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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

ハリーが5年生の時のトンクスは好奇心旺盛で聞きたがり屋で時にはうるさいと思うほどでした。ところが翌年度になるとトンクスは真面目で決然としていて様子がガラリと変貌しました。そんなハリーとトンクスは学校内の極めて意外な所で遭遇する事となったんですよね。(全3項目)

3-1.元気がなくなったトンクス
新学期初日の9月1日にクリスマス休暇の前後さらには学期の最終日にキングズ・クロス駅の9と3/4番線とハリーはトンクスと可能な場面では会う事となりましたが6年生になっても折ある毎に顔を合せる事になったんですよね。

ハリーがたったの2週間でダーズリー一家と別れダンブルドアと付き添い姿くらましで「隠れ穴」に来た時にもそこにトンクスがいました。トンクスの髪は風船ガムのピンク色ではなくくすんだ茶色で蒼白い顔をしていました。

ハリーはトンクスがやつれたように感じました。病気かもしれず無理をして笑っているようにも見えました。学期最終日にキングズ・クロス駅で会った時はトンクスの髪は例のピンク色だったのでハリーはそう感じたのです。

つまりはこの2週間の間にトンクスはルーピンにフラれたというわけですよね。6年生の新学期初日キングズ・クロス駅の9と3/4番線にトンクスの姿はなくアーサー氏によればトンクスは別の所に配置されているとの事でした。

ハリーはホグワーツ特急内でドラコ・マルフォイに「全身金縛りの呪文」をかけられ動けなくなっている所をトンクスに助けられました。ここでハリーはトンクスがホグズミードに配置された事を知ったというわけですよね。

ヴォルデモートの復活が公になったのでホグワーツの警備を補強するための職務にトンクスは配置されたのです。トンクスは老けたように見えましたし真面目で決然としていました。昨年度とはガラリと雰囲気が変わりました。

昨年度トンクスは聞きたがり屋でしたし時にはうるさいと思うほどでした。ハーマイオニーによればトンクスが元気がないのはシリウスが死んだのは自分のせいだとそう思っているからとの事でした。だからなんだそうです。

ハリーも何せハーマイオニーが言った事なのでトンクスの元気がない原因はそうだと思っていました。しかしハーマイオニーは間違っていました。ハリーもまた間違ったその理由で納得してしまっていたというわけですよね。

3-2.予想外の意外な所で
ハリーは何故ドラコ・マルフォイに「全身金縛りの呪文」をかけられたのか?それは夏休みにダイアゴン横丁で見かけて以来ハリーは「マルフォイは何かを企んでいる」とそう確信を抱いていたからというわけなんですよね。

ハリーはマルフォイのいるコンパートメントに「透明マント」を被って潜入しましたが気がつかれていました。ハリーのマルフォイに対する疑念は学期が始まってからも途切れませんでしたが手掛かりはなかなか掴めません。

しかし屋敷しもべ妖精のドビーに尾行させた所マルフォイが「必要の部屋」で何かをしているという事が判明しました。そこでハリーは今度は「必要の部屋」に潜入しようとしましたが何度やっても扉は現れませんでした。

その日ロンとハーマイオニーはホグズミードで「姿現わし」の追加練習でした。ハリーは7月31日生まれで試験を受ける17才には達していなかったので1人学校に残されました。そこで「必要の部屋」の前に来たというわけです。

しかし「必要の部屋」は頑として扉を現しませんでした。あらゆる言い方で試しましたが30分経っても駄目でした。ハリーはどうしようもなく苛立ち堪忍袋の緒が切れてハリーは壁に突進して蹴りつけたというわけですよね。

あまりの痛さに足の親指が折れたかと思うほどでした。ハリーは足を掴んで片足で跳ねたため「透明マント」が滑り落ちました。ここでハリーは「ハリー?」と呼びかけられ片足のまま振り返り引っくり返ってしまいました。

何と驚く事に呼びかけたのはトンクスでした。この廊下を頻繁にぶらついているかのようにハリーに近づいて来ます。ハリーは慌てて立ち上がりながら「こんな所で何してるの?」と訊きました。トンクスはこう答えました。

「ダンブルドアに会いに来たの」

ハリーは「トンクスはどうして自分が床に転がっている時ばかり現れるのだろう?」と思いました。それと同時にハリーはトンクスが前よりやつれて茶色の髪はだらりと伸び切っていてひどい様子をしているとも思いました。

