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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

今週と来週は一昨年の6月から始めたこのシリーズの第5弾をやる事にしました。ホグワーツに入学して以来ハリーは毎年のようにトラブルが飛び込んで来ますが4年生の時には百年以上ぶりに開催された三大魔法学校対抗試合の何と4人目の代表選手になってしまいました。(全3項目)

3-1.三大魔法学校対抗試合の代表選手に
ハリーが14才つまり4年生になるこの学期ホグワーツに於いて百年以上ぶりに三大魔法学校対抗試合が行われる事になりました。ただこれまでとは違い今回に限って代表選手は「17才以上」という年齢制限が設けられたのです。

フレッドとジョージにリー・ジョーダンそれに何人かの17才に満たない生徒は老け薬を飲んで公正なる選者「炎のゴブレット」に近づこうとしましたが残念ながらダンブルドアの引いた年齢線に阻まれ駄目だったんですよね。

ハリーも老け薬が通じないという事を知った時点で諦めていました。ところがそれはダームストラングにボーバトンそしてホグワーツの代表選手が決まった後でした。4枚目の羊皮紙が「炎のゴブレット」から出て来たのです。

ダンブルドアは反射的に手を伸ばし羊皮紙を捕えました。ダンブルドアはそれを両手で掲げ書かれた名前をじっと暫くの間は見ていました。沈黙が続き大広間中の目がダンブルドアに集まりダンブルドアは咳払いをしました。

読み上げた名前は何と「ハリー・ポッター」でした。大広間中の全ての目が今度は一斉にハリーへと向けられました。ハリーは呆然と座ったままでした。驚いたなんてものではなく痺れて感覚がなく夢を見ているに違いない。

きっと聞き違いだと思いました。それは他の生徒たちもそうだったようで誰も拍手をせず怒った蜂の群れのような音が大広間に広がり始めて凍りついたように座ったままのハリーを立ち上がって見ようとする生徒もいました。

ハリーはロンとハーマイオニーのほうを振り向きました。その向こうには長いテーブルの端から端までグリフィンドール生全員が呆然自失といった趣でハリーを見詰めていてハリーはロンとハーマイオニーにこう言いました。

「僕名前を入れてない。僕が入れてないこと知ってるだろう」

ハリーが放心したようにこう言うとロンとハーマイオニーもまた放心したようにハリーを見詰め返したというわけなんですよね。

3-2.最低の日々
ホグワーツの代表選手が驚く事に何と2人になったという事で当然の如くダームストラングのカルカロフ校長にボーバトンの校長マダム・マクシームの両者からダンブルドアは批判の矢面に立たされてしまったというわけです。

それでも「炎のゴブレット」から名前が出て来た以上ハリーは競う義務があると国際魔法協力部の部長バーテミウス・クラウチ氏が言って確かに魔法契約によって拘束されているという事でハリーも参加する事になりました。

しかしホグワーツのもう1人の代表選手でハッフルパフ生のセドリック・ディゴリーでさえハリーが「炎のゴブレット」に名前を入れていないという主張を信じず他の寮の生徒たちもハリーが自ら名乗りを上げたと思いました。

自分たちの寮から代表選手が出たという事でグリフィンドール生たちは大喜びでした。しかし誰もハリーの戸惑いや苦悩を理解しようとはせずロンさえもハリーの元を離れて行き真に理解してくれた生徒はたったの1人でした。

それはハーマイオニーでした。それからの日々はハリーにとってはホグワーツに入学して以来最低でした。自分が代表選手になった事に慣れてくれば状況は好転するだろうというハリーの考えは間違いと思い知らされました。

翌日にはもうハリーは自分の読みの甘さに気づかされました。授業が始まってグリフィンドール寮から出ると学校中の生徒の目を避けるわけにはいきませんでした。特にハッフルパフ生たちははっきり冷たい態度に出ました。

ハッフルパフ生と合同の「薬草学」の授業でハリーはそれが十分に判りました。自分たちの代表選手の栄光をハリーが横取りをしたと思っているのです。ハッフルパフは滅多に脚光を浴びる事がないので尚更というわけです。

