハリーは幸福なほっとした気持ちが胸を膨らませるのを感じる事ができたというわけなんですよね。ダンブルドアの言う通りだったのです。

動かなくて良かったのです。

今日の最後に
ハリーは「例のあの人」つまりヴォルデモートの蛇の内側から事を見ている。だからハリーにはヴォルデモートが取り憑いているとマッド・アイ・ムーディは言いました。でもそれをジニーが否定してくれたというわけです。

「そうねあなた自分のやった事を全部思い出せる?何をしようとしていたのか思い出せない大きな空白期間がある?」

ジニーはハリーにこう訊きハリーの答えは「ない」でした。それならばハリーにヴォルデモートは取り憑いていないとジニーは言うのです。それならその通りでハリーにはヴォルデモートは取り憑いていないんでしょうか?

残念ながら私はヴォルデモートはハリーに取り憑いているとそう思いますね。ジニーはヴォルデモートに対して自分の気持ちを打ち明けてしまった。心を開いてしまった。そのため記憶が途切れるという現象が起きたのです。

一方ハリーのほうはヴォルデモートの気持ちや心を共有する時には額の傷痕に痛みが走る。そしてヴォルデモートの思いが強ければ強いほどハリーの額の傷痕の痛みはひどくなり激痛になります。つまり拒否しているのです。

つまり取り憑かれ方がハリーとジニーでは根本的に違う。私はそのように考えますね。だからハリーには記憶の大きな空白期間がないというわけなんですよね。

コメント

コメントを投稿


管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック

TB*URL

アナログ時計(黒)

プロフィール

トキメキぼーい

管理人:トキメキぼーい
当サイトのポリシー
継続は力なり!
我が道を行く!

好きな作家
J.K.ローリング
北杜夫
江戸川乱歩
二ノ宮知子
椎名軽穂
羽海野チカ
荒川弘、他

好きな作曲家
ショスタコーヴィチ
メンデルスゾーン
ニールセン、他多数

好きな歌い手
遊佐未森
小田和正
スピッツ
他これもまた多数

愛知県名古屋市在住
血液型O型

トラックバックは
承認制にしました。

コメントも
承認制にしました。

毎週
日曜
月曜
水曜
木曜日更新

最近の記事

カテゴリー

全記事(数)表示

全タイトルを表示

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

Copyright ©ハリポタ通の館(やかた). Powered by FC2 Blog. Template by eriraha.