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死喰い人のバーテミウス・クラウチ・ジュニアが「錯乱の呪文」を使ったためハリーは三大魔法学校対抗試合の何と4人目の代表選手にされてしまいヴォルデモートの復活を見届ける事となりました。ところがハリーが6年生の時にはこの魔法をハリーの身近にいる人物が使ったというわけなんですよね。(全3項目)

3-1.クィディッチの選抜で
バーテミウス・クラウチ・ジュニアが「錯乱の呪文」を使ってハリーを三大魔法学校対抗試合の代表選手にしたのはヴォルデモートがハリーの血で自身の体を再生して真に復活するためでした。その計画は上手く行きました。

しかしヴォルデモートは復活後の1年間は鳴りを潜め表立った動きはしませんでした。それは自分を破滅させる事になったシビル・トレローニーの予言の全容を知るためでした。しかしこちらの計画は上手く行きませんでした。

魔法省の「神秘部」に保管されていた予言を封印したガラス球が破壊されてしまったからです。ヴォルデモートは魔法省に姿を現して目撃され復活した事はついに公になってハリーは再び「生き残った男の子」になりました。

さらにハリーには「選ばれし者」という称号が加わり今まで散々ハリーを誹謗中傷していた「日刊予言者新聞」は一転してハリーを褒めそやすようになり女子生徒たちはハリーの事を羨望の眼差しで見るようになりました。

そして7月31日の誕生日の翌日に毎年恒例の学校からの手紙が届きましたがハリーへの手紙には驚く事が含まれていました。クィディッチのキャプテンになったのです。そのために大挙して応募者が押し寄せたというわけです。

ハリーのポジションのシーカー以外は選抜で決める事になりました。ロンのポジションのゴールキーパーには7人が応募して来ました。ロンは上がってしまうのが問題で選抜の時のロンの顔は微妙に青くなっていて心配でした。

最初の5人の中でゴールを3回守った者は1人もいませんでした。コーマック・マクラーゲンは5回のペナルティ・スローの内の4回までゴールを守りました。ところが最後の1回はとんでもない方向へと飛びついてしまいました。

ロンはクリーンスイープ11号に跨りながら今にも失神しそうでした。しかしハリーはキャプテンとして少しは骨のある所を見せなければと思いロンのトライアルを直視しました。ところが心配無用だったというわけですよね。

ロンは5回続けてゴールを守りました。コーマック・マクラーゲンはジニーが手加減をした。守り易いスローだった。もう1回やらせてくれと言って来ました。しかしハリーはその要求を受け入れはしなかったというわけです。

こうしてロンは選抜を勝ち抜いて再びグリフィンドール・チームのゴールキーパーになったんですよね。

3-2.ハーマイオニーが
クィディッチの選抜終了後ハリーにロンとハーマイオニーはハグリッドの小屋に行って何故今学期「魔法生物飼育学」を取らなかったのかの理由を説明しました。それから3人は夕食を取るために城へと戻って来たんですよね。

城に入るとコーマック・マクラーゲンが大広間に入る所が見えました。入口の扉を入るのに2回やり直していました。1回目は扉の枠にぶつかって撥ね返っていました。それを見てロンはご満悦で大笑いしたというわけですよね。

それからロンは肩をそびやかして大広間に入って行きました。しかしここでハリーはハーマイオニーの腕を掴んで引き戻しました。ハーマイオニーは「どうしたっていうの?」と予防線を張りハリーは小声でこう言いました。

「なら言うけどマクラーゲンは本当に錯乱呪文をかけられたみたいに見える。それにあいつは君が座っていた場所のすぐ前に立っていた」

選抜が終わってハリーたちがハグリッドの小屋に向かっている時にロンがいたく満足気な声でとにかくあのマクラーゲンよりは良かった。あいつ5回目で変な方向にドサッと動いてまるで「錯乱の呪文」をかけられたみたいだ。

ロンがマクラーゲンは「錯乱の呪文」をかけられたみたいだと言ったその時にハーマイオニーの顔が深いピンク色に染まったのです。それを見てハリーは驚きましたがロンのほうは全く気づいていなかったというわけですね。

そのためハリーはハーマイオニーにマクラーゲンは本当に「錯乱の呪文」をかけられたみたいに見えるとそう言ったのです。ハーマイオニーは赤くなって「ええしかたがないわ。私がやりました」と囁いてそれを認めました。