ハリーが「校長室はここじゃないよ」と言って場所の説明をし始めるとその途中でトンクスは「知ってる。そこにはいない。どうやらまた出かけている」と言いました。そこでハリーはトンクスにこう訊いたというわけです。

「ねえ。トンクスはダンブルドアがどこに出かけるのか知らないだろうね?」

ハリーのこの問いにトンクスは「知らない」と答えハリーが「何の用でダンブルドアに会いに来たの?」と訊くとトンクスはどうやら無意識にローブの袖を何度も摘みながら「別に特別な事じゃないんだけど」と答えました。

「ただ何が起こっているかダンブルドアなら知っているんじゃないかと思って。噂を聞いたんだ。人が傷ついている」

続けてトンクスはこう言ってハリーは「うん知ってる。新聞に色々出てるし」などと言葉を返しました。そんなハリーに対してトンクスは「日刊予言者新聞」はニュースが遅い事が多いとそう話したというわけなんですよね。

3-3.ちょっと変
新聞に色々出てる。ニュースが遅い事が「日刊予言者新聞」は多いんだ。一見2人の会話は噛み合っているようですがハリーはトンクスが自分の言う事は聞いていないように思えました。今度はトンクスが質問をして来ました。

「騎士団の誰かから最近手紙が来てないでしょうね?」

この問いにハリーは「騎士団にはもう手紙をくれる人は誰もいない」と答えました。ところがでした。ハリーが続けて「シリウスはもう」と言うとトンクスの目が涙で一杯なのです。ハリーは当惑して「ご免」と呟きました。

そして「あの。僕もあの人がいなくて寂しいんだ」と言うとトンクスは「えっ?」と言ってハリーの言った事が聞こえなかったかのようにきょとんとしたのです。それから「じゃあ。またねハリー」とそう言ったんですよね。

トンクスは唐突にハリーに背中を向けると廊下を戻って行きました。残されたハリーは目を丸くして見送りました。ハリーは「透明マント」を被り直し再び「必要の部屋」に入ろうとして取り組み始めたというわけですよね。

しかしもう気が抜けてしまっていました。胃袋も空っぽでしたし考えてみればロンとハーマイオニーがまもなく昼食に戻って来る。ハリーはついに諦め大広間に戻りロンにハーマイオニーと合流したというわけなんですよね。

ハリーが「必要の部屋」の前でトンクスと出会ったと話すとロンとハーマイオニーは驚き「トンクス?」と同時に訊き返しました。ハリーがトンクスとの会話の事を話し終わるとロンがこう意見を述べたというわけですよね。

「僕が思うにはトンクスはちょっと変だよ。魔法省での出来事のあと意気地がない」

ハーマイオニーは何か思う所があるのか?とても心配そうで「ちょっとおかしいわね。トンクスは学校を護っているはずなのにどうして急に任務を放棄してダンブルドアに会いに来たのかしら?」との疑問を示したのでした。

しかもダンブルドアは留守なのに。ここでハリーは遠慮がちに自分がこんな事を言うのはハーマイオニーの領域だからそぐわないような気がしながらも「こういう事じゃないかな」と前置きをした上でこう言ったんですよね。

「トンクスはもしかしたら。ほら。シリウスを愛してた?」

自分がシリウスの名前を言ったらほとんど泣きそうだった。それにトンクスの守護霊は大きな動物なんだ。だからだとハリーはロンとハーマイオニーにそう言ったのです。しかしハリーのこの意見も間違っていたんですよね。

今日の最後に
トンクスは元気がない。七変化もできなくなりトンクスはホグワーツの警備を補強するためホグズミードに配置されました。新学期初日の9月1日にホグワーツ特急内で助けられてハリーはその事を知ったというわけですよね。

ハーマイオニーはトンクスが元気がないのは魔法省でのあの出来事の時にシリウスを助ける事ができなかったからだと言いました。自分がベラトリックス・レストレンジをやっつけられなかったからとの事なんだそうですね。

しかしハーマイオニーはうっかり失念していました。前述のように学期最終日キングズ・クロス駅にハリーたち在校生一同を出迎えた時トンクスは例の風船ガムピンクの髪で全く落ち込んではいなかったというわけですよね。

それから2週間後にハリーが「隠れ穴」で会った時にはトンクスはくすんだ茶色の髪をしていて顔は蒼白くハリーはトンクスがやつれて病気かもしれず無理をして笑っていると感じました。この2週間の間に何かが起きたのです。

一体何事が起きたのか?ハリーにロンとハーマイオニーの3人は学期末にそれを知る事になったというわけなんですよね。

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