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ハリポタ通の館(やかた)

ここではハリーポッター・シリーズに関する様々な情報や私の推測(妄想?)をお届けしています。毎週、日曜・月曜・水曜・木曜更新。

苛酷な試練の連続だった今学期のハリーでしたが「ここ」で受けたものが断トツで最大級のものだったのではないでしょうか?そしてそして・・・ついに!この3年間ハリーを悪夢で悩まし続けた「あの人」が復活してしまいました。(全3項目)

3-1.傷痕に激痛・・・セドリックの死!
「優勝杯」移動キーに連れられてハリーとセドリックの2人が到着したのはリトル・ハングルトンのヴォルデモート卿の父親が葬られている教会墓地でした。

左手の丘の斜面に聳える堂々とした「古い館(やかた)」がリドル一家の住んでいた家なんですが当然そんなことなど知らない2人は「どこに来たのか?」なんてさっぱり分りません。

2人が杖を出して暗がりでじっと目を凝らすとフードつきのマントをすっぽりかぶって顔を隠している人物が近づいて来ました。何かを抱えているようです。

やがて「その人物」は2人からわずか2メートルほど先の丈高(たけだか)の大理石の墓石のそばで止まりました。2人と「その小柄な姿」が互いに見つめ合うと・・・

何の前触れもなしにハリーの傷痕に今まで1度もなかった激痛が走りました。両手で顔を覆った指の間から杖が滑り落ちハリーはがっくりと膝を折って地面に座り込みました。

「よけいな奴は殺せ!」「アバダ ケダブラ!」

冷たい甲高い声が夜の闇を劈(つんざ)いて緑の閃光がハリーの閉じた瞼の裏で光ると、何か重いものが脇の地面に倒れる音がしました。あまりの傷痕の痛さに吐き気がするほどでした。

ジンジン痛む目を開けるとセドリックがハリーの足下に大の字になって倒れていました。一瞬が永遠に感じられました。死んでいる!

突然突き付けられた驚愕の事実を前に呆然としているとフードを被った小柄な男がハリーを大理石の墓石のほうに引きずっていって縛りつけました。手の指が1本欠けているのを見て・・・

ワームテールだと気づいたハリーだったのでした。
3-2.ついに!・・・ヴォルデモート卿復活
この後仮の肉体のヴォルデモート卿が巨大な石鍋の液体の中に入れられ、そこに完全な肉体を取り戻すための3つの材料がワームテールによって加えられました。

1.「父親の骨、知らぬ間に与えられん。父親は息子を蘇らせん!」
ワームテールが唱えた「この言葉」と共にハリーの足下の墓の表面が割れて細かい塵・芥が宙を飛んで石鍋に降り注ぎました。

これはあくまでも私の推測ですが親であれば父親・母親どちらの骨でもよかったんじゃないかと思います。しかし母親がどこに葬られているのか?分らなかったので父親ということになったんだと思います。

2.「しもべの肉、喜んで差し出されん。しもべはご主人様を蘇らせん」
ワームテールの「この言葉」と共にワームテール自身の右手が捧げられました。多分ですけど利き腕のほうの手でなければならなかったんでしょうね。

第1章でヴォルデモート卿は自分が復活する時には重要な仕事を果たすことを許そうと言っていましたが「実は」このことだったんですね。

確かに!あまり早く教えるとワームテールが怖気づいて逃げて行ってしまいそうな仕事です。きっと事を成す直前に詳細な内容を教えたんでしょうね。

3.「敵の血、力ずくで奪われん。汝は敵を蘇らせん」
ハリーの血を右手を切り落とした痛みに喘ぎながら取って最後に石鍋の中に注ぎ込んでいます。何が何でも最後に入れなければならなかったようですね。

復活を果たした後にヴォルデモートは数々の敵の中でも『どうしても』ハリーの血でなければならなかったのだと言っていますが・・・

3-3.この場面でのダンブルドア
ヴォルデモートが何故?肉体を取り戻す時にはハリーの血が必要だと考えたのか!と云えば、それは当然ハリーが1年生の時に2人が対決した際の体験に基づいているからでしょう。

もちろん!ダンブルドアが「あの時」ハリーとヴォルデモートが対決するよう仕向けたのも3年後にリトル・ハングルトンで再び2人が対決させるための布石だったんですね。

「このこと」によりハリーはダンブルドア側では唯一のヴォルデモート卿復活の目撃者となりダンブルドアが素早く体制を整えるのに大いに役立ったというわけです。

本日の最後に
「例のあの人」「あの人」「トム・リドル」「闇の帝王」「名前を呼んではいけないあの人」などと様々な呼び名で、その悪行が語り継がれてきましたが、ついに!当の本人が生身の体つきで本格登場しました。

この後は13年振りの復活ということで「闇の印」の元に集結した死喰い人たちを前にヴォルデモート卿の独演会ということになったわけですが・・・

ヴォルデモート卿の言葉の要所要所にローリングさんの引いた「伏線」が潜り込ませてあるというわけです。もっとも「妄想」の材料にもなり得るということなんですが・・・

本日の記事で取り上げたのは・・・
第4巻「炎のゴブレット」より第32章「骨肉そして血」でした。

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