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さて!年頭の記事でも予告したように1月9日が誕生日という事で毎年1月にはセブルス・スネイプを取り上げる事になっています。今年は第7巻「死の秘宝」のスネイプの語録集をお届けする事にします。まずは記事の構成の都合上から背景説明をする事にします。(全3項目)

3-1.分魂箱を見つけ出すために
ハリーが5年生の時ダンブルドアは夏休み中は1ヵ月以上ハリーをリトル・ウィンジングに放置しグリモールド・プレイス12番地に来ても会おうとはせず8月12日の懲戒尋問の際もハリーとは視線を合わせようとしませんでした。

クリスマス休暇直前にハリーがロンと共にマクゴナガル先生に連れられて校長室に来た時もダンブルドアはハリーと目を合わせようとしませんでした。でもこうした事にはちゃんとした理由があったからというわけですよね。

それはヴォルデモートを魔法省に来させて多くの人々に目撃をさせその復活を公にするためでした。ヴォルデモートの復活は「日刊予言者新聞」に掲載されてダンブルドアの目論見通りに公になったというわけなんですよね。

そしてハリーが6年生になるとダンブルドアはハリーに対し個人教授をすると言い渡しました。ダンブルドアの授業はヴォルデモートの生涯を生まれる前から振り返る内容でしたが最も重要なのは「分魂箱」の事だったのです。

ヴォルデモートは自分が死ぬ事を免れるために魂を分割する。つまり「分魂箱」を作っていた。しかもヴォルデモートは複数の「分魂箱」を作っていた。その全てを破壊しなければヴォルデモートを真に滅ぼす事はできない。

個人教授でダンブルドアがハリーに教えたかったのはこの「分魂箱」の事だったのでした。学期末にはダンブルドアはハリーを連れてヴォルデモートの「分魂箱」を取りに行きました。ところが帰って来たその時の事でした。

ダンブルドアはハリーが見ている目の前でセブルス・スネイプに殺害されてしまいました。ヴォルデモートは全部で6個の「分魂箱」を作り1つは2年生の時にハリーがもう1つはダンブルドアが破壊して残るは「4つ」でした。

ハリーは残り4個の「分魂箱」を見つけ出して破壊するために来年度はホグワーツに戻らないと決意しました。ロンとハーマイオニーはハリーに同行すると言ってくれました。しかしその旅は苦難の連続だったというわけです。

まず最初はハリーがプリベット通り4番地を離れる時でした。

3-2.またしてもハリーを始末し損ねて
ダンブルドアがプリベット通り4番地にかけた守りの魔法はハリー17才の誕生日を以って切れるという事でハリーはその17才の誕生日つまりは7月31日よりも早くプリベット通り4番地を離れる事になりました。ところがでした。

魔法省内にはハリーは17才の誕生日までプリベット通り4番地を離れないという偽情報を流しておいたのでヴォルデモートと死喰い人たちはハリーが17才の誕生日より早くプリベット通り4番地を離れる事を知らないはずでした。

ところが知っていたのです。6人がポリジュース薬でハリーの姿になってそれぞれ違う所に向かうという「7人のハリー・ポッター作戦」のお陰でヴォルデモートと死喰い人たちは混乱しハリーは何とか目的地に近づきました。

ところがハリーが「武装解除の術」を使った事で追跡していた死喰い人は本物のハリーを見破りました。ハリーは目的地に到着する直前にヴォルデモートに追いつかれ絶望の淵へと追いやられてしまったというわけですよね。

ハリーは死を覚悟しました。それがでした。ハリーの柊と不死鳥の杖が勝手に動いて金色の炎を噴き出してヴォルデモートが持っていたルシウス・マルフォイ氏の杖を破壊したのです。ハリーは辛うじて死を免れたのでした。

ヴォルデモートはハリーが16才になる直前に杖職人のオリバンダー翁を拉致し自分の杖とハリーの杖が同じ不死鳥の芯を持つ兄弟杖だという事を知りました。だからルシウス・マルフォイ氏の杖を借り受けたというわけです。

他の者の杖を使えば問題は解決し今度こそはハリーを始末する事ができるとそう思いました。しかしまたしても駄目でした。オリバンダー翁を責め立ててもオリバンダー翁は分らないと言うばかりで理由は分りませんでした。

そこでヴォルデモートは新たに「ニワトコの杖」という最強の杖を手に入れる事にしました。噂ではブルガリアの杖職人のグレゴロビッチが「ニワトコの杖」を持っているとの事でした。ヴォルデモートは見つけ出しました。