「でもあなたは聞いていないけどあの人がロンやジニーの事を何てけなしてたか!とにかくあの人は性格が悪いわ。キーパーになれなかった時のあの人の反応見たわよね。あんな人はチームにいて欲しくないはずよ」

ハーマイオニーはマクラーゲンに「錯乱の呪文」をかけた理由をこう説明しました。ロンやジニーの事を相当にひどい表現で誹謗中傷していた。それに性格が悪いからチームには入れないほうがいいと判断したんだそうです。

「ああそうだと思う。でもハーマイオニーそれってずるくないか?だって君は監督生だろ?」

そんなハーマイオニーにハリーはこう言ってにやりと笑いました。するとハーマイオニーは「まあ辞めてよ」とぴしゃりと言いました。そこにロンが怪訝な表情で大広間の扉から再び顔を出して2人にこう言ったんですよね。

「2人とも何やってんだ?」

ハリーとハーマイオニーは同時に「何でもない」と答えて急いでロンの後に続いたというわけなんですよね。

3-3.その後のコーマック・マクラーゲン
ロンに何事もなければマクラーゲンは補欠のままで終わるはずでした。ところがロンにアクシデントが起きてしまいました。そのためにハリーは二戦目の対ハッフルパフ戦にマクラーゲンを使う事を余儀なくされたのでした。

それはロンの誕生日の3月1日の事でした。ハリーがクリスマス・プレゼントとしてロミルダ・ベインから貰った惚れ薬入りの大鍋チョコレートをロンが食べてしまいハリーはロンをスラグホーンの部屋へと連れて行きました。

惚れ薬の解毒剤を作って貰うためです。元に戻ってロンが打ちのめされたような顔でそばの肘掛椅子に倒れ込むのを見てスラグホーンが「気つけ薬が必要らしいな」と言いましたが飲んだオーク樽熟成の蜂蜜酒が問題でした。

何と毒が入っていたのです。ハリーがとっさに何せスラグホーンの部屋だったのでその場にあった「ベゾアール石」をロンの口に押し込んでロンは死なずに済みました。しかし病棟に入院しなくてはならなくなったのでした。

ハリーがグリフィンドール寮に戻って来ると談話室にはマクラーゲンが待っていて「それなら僕がキーパーって事になるな?」と訊いてハリーは「ああうんそうだろうな」と答えました。反論が思いつかなかったんですよね。

マクラーゲンがワールドカップ級だったとしてもハリーには残すつもりはなくロンが退院したらきれいさっぱりと外すつもりでした。選手全員にああしろこうしろと指図をして全てのポジションが上手いと思っているのです。

そしてとどめは週末の土曜日に行われた本番の対ハッフルパフ戦でした。マクラーゲンはゴールキーパーなのにゴールをほったらかしにしておいてビーターのジミー・ピークスにブラッジャーの打ち込み方を教えていました。

ハリーがマクラーゲンに向かって突進しながら「棍棒を返してゴールポストに戻れ!」と吠えるのとマクラーゲンがブラッジャーに獰猛な一撃を加えるのが同時でした。次に気づいた時にはハリーは病棟のベッドの上でした。

ハリーは頭蓋骨を骨折していました。試合は「320対60」でハッフルパフが勝ちました。シーカーを負傷退場させるなんてマクラーゲンがしたプレイは最悪中の最悪ですよね。

今日の最後に
前回この「錯乱の呪文」を使ったのは死喰い人のバーテミウス・クラウチ・ジュニアでハリーを三大魔法学校対抗試合の代表選手にするためでした。いわばこの「錯乱の呪文」は悪用されてしまったというわけなんですよね。

しかし今回この魔法を使用したのはハーマイオニーでした。クィディッチの選抜の時に自分の目の前でロンとジニーの事をおそらくは相当にひどい表現で誹謗中傷していて性格が悪いのでハーマイオニーはかけたそうですね。

それなら今回のケースはハーマイオニーが使ったのだから悪用ではなく良い使い方なのかと云うと微妙ですよね。何故ならハリーはハーマイオニーに「それってずるくないか?だって君は監督生だろ?」と訊いているからです。

しかし結果を見れば一目瞭然という事になるんでしょうか?コーマック・マクラーゲンがゴールキーパーを務めた対ハッフルパフ戦は「320対60」というスコアでグリフィンドールが大敗して原因は誰の目にも明らかですよね。

スニッチを取れば一気に「150点」も取れるシーカーのハリーにブラッジャーをぶつけ負傷退場させてしまったのが原因です。やはりメンバーにするべきでないというハーマイオニーの判断が正しかったという事になりますね。
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