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ドビーのお陰で「第2の課題」も何とか通過して、さらにさらに再びシリウスと会えることになって大嫌いな2時限続きの「魔法薬学」の授業も普段よりずっと心が弾んでいたハリーでしたが・・・リータ・スキーターのハーマイオニーへの反撃がいよいよ始まったのでした。(全4項目)

4-1.リータ・スキーターの逆襲
「第2の課題」の直前に「次のホグズミード行きの日を知らせよ」という短い手紙をくれたシリウスでしたが、月が変わった3月に返事の手紙がハリーの元に届きました。

その手紙も前回と同じぐらい短い文章で、土曜日の午後2時に指定した場所に食べ物を持てるだけ持って来て欲しいという内容でした。

そんなわけで金曜午後の最後の授業が2時限続きの「魔法薬学」だったにも関わらずハリーの心は弾んでいましたが、そんな気持ちを台無しにする出来事が「この後」起きたのでした。

スリザリンの女子学生パンジー・パーキンソンがハーマイオニーに「あなたの関心がありそうな記事が載ってるわよ」と言いながら投げてよこした「週刊魔女」に・・・

「第2の課題」終了後のハーマイオニーとクラムの会話の詳細な内容が書かれていて、おまけにハリーも絡めて例によって例のごとく捏造・でっち上げ満載の記事が掲載されていました。

「リータも衰えたものね」「ばかばかしいの一言だわ」と軽く一蹴したハーマイオニーでしたが授業中に週刊誌を読んでいたのをスネイプに見つかってしまいました。

さらにこの後「この記事」はハーマイオニーにとっては思わぬ形で数々の波紋やトラブルを引き寄せることになってしまったんですね。(リータを甘く見過ぎた!)

4-2.シリウスとの再会
翌日の土曜日頼まれた食料を持って指定された場所に行くと黒い犬に変身したシリウスが待っていました。シリウスはそこからさらに奥の山の麓にある隠れ家に3人を案内しました。

曲がりくねった険しい石ころだらけの道を登っていくと狭い岩の裂け目がありました。体を押し込むようにして入ると中は薄暗くて涼しい洞窟でした。

シリウスとハリーたち3人がこうしてゆっくりじっくり話し合う機会を持つのは初めてということになるわけですが、そこで話題になったのはクラウチ氏のことでした。
4-3.シリウスとの会話から分かったこと
ここでシリウスとハリーたち3人の話の中で大きくクローズアップされたのがクラウチ氏と「その息子」についてでした。

クラウチ氏が魔法省の警察である「魔法法執行部」の部長となりヴォルデモートに従うものに極めて厳しい措置を取ってたちまち頭角を現したのだそうです。

暴力には暴力をもって立ち向かい闇祓いたちには新しい権限が加えられました。例えば捕まえるのではなく殺してもいいという権力さらに・・・

疑わしい者に対して「許されざる呪文」を使用することをも許可しました。クラウチ氏は多くの闇の陣営の輩と同様に冷酷無情になってなってしまったのだそうです。

しかし!そんなクラウチ氏のやり方を正しいと思う人も支持する人も沢山いたので多くの魔法使いがクラウチ氏を魔法大臣にせよと言っていたのだそうです。

したがってヴォルデモートがいなくなった時クラウチ氏が最高の職(魔法大臣)に就くのは時間の問題だと思われましたが「不幸な事件」が起きました。

ヴォルデモートを探し出して権力の座に復帰させようとしていた「死喰い人」の一味とクラウチ氏の息子が一緒に捕まったんだそうです。

けれどもクラウチ氏は息子をかばうどころか死喰い人の一味もろともアズカバンに投獄してしまい息子は1年後にアズカバンで病死してしまいました。

さらに奥方も「その息子」を追うようにして死去。嘆き悲しんで息子と同じように憔悴していったそうです。クラウチ氏は全てをやり遂げた時に全てを失うことになってしまいました。

そのため一時は魔法大臣と目されたヒーローも家族を失い家名も汚されて人気も大きく落ち込み、結局魔法大臣にはコーネリウス・ファッジが就任してクラウチ氏は・・・

「国際魔法協力部」などという傍流に押しやられたとのことです。

4-4.この場面でのダンブルドア
ハリーたち3人とシリウスが山の洞窟の隠れ家で会う前日の魔法薬学の授業にカルカロフが現れてスネイプに「話がある」と迫っていましたが・・・

それは左腕の内側に焼き付けられている『闇の印』のことを話に来たわけでカルカロフはクリスマス・ダンスパーティの時にも「このこと」をスネイプに話しています。

以前にも指摘しているようにダンブルドアがカルカロフをホグワーツに招き寄せたのは2人の左腕に焼き付けられた「闇の印」の状況を把握するためで・・・

スネイプからスネイプ自身とカルカロフの「闇の印」が日々はっきりして来ているとの報告を受けて、ヴォルデモートの完全復活の日が近づいているとの感触を掴んでいたようですね。

本日の最後に
ハリーたち3人との話の中でシリウスはスネイプは死喰い人だと非難されたことはないと言っています。つまりスネイプは自身が死喰い人だということが表沙汰にならないように注意深く活動していたんでしょうね。

何故か?といえば私はスネイプが「死喰い人」になったのは最初から闇の陣営とヴォルデモートをスパイすることが目的だったからだと思います。

つまりスネイプは1度も「闇の陣営」に軸足を置いて活動したことはなく常に「ダンブルドア」側に軸足を置いていたのだと私は思います。

その理由については私の頭の中では既に結論が出ているので日本語版の第7巻が出る直前に発表するつもりです。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第4巻「炎のゴブレット」より第27章「パッドフット帰る」でした。
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