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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

自分の命を絶つのはドラコ・マルフォイではなくセブルス・スネイプでなければならないとダンブルドアはそう言うのです。そしてダンブルドアは自分よりもハリーのほうを信用すると言うスネイプに今夜11時に校長室に来るようにと申し渡しました。これで信用していないとは言わせないそうです。(全3項目)

3-1.自分の死に方について話すダンブルドア
自分の命を絶つのはセブルス・スネイプ。これは自分の君へのたっての頼みだとダンブルドアはスネイプに言ったのでした。何しろ自分に死が訪れるという事は確かな事だとダンブルドアはスネイプにそう言ったんですよね。

それはチャドリー・キャノンズが今年のリーグ戦を最下位で終えるというのと同じくらい確かな事なんだそうです。さらにダンブルドアは白状すれば自分は素早く痛みもなしに去るほうが好みだとスネイプに言ったのでした。

例えばヴォルデモートが雇ったと聞いた狼人間のフェンリール・グレイバックなどが関わり長々と見苦しい事になるよりいい。又は獲物を食らう前にもてあそぶのが好きなベラトリックス・レストレンジとも関わりたくない。

そう話すダンブルドアは気楽な口調でしたがかつて何度もハリーを貫くように見たそのブルーの目がスネイプを鋭く貫いていました。まるで今話題にしている魂がダンブルドアの目には見えているかのようだったんですよね。

ついにスネイプは再び短く頷きました。ダンブルドアは満足気でスネイプに「ありがとうセブルス」と礼を言いました。ここで校長室が消え今度はスネイプとダンブルドアが夕暮れの誰もいない校庭を並んで歩いていました。

「ポッターと幾晩も密かに閉じこもって何をなさっているのですか?」

スネイプが唐突にこう訊くとダンブルドアは疲れた様子で「何故訊くのかね?セブルスあの子にまた罰則を与えるつもりではなかろうな?その内あの子は罰則で過ごす時間のほうが長くなる事じゃろう」と言ったんですよね。

「あいつは父親の再来だ」

スネイプはこう言いました。

するとダンブルドアは?

3-2.話が「心」からいつの間にやら「魂」に
ダンブルドアは「外見はそうかも知れぬ」と言って見た目は父親の再来という事を認めました。これについてはハリー自身はもちろんの事で誰もが認める事ですよね。しかし深い所ではハリーは性格は母親のほうに似ている。

そう言った上でダンブルドアはスネイプの疑問に「わしがハリーと共に時間を過ごすのは話し合わねばならぬ事があるからじゃ。手遅れにならぬ内にあの子に伝えなければならぬ情報をな」とそう答えたというわけですよね。

スネイプは「情報を」と繰り返したその後「あなたはあの子を信用している。私を信用なさらない」と言いました。これにダンブルドアは「これは信用の問題ではない」と反論しさらにスネイプにこう言ったというわけです。

「君も知っての通りわしには時間がない。あの子が為すべき事を為すために十分な情報を与える事が極めて重要なのじゃ」

それならとばかりにスネイプが「では何故私には同じ情報をいただけないのですか?」と訊くとダンブルドアは全ての秘密を1つの籠に入れておきたくない。その籠が長時間ヴォルデモートの腕にふら下がっているなら尚更だ。

そう答えたのでした。そんなダンブルドアにスネイプが「あなたの命令でやっている事です!」と言うとダンブルドアは「しかも君は非常によくやってくれておる」とスネイプのやっている事を高く評価したというわけです。

「君が常にどんなに危険な状態に身を置いておるかをわしが過小に評価しているわけではない。ヴォルデモートに価値ある情報と見える物を伝えしかも肝心な事は隠しておくという芸当は君以外の誰にも託せぬ仕事じゃ」

こう自分の仕事ぶりを讃えられたスネイプなんですがダンブルドアに「それなのにあなたは閉心術もできず魔法も凡庸で闇の帝王の心と直接に結びついている子供により多くの事を打ち明けている!」と抗議したんですよね。

これにダンブルドアは「ヴォルデモートはその結びつきを恐れておる」と応えました。それほど昔の事ではないがヴォルデモートは一度だけハリーの心と真に結びつくという経験がどんなものかを味わった事があるそうです。

それは僅かでしたがヴォルデモートがかつて経験した事のない苦痛だったのだそうです。だからもはや再びハリーに取り憑こうとはしないだろう。同じやり方ではやらない。ダンブルドアは確信があるとまで言ったのでした。

スネイプが「どうも分りませんな」と疑問を呈するとダンブルドアはヴォルデモートの魂は損傷されているが故にハリーのような魂と緊密に接触するのは凍りついた鋼に舌を当てる又は炎に肉に焼かれるようで耐えられない。

こう説明したのですが話が「心」からいつの間にやら「魂」に変わっていたのでスネイプは今度は「魂?我々は心の話をしていたはずだ!」と抗議しました。ところがハリーとヴォルデモートの場合はどちらも同じ話になる。

ダンブルドアによればそういう事なんだそうです。ここでダンブルドアはあたりを見回し自分とスネイプ以外には誰もいない事を確かめました。2人は「禁じられた森」の近くに来ていましたがあたりに人の気配はありません。

3-3.校長室で今夜の11時に
君が自分を殺害した後にとダンブルドアが自身の死後の話を切り出すとスネイプは「あなたは私に何もかも話す事は拒んでおきながらそこまでのちょっとした奉仕を期待する!」と唸るようにそう言ったというわけですよね。

「ダンブルドアあなたは何もかも当然のように考えておいでだ!私だって気が変わったかもしれないのに!」

スネイプのその顔には心から怒りが燃え上がりました。それにダンブルドアは君は誓ってくれた。そして「ところで」と言って話を変えると「君のするべき奉仕の話が出たついでじゃが」と言い続けてこう言ったんですよね。

「例の若いスリザリン生から目を離さないと承知してくれたはずじゃが?」

スネイプは憤慨していて反抗的な表情でした。ダンブルドアは溜め息をつくと「今夜わしの部屋に来るがよい。セブルス11時に。そうすればわしが君を信用していないなどと文句は言えなくなるじゃろう」と言ったのでした。

そして場面は変わって校長室になり窓の外は暗くてフォークスは止まり木に静かに止まっていました。身動きもせずに座っているスネイプの周りを歩きながらダンブルドアが話していました。この話が問題だったんですよね。

「ハリーは知ってはならんのじゃ。最後の最後まで。必要になる時まで。さもなければ為さねばならぬ事をやり遂げる力が出て来るはずがあろうか?」

そのハリーが最後の最後まで知ってはいけない事こそが大いに問題だったというわけなんですよね。

今日の最後に
「ポッターと幾晩も密かに閉じこもって何をなさっているのですか?」スネイプはダンブルドアにこう訊き訊かれたダンブルドアは内容の詳細については答えませんでした。知っている人間を4人に絞りたかったんでしょうね。

ダンブルドア自身にハリーにロンとハーマイオニーの4人というわけです。ダンブルドアはハリーにロンとハーマイオニー以外に話さないようにと言いハリーはマクゴナガル先生にさえも話しはしなかったというわけですよね。

でもこれからダンブルドアがスネイプに打ち明ける話は核心に迫る内容でした。でもそれでもなお一歩手前で踏み止まって一番肝心な所はスネイプには打ち明けませんでした。それは最後の最後まで一貫していたんですよね。

ハリーたちの手助けはさせたんですよね。

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