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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

7人のハリー・ポッター作戦を考案したのはマンダンガス・フレッチャーではなかった。グリモールド・プレイス12番地のシリウスの寝室からリリーの手紙の一部を持ち去ったのは?ディーンの森でハリーとロンにグリフィンドールの剣を渡したのは?これらの謎がスネイプの「記憶」で明らかになりました。(全3項目)

3-1.ダンブルドアの指示を受けて
校長室で肖像画のダンブルドアにハリーがプリベット通り4番地を離れる正確な日付をヴォルデモートに教えなければならぬと指示されたスネイプは見慣れない酒場でマンダンガス・フレッチャーと額を突き合わせていました。

ダンブルドアの指示通り「錯乱の呪文」をかけたからなのかマンダンガスの顔は奇妙に無表情でスネイプは眉根を寄せて意識を集中させ呪文を唱えるようにブツブツと「お前は不死鳥の騎士団に提案するのだ」と言いました。

「囮を使うとな。ポリジュース薬だ。複数のポッターだ。それしか上手く行く方法はない。お前は我輩がこれを示唆した事は忘れる。自分の考えとして提案するのだ。判ったな?」

さらにスネイプがこう言うとマンダンガスは焦点の合わない目でボソボソと「判った」と言いました。そして場面は変わり今度はハリーは箒に乗ったスネイプと並んで雲1つない夜空を飛んでいました。例の夜というわけです。

スネイプはフードを被った死喰い人を複数伴っていました。前方にはリーマス・ルーピンとポリジュース薬でハリーに成り済ましたジョージがいました。1人の死喰い人がスネイプの前に出ると杖を上げたというわけですよね。

その死喰い人はまっすぐルーピンの背中を狙いました。ここでスネイプは「セクタムセンプラ!切り裂け!」と叫びました。しかし死喰い人の杖腕を狙ったその呪いは外れて代わりにジョージに当たってしまったんですよね。

そして場面は変わりスネイプはグリモールド・プレイス12番地のシリウスの昔の寝室でひざまずいていました。リリーの古い手紙を読むスネイプの曲がった鼻の先から涙が滴り落ちていました。2ページ目は短い文章でした。

3-2.フィニアス・ナイジェラス・ブラックの報告を受けて
スネイプはリリーの署名と「愛を込めて」と書いてあるページをローブの奥に仕舞い込みました。それから一緒に手に持っていた写真を破りリリーが笑っているほうの切れ端のほうをも仕舞い込んだというわけなんですよね。

ゲラート・グリンデルバルドの友達だった事があるなんて多分バチルダはちょっとおかしくなっているのだと思うわ。

愛を込めて
リリー


そしてジェームズとハリーが写っているほうの切れ端は整理箪笥の下に捨てました。場面はまた変わりスネイプが校長室に立っている所にフィニアス・ナイジェラス・ブラックが急いで自分の肖像画に戻ってこう言いました。

「校長!連中はディーンの森で野宿しています!あの穢れた血が」

ここでスネイプは「その言葉は使うな!」と言いフィニアス・ナイジェラスは「あのグレンジャーとかいう女の子がバッグを開く時に場所の名前を言うのを聞きました!」とスネイプ校長にそう報告したというわけですよね。

「あのグレンジャーとかいう女の子」と言い換えたというわけです。校長の椅子の背後で肖像画のダンブルドアが「おう。それは重畳!」と叫びスネイプ校長に向かって「さてセブルス剣じゃ!」と再び指示をして来ました。

必要性と勇気という2つの条件を満たした場合にのみ剣が手に入るという事を忘れぬようにとの事なんだそうです。さらに剣を与えたのが君だという事をハリーは知ってはならないとダンブルドアはスネイプに言ったんですよね。

ヴォルデモートがハリーの心を読んでスネイプがハリーのために働いていると知ったらいけないからなのだそうです。その言葉の途中でスネイプは「心得ています」と素気なく言うとダンブルドアの肖像画へと近づきました。

3-3.ディーンの森の真相
スネイプがダンブルドアの肖像画の額の横を引っ張ると肖像画が前に開き背後の隠れた空洞が現れました。その中からスネイプはグリフィンドールの剣を取り出しました。何と本物の剣はこんな所に隠してあったんですよね。

「それでこの剣をポッターに与える事が何故それほど重要なのかあなたはまだ教えてはくださらないのですね?」

ローブの上に旅行用マントを羽織りながらスネイプはこう訊きました。スネイプのこの問いに肖像画のダンブルドアは「そのつもりはない」と答えました。スネイプは知らなくともハリーは知っているとの事なんだそうです。

「ハリーには剣をどうすればよいかが判るはずじゃ。しかしセブルス気をつけるのじゃ。ジョージ・ウィーズリーの事故の後じゃから君が姿を現せばあの子たちは快く受け入れてはくれまい」

ダンブルドアはこう言いスネイプは扉の所で振り返ると「ご懸念には及びませんダンブルドア。私に考えがあります」と言うと校長室を出て行きました。ハリーの体は上昇し「憂いの篩」から抜け出て行ったというわけです。

そしてその直後ハリーは全く同じ部屋つまり校長室の絨毯の上に横たわっていました。まるでスネイプがたった今この部屋の扉を閉めて出て行ったばかりのようでした。ハリーはこれでスネイプの「記憶」を見終わりました。

最後に
7人のハリー・ポッター作戦を考案したのはマンダンガス・フレッチャーではなく肖像画のダンブルドアでスネイプがマンダンガスに提案させていた。真相はこういう事だったとハリーはスネイプの「記憶」で知ったのでした。

ハリーはグリモールド・プレイス12番地のシリウスの寝室で母リリーが書いたシリウス宛ての手紙を見つけましたが文章が途中になっていましたね。その続きを持ち去って行ったのはスネイプだったというわけなんですよね。

牝鹿の守護霊でハリーを導きグリフィンドールの剣を沈めた池に案内したのもスネイプでした。ハリーが場所を訊いてハーマイオニーが答えそれをフィニアス・ナイジェラス・ブラックが聞いてスネイプに報告したのでした。

ハリーがプリベット通り4番地を離れたあの夜にスネイプは「セクタムセンプラ!切り裂け!」と叫んでジョージの耳を切り落としました。でも実はスネイプが狙ったのは味方の死喰い人の杖腕だったとの事なんだそうですね。

何故なんでしょうね?私は死んだその後でさえも肖像画のダンブルドアの指示を仰がなければならないという状況でスネイプは自暴自棄になっていた。そのために味方の死喰い人の杖腕を狙ったのではないかとそう思います。

さて!こうして本日と本年2019年をもってセブルス・スネイプの「語録集」は完結という事になりました。でも「ついにやり終えた」という感慨は何故か全くありません。また新たな課題ができてしまったからなんですよね。

それは来年から1月にセブルス・スネイプをどう取り上げるのかを新たに考えなくてはならないからというわけなんですよね。

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