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久しぶりにシリウスとの再会を果たしたロンとハーマイオニーでしたが、屋敷しもべ妖精に対する発言が元で激しく口喧嘩をしてしまったり「週間魔女」の読者から抗議の手紙がどっさり送られて来たりと災難続きとなってしまったハーマイオニーなのでした。ハリーはハリーで思わぬ場所で思わぬ人物と出くわすことに・・・(全4項目)

4-1.ウィンキーの嘆き
日曜日になって朝食のあとハリーたち3人はシリウスの提案通りパーシーに最近クラウチ氏を見かけたかどうかの手紙をヘドウィグに託して出しました。

その後厨房に新しい靴下をドビーにプレゼントするために下りて行きました。プレゼントを受け取ったドビーはうれしそうでしたがウィンキーのことを聞かれると耳が少し垂れ下がりました。

ウィンキーは今も前のご主人のことを心配していて嘆き悲しみ酒浸りの日々が続いているのだそうです。そんなウィンキーを他の妖精たちは非難がましい目で睨んでいました。

ハリーに問い詰められてウィンキーが丸椅子からずり落ちて眠り込んでしまい空になったバタービールの瓶が床を転がると妖精たちはウィンキーを大きなテーブルクロスで覆って隠してしまいました。

ハーマイオニーが怒って妖精たちに賃金や休暇それにちゃんとした服をもらう権利があるんだと言うと妖精たちは持って来た食べ物をハリーに押し付け3人を追い出してしまいました。

それを巡ってロンとハーマイオニーは激しい言い争いになり、2人が口論に火花を散らすのを聞くのに疲れたハリーは妖精たちに貰った食べ物をシリウスに送るために1人でふくろう小屋に行ったのでした。

4-2.「週間魔女」の読者から・・・
月曜日の朝にはロンとハーマイオニーの険悪なムードも燃え尽きたようでした。郵便配達ふくろうが来るとハーマイオニーが熱心に見上げるので・・・

ハリーがパーシーからの返事は昨日ヘドウィグを送ったばかりだからまだだよと言うと、ハーマイオニーは何もかもスリザリン生から聞かされるのはうんざりだから日刊予言者新聞を新たに購読予約したとの事。

ところが灰色モリフクロウやらメンフクロウ4羽やら茶モリフクロウ2羽やら次から次へとふくろうが手紙を持って舞い降りてくるので「何事だ?!」と思ったら・・・

例の「週刊魔女」の記事を読んだ読者からの抗議の手紙だったのです。中には「腫れ草」の膿を薄めていない物を送り付けてくる者までいてハーマイオニーは医務室に行くハメに・・・

それから1週間「嫌がらせメール」は途切れることなく届き、中には「吼えメール」を送ってくる者もいたので「週刊魔女」を読まなかった生徒でさえ記事の内容の全てを知ることとなってしまいました。

散々な目に遭わされたハーマイオニーは「何がなんでもこの仕返しはさせていただくわ!」とリータ・スキーターへの復讐を誓ったのでした。
4-3.クラウチ氏現る!
夏学期となり5月最後の週になって「第3の課題」までいよいよ1ヵ月となりマクゴナガル先生の指示で夜の8時半にハリーはクィディッチ競技場に行きました。

説明が終わって城に戻ろうとするとバグマン氏が急いでハリーに近づいて来ました。しかしそんなハリーの肩をクラムが叩いて「ちょっと話したいんだけど?」と声をかけてきました。

「禁じられた森」で2人きりとなり唐突にハリーとハーマイオニーの関係を問いただすクラムに僕たちは友達でハーマイオニーがガールフレンドだったことは1度もないと説明していると・・・

クラムの背後の木立の中で何かが動きました。「禁じられた森」に蠢(うごめ)くものについていささか経験のあるハリーはとっさにクラムの体の向きを変えさせました。

そして動きの見えた場所をじっと見るとローブに手を滑り込ませ杖をつかみました。すると大きな樫の木の陰から突然1人の男がよろよろと現れました。

それはクラウチ氏でした。

4-4.この場面でのダンブルドア
この後ハリーは現場にクラムを残して校長室に駆け付けダンブルドアと共にクラウチ氏のいた場所に戻って来たわけですが「この時」既にクラウチ氏は息子に殺されてしまった後だったんですよね。

当然「こうなる」ことは事前に解かっていたわけですが「この時点」ではダンブルドアはクラウチ氏を見殺しにする他なかったなかったということになりますね。

マッド・アイ・ムーディことクラウチ・ジュニアの正体を明らかにするのは「第3の課題」を終えてハリーがリトル・ハングルトンから帰って来た時でなければならないので・・・

「この時」は心を鬼にしてクラウチ氏を見殺しにしたというわけです。

本日の最後に
今のところは本人又は当事者しか知り得ない情報を見事にキャッチしてスクープ記事を続々と書き続けているリータ・スキーターですが・・・

もちろん!ダンブルドアはスキーターが未登録の「動物もどき」だということは解かっているのですが、それを敢えて放置しているのは・・・

ハーマイオニーが「そのこと」に気づいてスキーターの身柄を拘束し来年度ハリーのインタビュー記事を書いてもらうためなんですよね。

つまりはこれも来年度のことを見据えた措置だということになります。

本日の記事で取り上げたのは・・・
第4巻「炎のゴブレット」より第28章「クラウチ氏の狂気」でした。
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