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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

主従関係になったもののそれはベラトリックス・レストレンジに仕えさせないためでハリーとクリーチャーの関係は最悪中の最悪でした。ところがそんな2人の関係が劇的に改善する事になりました。ハリーが突然閃いてクリーチャーに対してしたある行為がきっかけだったのでした。一体それは?(全3項目)

3-1.再びグリモールド・プレイス12番地で
こうして16才の誕生日の目前にクリーチャーを所有する事になったハリーですがクリーチャーは何の役にも立ちはしませんでした。ところがそれはハリーが17才になってビルとフラーの結婚式が執り行われた翌日の事でした。

ハリーにロンとハーマイオニーの3人はヴォルデモートの分魂箱を探し出して破壊するため今年度は学校に戻らないと決意しました。前年度末にハリーはダンブルドアと分魂箱を取りに行きましたが偽物と取り換えた後でした。

偽物のロケットの中には「R.A.B」なる人物のメモ書きがありました。それがシリウスの弟のレギュラスだとハリーたち3人は元は不死鳥の騎士団の本部だったグリモールド・プレイス12番地に入って判ったというわけですよね。

ハリーたちはレギュラスの部屋を家探ししましたが分魂箱は見つかりませんでした。ところがレギュラスが偽物と取り換えた本物の分魂箱がここ12番地にあったのです。最初に思い出したのはハーマイオニーだったのでした。

ハリーも思い出しました。こじ開けようとして手から手へと渡していた時にハリーもそのロケットを手にしていました。それはゴミ袋へと投げ入れられました。残された最後の唯一の微かな望みだ。ハリーはこう言いました。

「クリーチャーが僕たちから随分色んな物を掠め取った。あいつは厨房脇の納戸にごっそり隠していた。行こう」

ハリーは二段跳びで階段を走り下りました。その後をロンとハーマイオニーが足音を轟かせて走りました。あまりの騒音にシリウスの母親の肖像画が目を覚ましましたがハリーたちはそれを無視すると厨房の扉を閉めました。

そこにもロケットはありませんでした。あるのは「生粋の貴族-魔法界家系図」の古本だけでした。ハリーは「まだ終わっちゃいない」と言うと声高に「クリーチャー!」と呼びました。するとクリーチャーが姿を現しました。

ハリーを軽蔑の目で見ていました。

3-2.クリーチャー語る
汚らしい身なりとその態度がプリベット通り4番地でハリーの所有物になった時からハリーに対する激しい嫌悪感が全く変わっていない事を示していました。ところがこの直後にはそれが激変する事になるというわけですよね。

「2年前に2階の客間に大きな金のロケットがあった。僕たちはそれを捨てた。お前はそれをこっそり取り戻したか?」

一瞬の沈黙の間にクリーチャーは背筋を伸ばしてハリーをまともに見ました。そしてハリーの問いに「はい」と答えました。ハリーは小躍りして「それは今どこにある?」と訊きました。ロンとハーマイオニーは大喜びです。

クリーチャーは次の言葉にハリーたちがどう反応するのか見るに耐えないと言いたげに目を閉じ「なくなりました」と答えました。ハリーは「なくなった?」と訊きながら一旦は高揚した気持ちが一気に萎むのを感じました。

ハリーが「なくなったってどういう意味だ?」と訊くとクリーチャーは身震いし体を揺らし始めました。クリーチャーは固く目を閉じたまま何もかも全部を金のロケットもマンダンガス・フレッチャーが盗んだと答えました。

「それにロケットも。レギュラス様のロケットも。クリーチャーめは過ちを犯しました。クリーチャーはご主人様の命令を果たせませんでした!」

両眼を開き血も凍るような叫び声を上げるとクリーチャーはこう言いました。ハリーは本能的に動きました。火格子の火掻き棒に飛びつこうとするクリーチャーに飛びかかり床に押さえつけるとハリーはこう言ったのでした。

「クリーチャー命令だ。動くな!」

お前はあれを「レギュラス様のロケット」と呼んだ。どうしてだ?ロケットはどこから手に入れた?レギュラスはそれとどういう関係があるんだ?ハリーは矢継ぎ早にこう質問するとクリーチャーに起きて座れと言いました。

そしてあのロケットについて知っている事の全てを自分に話せとハリーはクリーチャーに言いました。クリーチャーは全てを話しました。クリーチャーがハリーたちに語って聞かせたのはまさに驚愕の事実だったんですよね。

3-3.クリーチャーへの頼み
それはレギュラスが死喰い人になって1年後の事だったんだそうです。レギュラスがクリーチャーに闇の帝王が屋敷しもべ妖精を必要としていると言ったのだそうです。レギュラスはこれは名誉な事とそう言ったんだそうです。

闇の帝王のお言いつけになる事は何でもしなければならない。その後で帰って来い。クリーチャーはレギュラスにそう言われ闇の帝王つまりヴォルデモートの所に行ったそうです。ヴォルデモートは何も教えてくれなかった。

