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30人余の死喰い人に取り囲まれてのヴォルデモート卿との戦いということになりましたが絶望的な状況の中またしてもハリーにとっても今度はヴォルデモート卿にとっても思わぬ出来事が起きて人生最大の窮地を脱することができたのでした。(全4項目)

4-1.ヴォルデモートとの対決!
ワームテールはハリーの口を塞いでいた布を引っ張り出し縄目を解くとセドリックの遺体の近くに落ちていたハリーの杖を拾ってハリーの目を避けるようにして杖を乱暴に押し付けました。

「磔の呪い」に成す術(すべ)も無いハリーでしたがヴォルデモートの「服従の呪文」を打ち破ると死喰い人たちの顔から笑顔が拭い去られました。

最期の覚悟を決めたハリーが杖をしっかり握り締めて体の前に構え「エクスペリアームス!」と唱えると同時にヴォルデモートも「アバダ ケダブラ!」と唱えました。

ヴォルデモートの杖から緑色の閃光が走ったのとハリーの杖から赤い閃光が飛び出したのが同時でした。2つの閃光が空中でぶつかりました。突然ハリーの杖が振動しはじめました。

すると赤でも緑でもない細い一筋の光が2つの杖を結びました。そしてハリーが予想もしていなかったことが起きたのです。足が地上を離れるのを感じたのです。

2人が再び地上に着地すると杖を結んでいた光の糸が裂けて、2人は光の籠の中にすっぽりと覆われて死喰い人たちの叫び声は不思議と遠くに聞こえました。

やがて2人の杖の間に大きな光の玉が現れてハリーの杖に近づくとハリーの杖が激しく震えました。自分でも「どうして?」そんなことをするのかは分りませんでしたが・・・

その「光の玉」をヴォルデモートの杖に押し戻そうとすると今度はヴォルデモートの杖が激しく震え、さらにヴォルデモート自身も驚くことが起きたのです。

4-2.ヴォルデモートの杖の先から!
「光の玉」がヴォルデモートの杖の先に触れるとワームテールに与えた「手」のゴーストに続いて大きい何かが花が開くように出て来ました。

何か灰色がかった大きなもの、濃い煙の塊のようなもの。頭部に続いて胴体が腕が!セドリックのゴーストが狭いトンネルを無理やり抜け出して来たように現れました。

セドリックを皮切りにヴォルデモートの杖の先からはヴォルデモートに殺された人たちが次々と出て来ました。次はハリーが夏休みに夢で見た老人。

フランク・ブライスの次にはバーサ・ジョーキンズそして「この夜」ハリーが他の誰よりも強く心に思っていた女性母親に続いてジェームズ・ポッターが!

お父さんは「つながりが切れると私たちはほんの少しの間しか留まっていられない」がハリーのために時間を稼いであげると言い、そして移動キーがハリーをホグワーツに連れて帰ってくれると教えてくれたのでした。
4-3.最後にハリーを救ったのは・・・
渾身の力で杖を上に捩じ上げるとハリーはこんなに走ったことはないと思えるほど走りに走りました。途中で呆気にとられている死喰い人を2人跳ね飛ばしました。

ようやくセドリックの遺体にたどり着きましたが重すぎて運べません!移動キーの優勝杯に手が届きません。暗闇の中でヴォルデモートの真っ赤な目がメラメラと燃えました。

「アクシオ!来い!」

ハリーが優勝杯に杖を向けて叫ぶと優勝杯がスッと浮き上がりハリーに向かって飛んで来ました。ハリーはその取っ手をつかみました。

ヴォルデモートの怒りの叫びが聞こえたと同時に「移動キー」が作動しました。風と色の渦の中を移動キーはハリーをホグワーツへと連れ帰って行きます。セドリックと共に・・・

4-4.この場面でのダンブルドア
以前にも指摘したように、まさに!「この時」のためにダンブルドアは今学期「闇の魔術に対する防衛術」の教師にムーディを迎えたんですよね。

ムーディ本人が直に教えたのではなく実際に教えたのはクラウチ・ジュニアだったわけですがダンブルドアに正体がバレないよう教えるべきことは「ちゃんと」教えていたので・・・

ハリーは見事!ヴォルデモートの「服従の呪文」を打ち破り、さらに正々堂々とヴォルデモートと正面から戦って互角の戦いを繰り広げたのです。

本日の最後に
今回改めて記事を書くために「この章」を読み返して思ったんですが、確かに予想外の助け舟が入ったとはいえ30人余の大人の魔法使いがいたのに・・・

14才の魔法使い(ハリー)が逃げ遂せるのを許してしまったというわけで、つくづく「情けない!の極みだ」と思いましたね。(笑)

本日の記事で取り上げたのは・・・
第4巻「炎のゴブレット」より第34章「直前呪文」でした。
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