しかしグレゴロビッチは既にもう「ニワトコの杖」を持っていませんでした。他の者に奪われた後だったのです。ヴォルデモートは長い歳月の末にグレゴロビッチから「ニワトコの杖」を奪って行った魔法使いを知りました。

それはゲラート・グリンデルバルドでした。ヴォルデモートはグリンデルバルドが収監されているヌルメンガードに赴きました。しかしグリデルバルドもやはり他の者に奪われて「ニワトコの杖」を持ってはいませんでした。

グリンデルバルドから「ニワトコの杖」を奪ったのはアルバス・ダンブルドアでした。ヴォルデモートがその事を知った時「ニワトコの杖」はダンブルドアの亡骸と共にホグワーツに埋葬されていたというわけなんですよね。

ヴォルデモートはついに「ニワトコの杖」を手に入れました。これでヴォルデモートは最強になったはずでした。ところがそうはならなかったんですよね。ハリーとの最後の対決の時ヴォルデモートは思い知る事になりました。

3-3.新たな脅威?
そんな絶望の淵まで追い込まれながらも辛うじて生き延びたハリーだったのですが「隠れ穴」には新たな敵が待ち受けていました。その敵とはハリーが学校に行くのを辞めた理由を訊こうとしたウィーズリーおばさんでした。

ハリーはロンからおばさんが訊こうと躍起になっていると事前に聞かされていました。その予想は数時間も経たない内に的中しました。おばさんはハリーに頼み事があると言い昼食の少し前にみんなから引き離したのでした。

ハリーのリュックサックから出て来たと思われる片方だけの男物の靴下がハリーの物かどうかを確かめて欲しいという口実でした。台所の隣にある小さな洗い場へとハリーを追い詰めるや否やおばさんの追及が始まりました。

「ロンとハーマイオニーはどうやらあなたたち3人ともホグワーツ校を退学すると考えているらしいのよ」

おばさんはこう言って当初は何気ない軽い調子で始めました。どうして勉強を辞めてしまうの?こう訊くおばさんにハリーはダンブルドアが自分にやるべき事を残しロンとハーマイオニーも一緒に行くと言ったと答えました。

おばさんは自分とアーサー氏はロンの親なんだしハーマイオニーの両親のグレンジャー夫妻も知る権利があるとか不死鳥の騎士団全員が指揮下にあったのだからハリーたちだけが仕事をする必要はないなどと言って来ました。

おばさんは多分ダンブルドアは誰かにやり遂げて欲しい事があると言った。それなのにハリーは自分に言われたんだと誤解したとそうハリーに言いました。しかしそう主張するおばさんにハリーはきっぱりとこう言いました。

「誤解なんかしていません。僕でなければならない事なんです」

するとおばさんは突然口調と話題を変えビルとフラーの結婚式の準備を手伝って欲しいと言って来ました。まだまだやる事が沢山残っているのだそうです。それからハリーたちは結婚式の準備で忙殺される日々が続きました。

ハリーにロンとハーマイオニーの3人を引き離し一緒になって計画するのを阻止するためでした。しかしそんなおばさんの策略も結婚式当日の8月1日に雲散霧消する事になってしまいました。アクシデントが勃発したからです。

魔法大臣ルーファス・スクリムジョールが暗殺され魔法省はヴォルデモートの手に落ちました。守護霊でキングズリー・シャックルボルトが知らせて来ました。式場には死喰い人集団が乱入して来たというわけなんですよね。

ハリーたち3人はそのどさくさに紛れて「隠れ穴」を脱出しヴォルデモートの分魂箱を探す旅に出たというわけです。

今日の最後に
不死鳥の騎士団に「7人のハリー・ポッター作戦」を提案したのは騎士団内では最も信用されていないマンダンガス・フレッチャーでした。そのためハリーの移動日を事前に漏らしたとは誰もそう思わなかったというわけです。

ハリーの移動日を事前に漏らしたのがマンダンガスならばこの作戦を提案したのだからヴォルデモートと死喰い人たちが知らないはずはないというわけです。しかしハリーの移動日を漏らしたのはやはりマンダンガスでした。

マンダンガスがスネイプに漏らしたのです。さらに驚く事には「7人のハリー・ポッター作戦」を騎士団に提案しろとマンダンガスに言ったのがスネイプでしたがスネイプはこの作戦の事をヴォルデモートには言っていません。

移動日だけを教えて肝心な事は言わなかったのです。しかもそもそもこの作戦を考案したのはスネイプではありませんでした。ハリーがこの「7人のハリー・ポッター作戦」の考案者が誰なのかを知ったのは翌年の5月でした。

それはそれは意外な人物だったのです。
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