ヴォルデモートはクリーチャーを海辺の洞穴に連れて行ったのだそうです。洞穴の奥に洞窟があって洞窟には大きな黒い湖があった。クリーチャーがそう言うのを聞いてハリーは思わず首筋がぞくっとして毛が逆立ちました。

先学期の末にダンブルドアと一緒にヴォルデモートの分魂箱を取りに行った所だったからです。クリーチャーは「小舟がありました」と言いました。ハリーもダンブルドアとその小舟に乗って湖の中央の小島へと渡りました。

島に水盆があり薬で満たされていた。ヴォルデモートはその薬を飲めとクリーチャーに言ったんだそうです。飲むとクリーチャーは恐ろしいものを見て内臓が焼けたのだそうです。レギュラスに助けを求めて叫んだそうです。

奥様にも助けてと叫んだんだそうです。でもヴォルデモートは笑うだけだったのだそうです。クリーチャーに薬を全部飲み干させるとヴォルデモートは空の水盆にロケットを落として薬をまた満たし行ってしまったそうです。

湖の中央の小島にはクリーチャーだけが残された。クリーチャーは水が欲しかった。クリーチャーは島の端まで這って行って黒い湖の水を飲んだんだそうです。すると何本もの死人の手が湖の水の中から現れたのだそうです。

一体全体そんな所からクリーチャーはどうやって逃れたのか?あの洞窟は「姿くらまし」で出入りできない。だからハリーとダンブルドアも歩いて小舟のある所まで移動したのです。するとハーマイオニーがこう言いました。

ヴォルデモートは屋敷しもべ妖精がどんなものかなんて気に留める価値もないと思った。ヴォルデモートは屋敷しもべ妖精が自分の知らない魔力を持っているかもしれないなんて思いつきもしなかった。冷たい言い方でした。

そして暫く日が経ってからだったんだそうです。レギュラスがクリーチャーの納戸の所に来てヴォルデモートと行ったその洞穴に自分を連れて行けと言ったのだそうです。レギュラスは明らかに様子がおかしかったそうです。

2人はこうして出発したのか。ハリーにはクリーチャーとレギュラスの姿が目に見えるようでした。ハリーはむかつく思いで「それでレギュラスはお前に薬を飲ませたのか?」と訊きましたがクリーチャーは首を振ったのです。

そしてさめざめと泣きました。薬を飲んだのはクリーチャーではなくレギュラスだったのです。こうして分魂箱は偽物に取り換えられたのです。ハリーはこんなに哀れなものを見た事がないとそう思ったというわけですよね。

ハーマイオニーはこう言いました。レギュラスは考えが変わった。でもそれをクリーチャーに説明したとは思えない。何故ならクリーチャーもレギュラスの家族も昔からの純血のやり方を守っていたほうが安全だったからだ。

レギュラスは全員を守ろうとしたんだ。ハリーはクリーチャーに「君に頼みたい事があるんだ」と言いました。それはマンダンガス・フレッチャーをここ12番地に連れて来る事です。クリーチャーは頷いて立ち上がりました。

ハリーは突然閃きました。17才の誕生日にハグリッドから貰ったモークトカゲの巾着袋に入っていた偽の分魂箱を受け取って欲しいとクリーチャーの手に押しつけたのです。クリーチャーは衝撃と悲しみで大声を上げました。

そしてまたも床に突っ伏してしまいました。クリーチャーをなだめるのに優に半時間はかかりました。ブラック家の家宝を贈られ感激に打ちのめされたクリーチャーはきちんと立ち上がれないほど膝が抜けてしまったのです。

こうしてクリーチャーはマンダンガス・フレッチャーを探しに行ったというわけなんですよね。

今日の最後に
こうして「これ以上ない!」というぐらい最悪中の最悪の関係で互いに半端ないほどの嫌悪感を抱き合っていたハリーとクリーチャーだったのですがハリーが偽の分魂箱を授与したら2人の関係は劇的な変貌を遂げましたよね。

ハリーは17才の誕生日にハグリッドからモークトカゲの巾着袋を貰いました。この巾着袋の中には一見すると役に立ちそうもないガラクタばかりが入っていました。役に立つというよりも思い入れのある物が入っていました。

偽の分魂箱を入れたのも手に入れた直後にダンブルドアが死んだからで獲得するのに大きな犠牲を払ったからでした。ところがそれがクリーチャーに授与するというこんな形で大いに役に立つ事になったというわけですよね。

クリーチャーはレギュラスが水盆の中に入れた偽の分魂箱をハリーから授与されて感激に打ちのめされる事になりました。シリウスは一度だけクリーチャーが本気になれば驚くほど色々な事に手が回ると言った事があります。

ハリーたち3人はそれを経験する事になるんですよね。

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