そしてドラコ・マルフォイを筆頭にしてスリザリン生たちはここぞとばかりにハリーを責め立てて来ました。そして最悪中の最悪はスネイプの「魔法薬学」の授業でした。スネイプは生徒全員を見渡すとこう言い放ちました。

「解毒剤!材料の準備はもう全員できているはずだな。それを注意深く煎じるのだ。それから誰か実験台になる者を選ぶ」

黒く冷たい目を不快げに光らせながらこう言うとスネイプの目はハリーを捉えました。ハリーには先が読めました。スネイプは自分に毒を飲ませるつもりだ。ハーマイオニーは医務室に行っていてその場にはいませんでした。

ハリーはもはや堪忍袋の緒が切れる寸前でした。しかしそこにコリン・クリービーがやって来てスネイプに「ハリー・ポッターを連れて来るように言われました」と言いました。ハリーは地下牢教室から出る事となりました。

コリンがハリーを連れ出したのは「杖調べ」の儀式のためでした。こうしてハリーは一触即発の危機から脱したというわけなんですよね。

3-3.それでも何とか
そんな四面楚歌状態のハリーでしたが助けてくれる人もいて何とか課題をクリアする事ができました。11月24日の「第1の課題」はハグリッドと「闇の魔術に対する防衛術」の教師マッド・アイ・ムーディが助けてくれました。

ハグリッドは直前の土曜日の夜遅くにハリーを呼び出し「第1の課題」で立ち向かう相手がドラゴンだと教えてくれました。マッド・アイは課題前日にドラゴンを出し抜くためのヒントをハリーに与えてくれたというわけです。

第1に自分の強みを生かす試合をしろ。第2に効果的で簡単な呪文を使い自分に必要な物を手に入れる。自分の強みと云えば飛ぶのが得意な事でドラゴンを空中で出し抜くにはファイアボルトが必要だ。そこでというわけです。

ハリーはそれからハーマイオニーの指導を受けながらファイアボルトを手に入れるために「呼び寄せ呪文」の猛練習を始め練習は日付が変わる深夜まで及びハリーはファイアボルトを手に入れ「第1の課題」をクリアしました。

「第2の課題」は屋敷しもべ妖精のドビーが助けてくれました。ハリーが2年生の時に自由にしたドビーはダンブルドアに雇われホグワーツで働いていました。ハリーは「第2の課題」を克服する方法を見つけられませんでした。

ロンとハーマイオニーも手伝ってくれましたが駄目だったのです。それは水の中で1時間呼吸をする方法です。課題当日の朝に図書室で眠っていたハリーをドビーは起こしてハリーに「鰓昆布」を渡してくれたというわけです。

ドビーのお陰でハリーは「第2の課題」をクリアする事ができました。こんな有り様で「第1の課題」も「第2の課題」もハリーは綱渡りの連続でした。それでも助け舟が入ってハリーは辛うじて2つの課題をクリアしたのでした。

今日の最後に
ハリーは「第1の課題」でファイアボルトを手に入れるために「呼び寄せ呪文」の猛練習をしました。ハリーはハーマイオニーの指導を受け日付が変わる深夜まで練習して「呼び寄せ呪文」を習得したというわけなんですよね。

それが後に大いに役に立つというわけです。そして「第2の課題」をクリアするのに当たっては屋敷しもべ妖精のドビーに助けて貰いました。ハリー2年生の時のドビーはハリーのために良かれと思って色々としてはくれました。

ところがそれが全て裏目に出ました。バーノン叔父さんには未成年の魔法使いは学校の外では魔法を使ってはいけないという事を知られてハリーは部屋に閉じ込められて餓死寸前に追い込まれてしまったというわけですよね。

さらにハリーはドビーが魔法をかけたブラッジャーが当たって腕を骨折し当時の「闇の魔術に対する防衛術」の教師のギルデロイ・ロックハートがハリーの腕を骨抜きにしてしまいハリーは病棟に一晩泊る羽目になりました。

そのためドビーから「鰓昆布」を渡された時もハリーは「本当にそうなの?」と訊いて確かめなくてはならなかったんですよね。この事はドビーがハリーから絶対的な信頼を得るための第一歩だったというわけなんですよね。

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